両親「自殺調査委に遺族も」 筑前・中2いじめ自殺 【西部】
福岡県筑前町の町立三輪中学校2年の男子生徒(13)がいじめを受けていたという遺書を残して自殺した問題で、生徒の両親は23日、自殺原因究明のために同町が設置する調査委員会のメンバーに、遺族らを入れるように求める要望書を手柴豊次町長に提出した。
メンバーが学校関係者中心だと指摘し、「透明性・公平さを欠いているようにも見受けられる」としている。
要望書では、調査委が「遺族からの意見が反映されないまま」発足しようとしていると指摘。遺族と、遺族が指名した有識者2人以上が参加できるよう配慮を求めた。提出後、父親は報道陣に対し、「学校側の言い分だけでなく、遺族側の話も聞いてほしい。真実を解明したい」と話した。手柴町長は「私にも孫がいる。できるだけ対処したい」と応じたという。関係者によると、調査委は町教育委員や同校校長、PTAなどの10人程度で構成される予定という。
朝日新聞 10/23
福岡県筑前町の町立三輪中学校2年の男子生徒(13)がいじめを受けていたという遺書を残して自殺した問題で、生徒の両親は23日、自殺原因究明のために同町が設置する調査委員会のメンバーに、遺族らを入れるように求める要望書を手柴豊次町長に提出した。
メンバーが学校関係者中心だと指摘し、「透明性・公平さを欠いているようにも見受けられる」としている。
要望書では、調査委が「遺族からの意見が反映されないまま」発足しようとしていると指摘。遺族と、遺族が指名した有識者2人以上が参加できるよう配慮を求めた。提出後、父親は報道陣に対し、「学校側の言い分だけでなく、遺族側の話も聞いてほしい。真実を解明したい」と話した。手柴町長は「私にも孫がいる。できるだけ対処したい」と応じたという。関係者によると、調査委は町教育委員や同校校長、PTAなどの10人程度で構成される予定という。
朝日新聞 10/23