福岡・筑前町の中2自殺:複数の同級生が謝罪 遺族に「悪いこと言ったかも」
福岡県筑前町立三輪中2年生の男子生徒(13)がいじめを苦に自殺した問題で、複数の同級生らが、遺族に「悪いことを言ったかもしれない」と謝っていることが分かった。男子生徒の父親(40)が報道陣に明らかにした。
父親によると、同級生や別の学年の生徒らが、焼香に来た際、男子生徒の自殺を気にかけている様子で、父親に謝罪したという。また、1年生の時、当時担任だった学年主任(47)が、男子生徒をからかっていたことから「自分らもしてもいいと思った」とも受け取れる趣旨の内容を話す生徒もいた。
父親は「謝りに来た子たちの行為が自殺の原因と結び付いているかどうかは分からないが、子供たちも悩んでいるようだ」と話している。【結城かほる】
毎日新聞 2006年10月21日 東京夕刊
福岡県筑前町立三輪中2年生の男子生徒(13)がいじめを苦に自殺した問題で、複数の同級生らが、遺族に「悪いことを言ったかもしれない」と謝っていることが分かった。男子生徒の父親(40)が報道陣に明らかにした。
父親によると、同級生や別の学年の生徒らが、焼香に来た際、男子生徒の自殺を気にかけている様子で、父親に謝罪したという。また、1年生の時、当時担任だった学年主任(47)が、男子生徒をからかっていたことから「自分らもしてもいいと思った」とも受け取れる趣旨の内容を話す生徒もいた。
父親は「謝りに来た子たちの行為が自殺の原因と結び付いているかどうかは分からないが、子供たちも悩んでいるようだ」と話している。【結城かほる】
毎日新聞 2006年10月21日 東京夕刊