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コンビニは孤独な人が多いから好きだ。子供の泣き声は滅多にしない。スーパーに行くと主婦が子供を叱る声が充満している。ガミガミうるさい声を聞いていると、まるで私が説教されてる気分だ。だから独身者がスーパーに行く時間は夜が多い。夜でも子連れの夫婦がちらほら居るが、まだ昼間に比べればましなほう。スーパーの入り口には赤子用のカートが置いてある。私はその無人のカートを見るだけで腹の底から憎悪が沸いてくるのだ。
歩道を見れば、カートに赤子を乗せた女が優雅に歩いている。それが視界に入っただけで私は冷静ではいられなくなる… 心がざわめくんだ。そして私の心は無気力になる。大型トラックの車輪が外れて当たればいいのになと、私の脳内はそんな妄想で一杯になる。車の中からいつも見てる。赤子を抱っこした若い女や、自転車に子供を乗せた女を… そしてアクセル踏んで殺す準備はいつでも出来てる。何度かうっかり殺ってしまいそうなほど接近した事もある。俺が何で怒っているか分かるか?お前が俺の視界に勝手に入ってくるからだよ!
昼休み、公園で一休みしよう。そんな束の間の安らぎすらも、子連れの主婦たちの集団に場所を奪われ、私の行き場は何処にも無い。日陰のベンチは全て子連れの主婦が占領している。私は少し離れた場所で、コンビニで買ったパンとジュースを一人寂しく無言で食し、そして聴きたくもない子連れの主婦たちの愚痴や子供の声に心の中が空っぽになるのを感じながら…、食べ終わった後はその場を静かに去るだけである。
数ヶ月前に私は手術をして、その後も体のメンテナンスの為に何度か列車で県外に旅に出た。旅先で海の見える場所でサンドイッチを食べようと座れる場所を探していると、すでに先客が居た。若い男女が、目の前でぴったりと寄り添って海を見ていたのだ。私はその場を去るしかなかった。コンビニの白い袋にサンドイッチとコーヒーを入れたまま、一人でとぼとぼと海沿いを歩いていた。
海を見ながら食べるのは諦めて公園に向かうことにした。するとその途中で今度は、赤子のカートを挟んで歩く若い夫婦が目の前に居るのだ。私はこんなに努力してもまだ一度も恋愛も出来ないのに、何でこの人たちはこんなに…… 神様なんて居るのかなって、すごく悲しかった。その夫婦の笑い声がすごく耳障りで悔しかったので、早足で追い越しざまに「ぅぉらあー!ボケが!糞が!」と男みたいな低音で威嚇してやった。かなり追い越してから後ろを振り返るとその夫婦は「?馬鹿じゃないの?」みたいな目で私を見ていた。異常者だと思っているんだろうな… 嗚呼、この間の私の文章への批判も「馬鹿じゃないの?」みたいな反応多かったっけ。
自分たちが誰かを不幸にしているなんて考えもしないんだろうな… 何でこの人たちはこんなに…… って、息が苦しくなって「かはっ…」と呼吸が乱れるのを感じながらそれでも必死で歩いた。
何処へ行っても独身者の居場所は、二人連れの男女や、子持ちの夫婦に奪われ、本当に心安らげる場所など何処にもない。
お願いだから、私の目に映る場所に出てこないでよ!私はいつ殺してしまうか解らない。貴方を殺すかもしれないよ。それとも貴方が子供と離れたときに、子供にわざとカートで体当たりするかもしれない。私は、何をするか解らない女だから。だから私の目に映る場所に出てこないでよ!つまりお前ら子連れの夫婦全部死ねって事なんだよ!!!俺はhebomeganeさんみたいにお前らを甘やかさないぞ!俺は毎日ギリギリのところで殺人を踏みとどまってるんだ… お前らをギラギラ光る目で睨んでる女が居たらソレが私だよ。懐にはいつもカッターを入れてある、いつでもこれでお前の顔を切り刻めるんだ。俺みたいな女も居るってことを忘れるなよ。
幸せな奴らは憎い
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