【カイロ5日時事】ゲーツ米国防長官は5日、イラクの治安改善の状況視察などのため同国を予告なしに訪問、首都バグダッドでマリキ首相ら政府要人と会談した。AFP通信によると、首相との会談後、記者会見で同長官は「安定し、民主的なイラクは手の届く所にあると思う」と楽観的な見通しを示した。
ゲーツ長官はバグダッド訪問前に北部のモスルに入り、駐留米軍幹部からトルコ軍による反政府武装組織、クルド労働者党(PKK)に対する越境攻撃で緊迫する国境地帯の情勢などの報告を受けた。
[時事通信社]
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