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外国特派員が拉致現場を視察
北朝鮮による拉致問題の全面解決を国際世論に訴えるため、日本政府が招いた駐日外国特派員が5日午前、横田めぐみさん=当時(13)=が拉致された新潟市中央区の拉致現場を視察した。特派員の一人は「問題解決には各国の連携が必要。そのために悲劇的な拉致の現実を伝えていきたい」と話した。
政府主催の外国特派員向け拉致問題啓発ツアーの第1弾。米国や中国、韓国など8カ国の報道機関11社11人が参加した。
一行は、めぐみさんが当時通っていた寄居中学校から足取りが途絶えた地点までの約450メートルを徒歩で確認。県警捜査本部で拉致事件を担当する小幡政行外事課長から、「30年前の11月15日午後6時半すぎ、バドミントンの練習を終えためぐみさんは帰宅途中にこの辺りで拉致された」と説明を受けた。
続いて県庁で、同捜査本部と県拉致問題調整室から県内で起きた拉致事件の概要や世論喚起に向けたこれまでの取り組みについて聞き取った。
視察後、イスラエルの新聞記者、アイリス・ジョルトさん(42)は「娘を持つ身として拉致は想像を絶する悲しい事件。主要国首脳会議の場で積極的に取り上げて解決に努力するべきだ」と語った。
特派員らは同日夕方、都内のフォーリン・プレスセンターでめぐみさんの両親の横田滋さん、早紀江さん夫妻からも救出活動について話を聞く予定にしている。
新潟日報2007年12月5日
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