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| 防犯カメラに写っていた男（県警提供） |
川口市内のアパートで七月、女性が金を奪われた事件で、県警捜査一課と川口署は四日、強盗などの疑いで、川口市源左衛門新田、自称配管工清田龍也容疑者(３９)を逮捕した。アパートでは十一月一日に会社員渡辺沙織さん＝当時(２６)＝が殺害されているのが発見されており、県警は渡辺さん殺害の際に防犯カメラに映っていた男と似ていることから同一犯の可能性もあるとみて慎重に捜査を進めている。
調べによると、清田容疑者は七月二十六日深夜から二十七日未明にかけて、川口市のアパートに侵入、二十代の女性から奪ったキャッシュカードでＡＴＭ（現金自動預払機）から現金約九十五万円を引き出した疑い。同容疑者は容疑を否認をしている。
渡辺さん殺害事件では殺害当日夜、アパート近くのスーパーのＡＴＭで渡辺さんのカードで現金を引き出そうとしている男が防犯カメラに録画されていた。県警は当日スーパーと近くのパチンコ店に出入りしていた男が防犯カメラの男と似ていたことから探していたが、十一月に現場付近で清田容疑者を発見。押収した飲み物と現場の遺留物のＤＮＡが一致したため逮捕した。
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