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野球代表、フィリピンに13―1の大勝

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DECEMBER 04, 2007 04:15

「実現できなかった優勝への恨みを、五輪で解消します」。韓国国家代表チームの金卿文(キム・ギョンムン、斗山)監督は10月末、SKとの韓国シリーズで2連勝の後4連敗を喫して準優勝に止まった後、国家代表の司令塔としての抱負をこのように述べた。

金監督は、選手としてはそれほど注目を浴びてはいなかった。プロ野球元年の1982年、OB(現・斗山)に入団して1991年に引退するまで、通算打率2割2分に6ホームラン、126打点というのが全ての記録だ。

しかし、コーチとして2001年の斗山優勝時の主役であり、今シーズンチームをレギュラーリーグ2位に導いた。「信頼の野球」で高卒の新人のイム・テフンなどの若手選手を積極的に起用したおかげだ。

そのような彼が、代表チームの監督として台湾で行われた北京五輪アジア予選で2日、日本に3―4で負けて、1枚目の五輪本戦直行チケットを事実上、日本に渡した。

しかし、金監督は3日、「今回の予選で自力で五輪進出のチケットを獲得できなかったが、あきらめない」と話した。「来年3月、台湾でメキシコ、カナダ、英国など8カ国が参加する予選第2戦で、3位内に入る自信はある。五輪本戦でメダルも視野に入れている」。

金監督がこのように自信を示している理由は、今年初めて太極マークを胸につけた李ジョンウク、高永民(コ・ヨンミン、斗山)の腕が日々伸びているからだ。

「若い選手たちが良い経験をした。来年は良いよいプレーをするだろう」

金監督は来年3月、代表チームを国内派中心に構成すると述べた。今年、韓国シリーズで最高時速150キロの鋼球を投げたSKの新人投手・金広鉉(キム・グァンヒョン)などを補強する計画だ。来年の予選2戦には左手の親指の負傷が完全に治る李承Y(イ・スンヨプ、巨人)も合流できる。

韓国は3日、弱体のフィリピンを相手にコ・ヨンミンの2点ホームランなど16安打を打って、13―1で7回のコールドゲーム勝を収めた。韓国は2勝1敗を記録した。

 
 
  


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