覚せい剤無罪も公判で偽証の男女実刑 |
甲府地裁は4日、覚せい剤事件の公判でうその証言を頼んだとして偽証教唆罪に問われた無職相原良美被告(41)に懲役3年(求刑懲役4年)、うそを証言したとして偽証罪に問われた無職金春男被告(56)に懲役2年(求刑懲役3年)の判決をそれぞれ言い渡した。
渡辺康裁判官は判決理由で「両被告とも不合理な弁解に終始し、全く反省が認められない」と指摘した。
判決によると、覚せい剤取締法違反(使用)の罪に問われていた相原被告は2005年10〜11月、以前の交際相手の金被告に計7回、手紙などで偽証を依頼。金被告は同年12月、甲府地裁の公判で「意識のほとんどない状態の相原被告に覚せい剤を注射した」と偽証した。
甲府地裁は昨年4月、相原被告を無罪としたが、東京高裁が今年2月、懲役2年の逆転有罪判決を言い渡した。
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[ 2007年12月04日 19:31 速報記事 ]
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