 | 英 CO2削減へ相談サービス ロンドンのリビングストン市長は4日、中心部のトラファルガー広場に住宅の二酸化炭素の排出削減を促すミニ展示場を開き、市民に協力を呼びかけました。そしてロンドン市として個々の住宅や住民の暮らし方に合わせてどうすればエネルギー効率を向上し、二酸化炭素の排出量を削減できるか、対策をアドバイスする「緑のコンシェルジュ」というサービスを始めると発表しました。サービスは年間199ポンド、日本円で4万円余りと有料ですが、住宅ごとに二酸化炭素の排出量を計算したうえで可能な対策のメニューを作り、かかる費用も試算して、利用できる国や自治体の補助金の制度や、専門の施工業者を紹介するなどきめ細かい対応をするということです。ロンドン市では、あわせて無料の電話相談もスタートさせており、「対策を取りたいけれども何をすればよいかわからないという人たちに利用してもらいたい」としています。イギリスは、二酸化炭素の排出量を2050年までに最大で80%削減することも検討しており、住宅や建物の排出量削減が大きな課題の1つとなっています。   | 12月5日 9時4分 |
|  |  | 英 CO2削減へ相談サービス 12月5日 9時4分
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