重国籍を考える
Posted by 河野 太郎 on 2007/6/21 木曜日
自民党国籍プロジェクトチーム。
改正国籍法により、重国籍者は二十二歳までに国籍の選択をすることが義務づけられているが、法務省はそのためのアクションをこれまでいっさいとってこなかった。
今年の1月1日からいよいよ対象者が二十二歳になっている。
法務省の行為なしでどの程度の人が国籍選択をしているかを法務省に調査してもらう。
法務省が任意に選んだ法務局で、対象者が選択しているかどうかを調べると、実に二割の人しか国籍選択をしていない。
国籍法は第十四条で国籍選択を義務づけているにもかかわらず、行政の不作為で法がきちんと運用されていない。
ということで、このまま重国籍者に国籍選択を義務づけるのか、あるいは重国籍を認めるのか、幾通りかのオプションを提示し、広く議論をしていただくことにする。
A案 まず、第十五条の重国籍者に対し、法務大臣は国籍選択をするように催告してもよいという現行法を、催告しなければならないという義務に切り替えて、重国籍の解消を徹底する案。
B案 日本は、血統主義をとっているので、血統主義による国籍は認めるが、出生地による国籍は選択の対象とする案。
(日本人とイギリス人の子供がアメリカで生まれた場合、親の国籍である日本とイギリスの国籍が重国籍になるのは容認し、出生で得たアメリカ国籍と日本国籍が重国籍になることは容認しないという案)
C案 重国籍は二つまで認める案。
(両親の国籍、あるいは日本国籍と出生地の国籍など二つまで認める案)
D案 重国籍は認めるが、日本で生まれずに、日本で居住したこともない者に関しては、一定の時期に国籍選択を義務づける案。
E案 重国籍を認める案。
日本の国の形にもつながることなので、広くご意見をお待ちしております。
E案で問題ないと思います。但し国政の政治家になるには、日本国籍以外は放棄する制度にすべきだと思います。
コメント by arata — 2007/6/21 木曜日 @ 22:23:02
E:私は国籍法改正前の出生なのでこれからもずっと二重国籍ですが、なんで二重国籍を認めないのか理由がよく分からないですね。
コメント by YN — 2007/6/22 金曜日 @ 1:54:17
重国籍をすでに認めている欧米先進国の国籍法を参考にE案。欧米諸国の先進国が重国籍を認める中、重国籍によって大きな問題が生じるとは思えません。
私は日本の国籍法の為に日本国籍を喪失しましたが、法によって日本人と認められてないだけであって、自分が純血日本人であることに変わりはなく、これからも日本人として誇りを持ち、日本人として生きていくつもりでいます。日本人の妻と結婚し、日本人の子を産みました。
私のように自ら国籍を選択し、日本国籍を喪失する場合は仕方ないと思いますが(法が変わることを願いますが)、私の子のように、外国で産まれながらも血は日本人という子供はどんどん増えてきています。その子供たちにとっては自分の生まれ育った国も祖国であれば、自分の先祖の発祥の地も祖国になるわけです。それを、22歳までにどちらを取るか選択しろと言うのはひどい話ではないでしょうか。
この国際化社会で仕事や移民として外国に出る日本人は増えています。外国で生まれ育つ日本人も増えています。重国籍を認めないことは少子化の日本からさらに子供を海外(外国籍)に流出する結果にもなります。
21世紀の国際化社会で他国に遅れを取らない為に検討しなくてはいけない課題であることは間違いありません。日本国の為にも国民の為にもしっかり議論して頂きたい。
コメント by GM — 2007/6/22 金曜日 @ 13:47:36
E案が人道的にも妥当だと思っていますが、議論になるのは特殊なケースがあるからでしょう。例えばA国と日本の重国籍で、A国に居住しているとします。当然税金もA国に払っていて日本には何も払っていません。何らかの理由で経済的に行き詰まり生活できなくなりました。A国には生活保護制度がなく、日本に戻り生活保護を受けたとします。これは法的には正当ですが、納得できない人もいるでしょう。国籍を持つと言うことは、国家が保護すべき対象になると言うことです。また日本で暮らしていて犯罪を犯し、もう一つの国籍国に逃げたときに、その国が自国民だからと引き渡さなかったらどうでしょうか。これもまた納得できないですよね。本人のアイデンティティーの面からは重国籍で良いのですが、権利義務や犯罪時の対処の側面があるから困るわけですよね。
コメント by arata — 2007/6/23 土曜日 @ 0:32:22
色々ご意見もあると思いますが、私としてはE案です。重国籍のデメリットは先進国で問題になっておりません。先の岩國議員の国会質疑でも、日本は国際化した先進国であり、重国籍を受け入れるに十分な成熟した社会を形成していると思います。何よりもメリットのほうが多いです。
コメント by 高川 憲之 — 2007/6/23 土曜日 @ 6:02:59
E案を支持いたします。私には3人の子供がいますがその子供達にどちらかを選択させるのは少し酷すぎます。彼らは日本人でもありアメリカ人でもあるからです!
コメント by HC — 2007/6/23 土曜日 @ 6:35:51
E案に賛成します。このグローバリズムの時代に、重国籍こそ国を活性化します。重国籍の弊害ばかり論議されますが、およそ可能性の低いことばかりです。重婚とか。重国籍を認めなくたって、重婚したい人はします。国籍選択をせまる弊害は個々の問題であり、外国に居住する日本人、あるいは日本人と結婚した外国人、等々、多くの人に起こる身近な問題です。私はE案を全面的に支持します。
コメント by ST — 2007/6/23 土曜日 @ 9:34:26
E案に賛成します。
私の子供は現在国籍を3つ持って,4ヶ国語を話します。将来どこに住むか未定ですが、勿論一番生活しやすい国で暮らし始めるでしょう。
国家も会社も同じで、これからは能力のある個人は、自分で納得して住む国を決めて納税するようになります。
もし日本国家が優秀な日本人をたくさん抱え込みたいなら、門戸を開放すべきではないかと思います。
国際化社会の中で、自国の事をきちんと英語で説明出来ない現状が好ましいものではないですよね。
コメント by M — 2007/6/23 土曜日 @ 10:59:33
E案です。だってこれが河野さんもいい(=E)案だと思ってるのでしょう?(笑)
冗談はさておき、みなさん他国と比較してそれに倣うべきであるとありますが、それに加えて、日本にも出生地主義の考え方を導入すべきです。日本で生まれた子供は日本の国籍を与えるべきです。そうすると、日本国籍を得るために中国や韓国などから出産しにくる人たちもいるかもしれませんが、ヴィザがない親から生まれた子供は国籍を持てないといった言葉を加えれば済みます。だから限定的な出生地主義とでもいいましょうか。このことが導入されたら一番恩恵を受けるのは在日(韓国、中国などの)方々でしょう。その方々もほとんどが日本に根を下ろしているわけで、税金なども払いながら政治に口が出せない状況なのでその問題を解決するのにいい案だと思います。
コメント by passer-by — 2007/6/23 土曜日 @ 11:55:38
できたら、E案。少なくともB案を実現して欲しいです。
私には外国人の夫と、ハーフの子供がいますが、日本と私の夫の両国の文化背景に生まれた子供が、22歳でどちらかの国籍を捨てなくてはならないなんて、あまりにも不自然な話です。
近年は国際結婚も増加している日本で、二重国籍を認めないと、国際結婚で生まれた子供達が日本国籍を捨てるケースが増えると、少子化ももっと加速するんじゃないでしょうか?
コメント by つのだ — 2007/6/23 土曜日 @ 13:29:34
国際結婚でスイスに住んでおります。娘が一人おり、現在5歳。日本とスイス双方の国籍を有しております。私の親は日本、夫の親はスイスに―。今は私もスイス暮らしですが、両親の健康状態如何でどう転ぶか、先行きは不透明です。
そんな状態で、行く行く娘がどちらかの国籍を選択しろというのは無理な話だと実感しています。つまるところ、父親か母親のどちらかを選択しろと言っているのと違いがありません。
今のグローバルを唱える社会で、現段階で、重国籍を認めない理由がありません。先進国を見ても、
重国籍を禁じている国はありません。日本の国際化を計るためにも、次世代に日本の文化大使を委ねるためにも、親から受け継いだ国籍を放棄させる悪法は撤廃すべきだと信じます。
急いでいるため、雑文ですみませんが、問題意識を持っているのは、現に国外で日本国籍を保有している我々です。切実な願いとして、耳を傾けていただければと思います。
コメント by 富田Blattmann 由紀子 — 2007/6/23 土曜日 @ 13:56:02
私はE案に賛成です。私は27年前婚姻により、自動的に重国籍となりました。私のような者は重国籍のままなのに、どうして子供達が国籍選択しなくてはならないのでしょうか。矛盾があります。では、50歳前にした私のような重国籍者にも国籍の選択を要求されるのでしょうか・・・?
コメント by 荒牧京子 — 2007/6/24 日曜日 @ 1:33:55
こう言うとき、案の提示も重要ですが、国会議員がやるべきことは、
国籍とは何か?という哲学の提示
ではないでしょうか。
河野太郎は国籍とは○○であると考えている。選択肢としてはAからEまでの5案があるが、私の哲学なら(例えば)A案である。みなさんは、どう考えるか?でしょう。
私は、日本国籍とは日本国民の定義であると考えます。そう考えると、日本に生まれたこともなく、日本に住んだこともない人が、重国籍の形で日本国籍を有することには違和感を感じます。
よって、D案を支持します。
無条件に重国籍を認める必要性などありません。子供に選択を迫るのが嫌という我儘も、他国がどうのこうのと言うのも理由になってません。彼らは、他国が戦争をしたら、日本も戦争をしろというのと同じことだと気づいているのでしょうか。
検討の度合いが浅すぎる。
河野議員は、E案が圧倒的である現状に危機感を覚えて下さい。意見の多様性こそが民主主義の砦です。
コメント by 核燃料サイクル賛成派 — 2007/6/24 日曜日 @ 19:16:44
私は長く日本国籍のまま外国に住んでいます。重国籍が認められないので、将来の年金が不安です。日本に戻ってももらえず、(日本でほとんど働いたことがないため)、だからといって居住国の国籍がないためこの国を出ると年金がもらえない。でも居住国の国籍を取ると日本国籍を捨てなくてはならない。法律というものは国民を守るためじゃないのでしょうか。わたしはぜひぜひE案に賛成です。
コメント by Tanuki — 2007/6/25 月曜日 @ 4:07:41
B案、C案、D案も広く言えば「重国籍を認める」提案になっています。E案とBCD案との違いは「無条件に認める」ということですか? つまり、相手国の国籍法が認めるケースはすべてという意味でしょうか?
コメント by 質問 — 2007/6/25 月曜日 @ 7:33:06
私は14番の方のケースは日本政府が対策をすると言うよりは、働いている国が制度を変えるべきだと思いますけどね。
コメント by arata — 2007/6/25 月曜日 @ 21:58:37
私はE案を指示します。
沢山の方が仰ってますが、国際化が進む中、国際結婚をはじめいろんな理由で海外で生活する人の数が増えています。外国で暮らすにあたり外国人であるということはいろんなデメリットがあるわけで、やはり長く暮らすにはその国の国籍も必要になって来ます。(国によって事情は様々でしょうが・・)又、ハーフの子供たちにとってどちらかの国籍を選択しろと言うのは本当に困難な選択です。ハーフの子供と言うのは両国の文化を受け継いでおり、両国の国際理解をするにも大変有益な役割を果たす可能性が大きく、そういう子供たちを受け入れていくためにも重国籍は必要だと思います。
コメント by HY — 2007/6/26 火曜日 @ 18:49:00
私はE案を支持します。
息子を含め22歳で両親の国籍の中から一つ選ぶというのは酷だと思います。仕事などの理由で他の国籍を取得した人も産まれた国の籍を放棄すると言うのは気持ちのいい事ではないと思います。小子化だ国際化だと言いつつ、そういう時代に逆行しているのが今の重国籍に関する法律。諸外国の真似をしろというのではなく日本も変わってきているのだと言う事に偉い方々にも気がついて頂きたいと思います。
コメント by EK — 2007/6/26 火曜日 @ 23:57:11
13番の核燃料サイクル賛成派さん、今は21世紀の国際化社会ですよ。海外で生まれ、日本に住んだことがなくても日本人の血が流れていればれっきとした日本人です。また、外国で生まれた子供は自分の意思で日本に住んでいないわけではありません。
私はいろんな民族の共存する国に住んでいますが、この国に移住してきた元外国人とその家族の多くは、外国に住みながらも自分の民族の文化を大切にしています。それは、外国で生まれ育った子供の多くも同じです。日本人の血が流れているのに、日本に住んだことがないからといって日本人と認めないのはおかしな話ではないでしょうか。
コメント by GM — 2007/6/27 水曜日 @ 0:40:10
「世の中、国際社会だ。だから、多重国籍は無条件で認めるべきだ。」は論理的に見えて、全く論理性を欠いています。
真に国際社会なら、「国籍廃止」でしょう。
国籍が存在するってことは、この国際社会においても「国」が基本単位だってことなんです。
No.19なんて非常に頭が悪い。
D案は、日本国籍を認めない案ではない。単に選択を求めているだけのことだ。
コメント by 核燃料サイクル賛成派 — 2007/6/27 水曜日 @ 3:41:15
カナダ人と結婚して米国に住んでいる者です。
E案 重国籍を認める案を支持いたします。
色々な弊害が言われていますが、例えば「重国籍が認められれば、他国の軍役に携わる可能性がある」などというのは全くばかげた視点だと思います。 なぜなら既に重国籍者は46万人もいるのですから。 日本が重国籍を認めていない為に、これらの実際には他国の軍役をこなしているかもしれない人達を日本は把握出来ないでいるだけです。 重国籍を認めることによってこういった現在水面下に隠れている状態をきちんと申告出来るようになることのほうが日本にとって安全である事は明らかです。 重国籍者は既にいるのですから。
また、実際に重国籍であると言う事はなんらかの繋がりが複数国にあるということです。 実際にわが子がたとえばカナダ国籍を将来選択したとして、日本国籍を剥奪された場合と保持できた場合、どちらがカナダ、日本間の関係を良好に保とうと考える人間になる可能性が高いでしょうか。 実際に複数国に住む事によって、多くの人は個人的な人間関係を中心にかけがえのない人間関係の輪を広げてゆきます。 他国に住んだ事のない人が頭の中だけで複数国の国籍を維持するメリットデメリットを考えるのとは全く違った「生活」そのものが広がってゆくのです。 そしてその個人的な生活環境の広がりがひいては多国間のくだらない争いごとを抑止する力になると思います。
また、例えば私が将来離婚して日本に帰った場合、私は年金も支払っていない身寄りの無い年寄りとなって生活保護のお世話になるかもしれません。 米国で育っている子供たちが一つの国籍選択を迫られれば日本を選ぶ事はまずないでしょうから。 子供たちが国籍の選択を迫られなければ、母親が住む国である日本の国籍をあえて放棄しないでしょうし、そうなれば私に援助できる実子がいることも政府は把握できます。
上記のB,C,D案に関しては3カ国以上の国籍を持っているものにすれば、現行の法律と同じく簡単に抜け道が出来てしまい、実際には何も解決しません。 A案で鎖国の道をゆくのか、E案で国際化を進めるか。
正直なところ、選択肢など既に無い気がします。
コメント by HN — 2007/6/27 水曜日 @ 15:01:53
E案です。父親、母親の両方の言葉と文化を身に付けた我が子が、どちらかの国籍を選択肢なければならないのは不自然。それによって旅行者としてしか日本に入国できないというのはおかしいと思うし、それは日本国にとっても大変不利になるだろう。
コメント by abf — 2007/6/27 水曜日 @ 19:01:01
19.番EKさんのおっしゃるとおり!私の子供たちも海外で生まれましたが、どこで生まれたかを基準に日本国籍を持つ資格がある、ないと定義つけるのはおかしい。13番さんのおっしゃるような「日本国民の定義」をもとに考えるなら、日本政府はなぜ、日本に帰化する外国人に日本国籍を与えるのでしょうか?あなたの考える日本国民の定義が、あくまでも個人基準における定義ならそれでもいいですが、あなたの定義を国家基準にまで引き上げることはまず不可能です。
コメント by enholland — 2007/6/29 金曜日 @ 6:33:37
ペルーのフジモリ氏があれほど公に2重国籍を認められ被選挙権まで与えられているというのに、一般の人々には一切認められないというのはどう見ても矛盾が生じます。
フジモリ氏の被選挙権が法律上問題ないというのであれば、いったいこの国籍法という法律に何の効力があるというのでしょうか。
私自身は現在アメリカでアメリカ市民の主人と暮らしておりますが、2重国籍が認められてもアメリカ市民になるつもりまありません。
しかし現在おなかの中にいる私達の娘には、どちらの国も祖国としてもらいたいと思っています。
コメント by dan — 2007/6/29 金曜日 @ 21:32:44
3つ、4つの重国籍とは欲張りません。たった2つの国籍保持だけでも認められるなら、何と幸せな事でしょう!
国籍の壁が低くなるとは、真の国際親善を意味すると思いますし、日本国籍者の海外での真価を問う絶対的な条件になるのです。
コメント by 根無草 — 2007/7/1 日曜日 @ 3:40:47
E案を指示いたします。
我が子達は、日本人母と米国人父の間に生まれている二重国籍者です。
上の子は日本で生まれ、幼少まで日本で育ちました。 その後欧州にて数年間を過ごし、現在はアメリカ。
今のところは3カ国それぞれに住んだ年数がほぼ同じです。 毎年日本への里帰りをしており、日本の学校へ毎年数週間通います。 自分の得意なスポーツでは、日本(東京近県及び地方)にも仲間がおります。
上の子にとっては、いまだに「自分は日本人」という認識です。
下の子は欧州で生まれましたが、アメリカに住んだ年数とほぼ同じです。
日本への里帰りは毎年しており、日本語補習校にも通ってしっかり日本語での国算理社を学んでおります。
自分が何人か聞かれたら、「日系アメリカ人」と答えます。
私たち夫婦は、日~米~某アジア国~日~欧州~米、と移り住んできております。
子供たちが将来何処へ住むことになるかは、全く予想が付きません。
ただ一ついえることは、子供たちは日本で生まれたにしても、生まれてないにしても、日本人という部分がとても大きく培っているということです。
コメント by MC — 2007/7/1 日曜日 @ 6:43:47
どうして複数の国籍が必要なんでしょうか? 父親と母親の国籍が違う場合、両方引き継ぐのがそんなに必要なことでしょうか? 生まれた国がたまたま出生地主義の国だった場合、その国の国籍を取得するのが当然なんでしょうか?
私は生活に支障が生じないための予防法としての国籍維持・取得という考えが理解できません。どの国にも「帰化」という手続が存在します。その国の国籍がどうしても必要なら帰化すればよいのではないでしょうか。
日本が日本国籍を持たない人にとって暮らしにくい国だから、国籍を持つことで解消しようというのですか? どういう点で暮らしにくいのでしょうか? また、暮らしにくいなら、その暮らしにくさを解消すればいいと思うのですが、それでは不十分ですか?
ここでE案に賛成している方々は、ご自分の置かれている状況では複数の国籍を持てれば嬉しいからそのように主張しているだけのように見えます。国境を超えた生活圏を持っている人のほうが、国境の枠にこだわっているのではありませんか? 国境なんか、簡単に超えられます。両親の国籍のある国、生まれた国以外に暮らすことだってあるでしょう。必要ならその国の国籍を取ればいいだけであって、日本国籍を持たなくなったからといって、自分のルーツである日本がなくなってしまうのですか? ずいぶん頼りないものなんですね。
日本の国策として国籍法を変えるならば、現在日本に暮らしている外国籍の方々の問題を解決する必要があるのではないでしょうか? 彼らがこぞって日本国籍を取得したいと言い始めた時に、国を守るための対策はどうするのでしょうか。
コメント by なぜ? — 2007/7/1 日曜日 @ 22:08:58
A案で問題ないと思います。
私は二重国籍ではありませんから、なんで二重国籍を認めるのか理由がよくわかりません。
重国籍を認めない国もある中、なぜ重国籍を認めないことで大きな問題が生じるとは思えません。
—–
とまあ、E案支持者って、だいたいがこの程度の理由なんですよね。
ぶっちゃけて言うと「単なる自分勝手」です。
その証拠に、まず間違いなくこの例のような理由でA案を支持すると「自分勝手」呼ばわりされるでしょう。
(それ以外の理由としては、空虚な「国際化」の呼び声でしょうか)
さて、コメント欄のE案支持の偏りが大きすぎではないでしょうかね。
http://db.kosonippon.org/question/question.php?id=12
これによると、どうみても少数派なはずです。(これでも回答者はかなり偏ってます)
つまり、二重国籍でメリットがある人間ばかりコメントする傾向にあるということです。
コメント by NEET1Fyfuc — 2007/7/2 月曜日 @ 18:54:59
私はE案を支持すると書きました。しかし問題がないと思っているわけではありません。フジモリ氏の件を見ても問題があるのは明らかです。それでも各個人の気持ちと幸福を優先してと言う考えです。念のため書きますが、私は大半の人と同じく日本国籍だけです。
ただ残念に思うのは当事者でE案を希望する方が、弊害に対する具体的な解決策を出されないことです。弊害にも言及しこういう回避策があるとか、こういう理由で無視できるという説明がないと、E案は多数派にはならないでしょう。28の人の意見が出てくるのも当然です。
また二重国籍を認めなくては絶対に解決しない問題だという説明もなされていません。年金の問題でコメントしましたが、他の解決策もあります。感情論ではない説明が欲しいですよね。
コメント by arata — 2007/7/3 火曜日 @ 0:37:46
事は『日本人とは?』という、国家を考える上で最も根幹に係わることです。簡単に重国籍を認めるわけにはいきません。
詰める段階で例外がいくつモデルでしょうが、基本はA案で良いと思います。
コメント by ゲスト — 2007/7/3 火曜日 @ 1:04:31
このコメントはE案ばかり主張する人が多すぎておかしい。
日本はアメリカやヨーロッパのようにいろいろな地域の人が集まっている国ではないから重国籍など認める必要性はない。
ごく僅かな重国籍者のために大多数の日本人が不利益を受けることは許し難い。
行政は厳しく国籍の選択を迫るべき。
よってA案を支持する。
コメント by ゲスト — 2007/7/3 火曜日 @ 2:11:05
ちょっと質問ですが、重国籍を認める場合、
重国籍の人と重国籍の人が結婚した場合は、
4つの国籍を認めると言うことでしょうか。
(質問はなしですか?)
ちなみに私自身はA案に賛成です。
(私は国際結婚です。娘は二つの国籍のうち、一つを選択させます。)
コメント by ゲスト — 2007/7/3 火曜日 @ 8:14:46
29.arata様
あなたのご意見を全て読み直してみました。
納得できるご意見ばかりでした。
逆に、そのお考えでE案を支持する理由がわからないわけですが(笑)
コメント by NEET1Fyfuc — 2007/7/3 火曜日 @ 18:07:33
国単位に物事が動くことを基本としている、現状では重国籍による不整合がたくさん出ます。A案が素直だとは思います。しかし豊になった日本では、個人の幸せを優先する考え方もまた大切だと思っています。該当者が国民に占める割合が、さほど多くない現実を見れば、E案でよいと思うわけです。
国政における被選挙権を行使するなら、単独国籍にしてもらうとか、調整は可能です。原則論より当人の幸せを優先しようと言うわけです。ただ既に書いているように、実現を望む人が、どう調整するのかなど具体案を出すべきだと思っています。
コメント by arata — 2007/7/3 火曜日 @ 23:21:42
34.arata様
ご意見ごもっともと思います。
ただ、重国籍の方の個人の幸せとはなんでしょうか。
例えば同性愛者の結婚について。
私は、同性愛や性同一性障害は本質的に不妊症と同じ病気と考えています。
(ただ、治療可能な不妊症とは違い、生まれ持ったものですから、治療ができない)
結婚のメリットを同性愛者が求めるのは、正当な個人の幸せの追求だと思います。
かといって、現実に制度導入するには問題もあるわけで、難しいところですが・・・
私は、重国籍の容認は正当な個人の幸せの追求、と納得できるような意見に出会ったことがありません。
自分が重国籍者だったら、とその立場を想像しても、納得できる理由はでてきません。
よって、私はA案以外を支持しようとは思えません。
コメント by NEET1Fyfuc — 2007/7/4 水曜日 @ 0:34:10
私は重国籍の事は余り考えた事はありませんでしたが。
現在の日本が少子化で破綻状況である事を考えれば重国籍を認めるほうが現実的だと考えます。
ココはさらに踏み込んで生地主義の国籍法を
制定すべきであると考えます。
コメント by ジンガサウニ — 2007/7/4 水曜日 @ 1:05:42
現在の年金を考えると。
今の非婚化(少子化)を放置する限りは
年金制度の維持は困難であると確信致します。
重国籍・生地主義・国際結婚
全ての手段を駆使して少子化を何とかすべきです。
コメント by エデンの蛇 — 2007/7/4 水曜日 @ 1:54:37
極論すれば「個人の幸せ=我が儘」です。我が儘を可能な限り叶えるのが、自由な社会だと思っています。私は社会秩序が保たれる範囲で、最大限の自由を提供すべきだと思っています。ただ弊害の対処方法は、叶えてもらいたい人が考えて下さいと言うことです。
コメント by arata — 2007/7/4 水曜日 @ 22:42:20
E案がベスト。先進国G8加盟国とも歩調があう。
(ドイツのみが重国籍不可だが、ドイツに付き合う理由は無い。)
重国籍に対する国民のアレルギーが強い場合は、インドのように、重国籍を認めている国を指定して、該当国とのみ、日本との重国籍を可とする。
コメント by ピカチュウ — 2007/7/5 木曜日 @ 11:15:50
もちろんE案でしょう。先進国では国籍選択制度みたいな奇天烈な法を持つのも日本だけですし重国籍を容認しないのもルクセンブルグ公国を除き日本のみです。ルクセンブルグ公国はヨーロッパ共同体憲法の発効と同時に重国籍全面容認に移行する予定でした。日本国がまた最後だというのはまったく情けない事であります。ドイツ連邦共和国は正式には認めないが容認するという態度を取っており、日本と異なり自国民の最良の便宜をはかるという立場と認識しております。私の国スイスでは1992年民法改正に伴い自国民の重国籍を全面的に受け入れる立場です。その背後には(日本みたいに)自国民に国籍選択を強要するのは反文明的残酷行為ではなかろうかという反省と国籍廃棄を迫る時点では当事者はまだ自国民であるので、この行為自体スイス憲法に詠われている法の下の平等と個人の思想の自由に反するのではないだろうかという考えがあったとスイスの憲法学者からうかがいました。日本人は法務省が言う様に法の下だけで日本人ではありません。育った文化や言葉、そしてちょっとした仕草まで日本人は死ぬまで日本人であり続けるのです。ただお願いしたいのは、新改正国籍法において1985年の改正国籍法により外国籍取得に伴い日本国籍放棄届けによって日本国籍を喪失した日本人の復国籍を意思確認のみ申請で行って欲しいという事です。司法書記みたいな代筆屋が国籍回復申請に必要な法改正なら最初からする必要なし。
コメント by キンダーブック — 2007/7/5 木曜日 @ 16:45:15
31番さん、重国籍を認めても、他国の国籍を持たない日本人に不利益・害はないですよ。
他の国籍がほしいのなら、婚姻なり、移住なりでとればいいのだから。
コメント by 金一星 — 2007/7/5 木曜日 @ 18:49:30
国籍を二つ持つ事がどのような弊害になるのでしょうか?
血統主義の為、私は生まれた時に日本国籍を取る事が出来ませんでした。
しかし法律が変わり日本国籍も取得できたのですが、最初に日本国籍を取れなかった為、外国籍も持っています。
最初に日本国籍をくれなかったから外国籍を取得したのに、後になってどちらか選べとは少し理不尽な気がします。
社会人としての自分の可能性を広げることができるので、なんと言おうとどちらの国籍も維持したいというのが本音です。
コメント by T — 2007/7/6 金曜日 @ 8:59:06
38.arata様
1)重国籍は半分外国人ということです。それを維持したいという我儘は、半分は外国人の我儘をきくことです。ご意見には同意しますが、ここでの我儘は通常とはワンランク上の我儘だと私は認識します。
2)重国籍の容認は「外国籍を所持する」という通常の日本人は持っていない特権を持った人にだけ適用される我儘です。国民に対する平等な我儘ではありません。
3)弊害の対処方法を叶えて貰いたい人が考えてくれる、というのはこのコメント欄を見る限り望み薄だと思われます。
39.40.とか、他の先進国がやってるから、なんて理由にならない理由です。移民政策など、EU諸国が行って失敗して修正することはある。世界の大国がみんな持ってるから核兵器を持ちましょう、っつったら猛反発する人も居そうですが(笑)
41.朝鮮人が日本との二重国籍を保持して、拉致問題解決に消極的な議員に投票しても日本人に不利益・害はないとでも言うんでしょうか。
42.本音の通り、それは特権を維持したいという我儘です。
36.37.に至っては、同一人物がハンドル名を使い分けて投稿した工作活動です。
コメント by NEET1Fyfuc — 2007/7/6 金曜日 @ 17:35:53
思いつきですが、日本国籍を放棄するときに労働党が可能な永住権を無条件に付与するという形にしたらどうでしょうか。これならば日常生活には不自由しないですし、国家としては保護義務がありません。
コメント by arata — 2007/7/7 土曜日 @ 1:51:46
NEET1Fyfuc wrote
>2)重国籍の容認は「外国籍を所持する」という通>常の日本人は持っていない特権を持った人にだけ>適用される我儘です。国民に対する平等な我儘で>はありません。
重国籍は「特権」ではなく、個々の人たちの家族関係、長期の特定国での居住と現地社会への貢献などの結果として、生ずるものであって、特権ではない。実際、一方の国で徴兵制がある場合、兵役任務を全うしなければならない。
確かに、2カ国(場合によっては3カ国以上で)での居住、就労などの権利が発生するが、自らの努力で2カ国以上の国籍を獲得する機会は、すべての日本人に平等に与えられている。
婚姻がいい例。欧米諸国の国民(アメリカ、カナダ、英国などEU諸国+豪州など先進国)との婚姻では、以前は欧米男性+日本女性の組み合い合わせが99%であったが、最近は日本男性+欧米女性の組み合わせが増えてきた。私の周辺でも30%である。ロシアを加えると50%は超える。
移民国(アメリカ、カナダ、オーストラリア)に移住して、投資の結果、現地の経済・科学技術の発展に貢献して、市民権を獲得する人たちもいるが、参加機会は、平等に与えられている。
コメント by 昇竜 — 2007/7/7 土曜日 @ 11:04:25
43さん>>
そうです僕は正直な話この特権を維持したいだけです。
しかしこの特権を得るにあたりどれだけ人生で苦労したかっていうのは特権と比べてどっこいどっこいだと自分は思っています。
つらい思いや苦労、めんどくさい手続きなどなど、そんな努力の上にこの権利がありますのでなんとしても手放す気はありません。
ってのが本音です。
で42番の方は混血のもしくは重国籍のかたでしょうか?
僕は混血ですが、つらい思いや苦労、めんどくさい手続きなどなど体験したことのない方には正直な話、特権を維持したいだけとか軽いことを言われたくありません。
少し感情的になりましたが、皆様失礼しました。
コメント by 42 — 2007/7/7 土曜日 @ 14:45:08
45.昇竜様
重国籍の容認は、他国籍を持つ国民に限定した特別な権利、つまり特権の容認です。他国での権利に義務も伴うからといって、それが特権でないという理屈はありません。
ゴールドカードの特典が、高額な年会費と引き換えだから特典ではない、と言うのと同じ詭弁です。
ところで、国籍維持に伴う義務って、実は兵役ぐらいしか現実的に負担になるものは無いんですよね。例えば、外国人にとって日本国籍の重取得ができると、実はメリットが大でデメリットが小になる。
また、重国籍の取得機会は平等ではありません。その最たるものが生地主義による生まれながらの国籍取得です。
コネ入社と一般入社を併用する企業が、わが社は一般入社も行っているから平等な採用システムである、と言うのと同じ詭弁です。
>移民国(アメリカ、カナダ、オーストラリア)に移住して、投資の結果、現地の経済・科学技術の発展に貢献して、市民権を獲得する人たちもいる
そもそも、そういう人たちに何故、日本国籍の維持を認めなければならないのか?
47.42様
私は何の苦労も無く日本人として生まれてきました。外国人だったあなたがどんな苦労をして帰化したか、知りはしません。
しかしながら、特権の正当性と、特権取得の困難さとは無関係です。
国家公務員や国会議員の特権は、なるのが困難だから与えられるのではありません。
コメント by NEET1Fyfuc — 2007/7/7 土曜日 @ 21:13:54
XA案はもっとも非現実的な案。現行法の行政の不作為をいまさら、
義務になすりつけるなど、いまある現状を考慮しない蛮行といってもいいでしょう。
XB案は出生地に生まれ生涯、住み続けるものにとって不利益が生じ選択肢が無い。
XC案 二つに限定する意味がどこにあるのかわかりません。
XD案の居住の定義はどこにあるのでしょうか?むしろ、日本語を話すかどうかという点は
考慮されないのでしょうか。
◎E案 重国籍を認める。
この簡単な事柄が何故日本政府の決定事項にならないのか、不思議でならないのです。
今の日本をトータルに見渡せる政治家がすくないからだろうかと思うしかありませんが、。
最近のWEB新聞記事を読みました。SANKEIWEB.だったでしょうか。
日本のことを外国語で発信する人材がいないというのです。
日本に在住の外信の記者による記事がいまの日本を誤って発信しているというのです。
記事が客観的な事実によるものでしたら良いのですが、そうではないケースのほうが
多いというのです。その真偽はさておいて。海外に居住したことのある日本人のみならず、
日本居住の外国籍の人にもわかることがあるでしょう。
重国籍者が増えれば、他国から、日本を客観的に見て、祖国をフォローすることのできる人材がふえることは間違いないのですよ。
先ごろ亡くなられた見識と体験の豊富な宮沢喜一氏が生き返ってもう一度、
首相の座につかれたらただちに了解できることだろうに、とわたしには残念に思われます。
コメント by 五奈実屋 — 2007/7/7 土曜日 @ 23:22:12
NEET1Fyfuc>重国籍の容認は、他国籍を持つ
NEET1Fyfuc>国民に限定した特別な権利、
NEET1Fyfuc>つまり特権の容認です。
NEET1Fyfuc>他国での権利に義務も伴うからといNEET1Fyfuc>って、それが特権でないと
NEET1Fyfuc>いう理屈はありません。
NEET1Fyfuc>ゴールドカードの特典が、高額な年NEET1Fyfuc>会費と引き換えだから特典
NEET1Fyfuc>ではない、と言うのと同じ詭弁でNEET1Fyfuc>す。ところで、国籍維持に伴う
NEET1Fyfuc>義務って、実は兵役ぐらいしか
NEET1Fyfuc>現実的に負担になるものは
NEET1Fyfuc>無いんですよね。例えば、
NEET1Fyfuc>外国人にとって日本国籍の
NEET1Fyfuc>取得ができると、実はメリット
NEET1Fyfuc>が大でデメリットが小になる。
だれにも機会が与えられいる以上は、「特権」ではない。
ゴールドカードの取得における年会費も、普通カードと比べて「特権階級向け価格」
とはいえない。
日本人にとっても、デメリットは少ない。該当する日本人がいた場合に、全員等しく
デメリットが生じる稀な例は、イスラエルとの重国籍の場合に、未婚男女に兵役が
課せられえる位。
あとは、今現在、重国籍を認めている国々だと、台湾、北朝鮮、イタリアなどの大陸
EU国家との重国籍は、確かに厳しくなる。
NEET1Fyfuc>また、重国籍の取得機会は平等ではありません。
NEET1Fyfuc>その最たるものが生地主義による生まれながらの
NEET1Fyfuc>国籍取得です。
NEET1Fyfuc>コネ入社と一般入社を併用する企業が、わが社は一般入社も
NEET1Fyfuc>行っているから平等な採用システムである、と言うのと同じ詭弁です。
出生は、(胎児であるときの)本人ではコントロールできないが、親には可能である。
親が、予め、アメリカなどに渡航して出産すればよいのである。
100%平等なユートピアはありえない。障害者向け採用で、枠を確保されている企業の場合は、
一般採用と比べて、倍率が下がることは発生しても、不思議ではない。
但し、重国籍取得に限って言えば、閉ざされている機会も存在しない。
ゴールドカードや就職とは、直接、比較対象にはならない。話が拡散するので、
性格の違う事柄との比較はやめてもらいたい。
>移民国(アメリカ、カナダ、オーストラリア)に移住して、投資の結果、現地の経済・
科学技術の発展に貢献して、市民権を獲得する人たちもいる
そもそも、そういう人たちに何故、日本国籍の維持を認めなければならないのか?
日本からの、例えばベンチャーキャピタルの入る流れを、より多量にできたり、日本企業
との新たな合弁なり、取引関係の形成が、より容易になる。日本国内に在住する
日本国籍者への利益分配を考慮すると、移民国(アメリカ、カナダ、オーストラリア)に
移住した人たちも、日本国籍を維持すべきである。
なお、世界の主流としては、原国籍の喪失・放棄を阻止する方向にある。
(豪州が最近の例)(イスラエルの場合は、国籍離脱不可)
むしろ、日本国籍離脱そのものを禁止する、「F案」を提案したい。
F:
1)外国国籍を出生、移住後の現地生活の結果、婚姻、政府や国会で取得させる方法(日本の大帰化に相当)の結果で取得した日本国民の日本国籍離脱を禁止する。
2)離脱できない日本国籍を保持する事実は、外国政府の政策には、いかなる影響を及ぼさない。い。
コメント by 昇竜 — 2007/7/8 日曜日 @ 6:49:08
国籍ってなーに?国の籍だから国の戸籍謄本みたいなものだとほとんどの日本人の方々は考えておられると思う。似てるようで違う。印紙と切手くらいの違いかな?考えると印紙もかなりおかしなシステムだなあ国民は二重払いさせられているんですよね。また国民は役人共に騙されています。でもここは戸籍の話。戸籍システムは日本固有の物で我が国にしかない(日本統治の長い台湾と韓国には戸籍制度があるそうです)のを御存知ですか。あれは国が国民を出来るだけ手っ取り早く把握かつコントロールしようと始めたせこいやりかたで、ここまで自国民を信用しない国も珍しいし、こういう前代未聞かつ奇怪なシステムを発明しちゃう日本国の役人達もすごい。徳川幕府の隣組みや五人組の発想ですよね。民は治めるものと役人共は勘違いしてる。民こそが役人共を治めるんですけどね本当は。シビルサーバンツと英語では言いますけど役人は。市民のしもべという意味でしょうかね。今、先進国と呼ばれている国々のなかで自国民に二重国籍を認めていないのはルクセンブルグ公国と日本だけだそうだ。それでいて日本には二重国籍者がいっぱいいる。うただひかるあるべるとふじもりちていじん。違法なのに合法なのだそうだ。その辺が良くわかりかねる。先進国で最後、そう聞くとやはり日本は二流国なのだろうかと少し悲しくなってくる。韓国もつい最近重国籍を認める法を通したし最近ではドイツやフィリピンが法改正を行った。アメリカやオーストラリアやカナダなんかには二重国籍三重国籍なんてざらざらいる。ルクセンブルグ公国もヨーロッパ共同体新憲法発効と同時に二重国籍容認の立場に移行するときいたのでまた日本が最後の国になってしまうらしい。いったいどうしていつも最後なのかまったく不可解だ。骨の髄まで保守的なスイスでさえ自国民と外国人に二重国籍を92年始めから認めている。さて二重国籍の日本人がいると日本国にとっていったいどんな弊害があるのだろうか。よく聞くのは二重国籍者の国家への忠誠問題である。戦争の時にどちらに味方するんだろうという考えであろうと理解する。日本は戦争放棄とちゃんと憲法9条に書いてある平和国家なのでこの意見は少なくとも日本では通らないと思う。それとも日本はまた戦争する気なのかしら?近年在外日本人百数十万以上と言われている。この中には滞在国の人と家庭を持つ人達も増えてくるに違いない。それはそれでいい事だと思う。国際的な日本人がいるといろいろ便利な面も多数あるからだ。ただその時の現実の問題として子供達の国籍問題が起きてくるのは必定である。そういう子供達が日本ででももう一つの祖国ででも普通の国民として扱われかつ育っていける環境を作るのは我々大人達の義務ではなかろうか。日本は出生率が世界でも最低だし長寿国なので遅かれ早かれ日本人達の手だけではやっていけなくなります。30年、いや20年で絶対にそうなります。その時できるだけ若い働き盛りの人達の移民を外国から受け入れなければならないのは判りきった事実です。我々の介護をしてくれるのはあなたの義理の娘と思われます?あなたなら外国人と日本と外国の二重国籍者とどっちがいいですか?二重国籍者は普通最低片親が日本人なのでほとんどの人は日本語ができるし日本文化も知っている人達なのですよ。僕の娘みたいに納豆や冷や奴食ったり。僕みたいに年老いた親が日本にいる人達も多い。先年親の看病の為に本に滞在した時は査証が必要でした。そして秋からは日本入国時に指紋を採られます。でも僕は両親とも日本人の日本政府が現行国籍法により国籍離脱させられた日本人なのです。日本人は国籍だけで日本人なのではありません。それは言語、育った環境、文化、はては小さな仕草で日本人なのだと思います。日本人日本人ははもう自分達を特別に選ばれた人間だと考えるのをやめましょう。僕はそんな日本を夢みています。普通に優しくて普通に暮らせて普通に尊敬できる国です。
コメント by キンダーブック — 2007/7/8 日曜日 @ 7:47:25
まず国籍離脱を禁止する事は憲法改正を伴うので簡単ではありませんね。憲法に権利として書かれています。
戦争の放棄はしていますが、攻められることはあり得ます。その場合に重国籍者はどちらに忠誠を誓うのでしょうか。私はこの手の問題について、きちんとした議論をすることが大切だと思っています。現実の可能性を含めて考えたときにはE案になるとは思いますが、議論を深めることは大切です。
なお重国籍にせず、片方を永住権とする事も有りだと思っています。選挙権の問題や忠誠の問題を考えるときに、一つの解決策だと思います。いわゆる特権の大半は維持され、極論的な問題は回避もされます。
コメント by arata — 2007/7/8 日曜日 @ 23:50:40
重国籍がダメという感情は「どちらの国からも利益が得られてズルイ」という嫉妬のような気がします。でも、実際には双方の国から利益を得る部分よりも、二国間の橋渡し役として貢献してくれる部分の方が大きいのではないかと、私は期待します。
コメント by nomura — 2007/7/10 火曜日 @ 21:47:20
私もnomuraさんの意見に賛成です。
両国の橋渡しは複数用意しておかないと
危機が発生した時にブレーキが利きません。
コメント by エデンの蛇 — 2007/7/13 金曜日 @ 1:06:49
長らく日本に住みながら、帰化という方法があるにも関わらず外国籍を維持している方々がおられますね。日本が重国籍を認めれば、その方々も大手を振って日本国籍を取得なさることでしょう。その方々も橋渡しをしてくださるのですか?
また、婚姻のため外国に移住した方が日本のために何か役に立ってくれるのでしょうか?
在外日本人の集まるウェブサイトなどに行けば、日本が嫌だったから外国に住みたかったなどと公言する方の書き込みのほうが多いのですよ。日本は私には合わないから飛び出したのだと(いくらウェブ上の匿名発言とはいえ)話し合って、うなずき合うような方々が橋渡しをしてくれると思えますか?
コメント by 質問 — 2007/7/13 金曜日 @ 4:03:11
E案を支持します。理由は多くありますが、まずは、日本が好きで日本に住みたいという人々を世界から集められる開かれた社会にするために、また、外国でその土地の人々と同等に活躍するとともに日本人であることの権利と誇りを持ち続けたい人々に必要不可欠な制度です。太郎さんどうぞよろしくお願いします。あなたのおっしゃるとおり日本の国の形が問われています。取り急ぎ。
コメント by Hiro@スイス — 2007/7/13 金曜日 @ 21:05:49
51番の方の御意見で日本は憲法で戦争は放棄していても攻めてこられたらどうするとの事ですが人は攻撃されたらまず自分を守ります、そして自分の愛する人達を守ると思います。それは別に意識してどちらの国に忠誠心を持つという問題ではありません。例えばの話ですが世田谷に住む南極人がもし南極軍が攻めて来たら南極軍と一緒になって世田谷の自分の愛する妻や子共達にミサイルを撃ち込むでしょうか。僕はその南極人は銃を取って、もし無ければ鶴嘴振り回してでも南極軍から自分の家族を守ろうとすると思います。それは別に法でも憲法でもありません。ただの人の本能です。人が普通にそこそこ幸せに暮らせるやさしい国に日本はなってほしい。ただそれだけのはなしです。
コメント by キンダーブック — 2007/7/16 月曜日 @ 21:26:44
普通の日本人にとっては二重国籍を持ち続ける意味がわからない。
ごく僅かな重国籍者のために大多数の日本人が不利益を受けることは許し難い。に賛成。
とても平等だろう。A案。
常識的に考えて成人である22歳で判断がつく。
コメント by ゲスト — 2007/7/16 月曜日 @ 23:32:24
少し考えていたのですが、
たとえば重国籍を認めていない国の人と日本人が結婚して、それで生まれた子が日本国籍を取得しなければ、その子は日本との架け橋にはなれないのでしょうか? 重国籍を認めない国出身の人と結婚して、その国に移住した人が生活上の便宜上、その国の国籍を取得(その手続のため日本国籍離脱)したら、その人はもう日本人ではない?
コメント by 質問 — 2007/7/16 月曜日 @ 23:33:48
あ、しまった。最後の
>その人はもう日本人ではない?
これ、日本国籍を失ったら、内面的に日本人でなくなると思うか?という意味です(重国籍に熱心な方々のコメントがそういう意味に読めるので)
コメント by 質問 — 2007/7/16 月曜日 @ 23:39:34
51.52.の間で、いったん書き込まれたコメントが不可解に削除されています。
ブログ管理者がもしご覧でしたら、ご説明をお願いしたい。
コメント by NEET1Fyfuc — 2007/7/17 火曜日 @ 0:42:02
島国文化としてA案を当面維持し続けても良いと思うがネタや酔狂の部類と思われる。両親、出生地における証明が可能であれば3重戸籍は認めても良いと思うが次世代(子供)へ提示すべき親としての国籍は1国籍を選択しておくべきだと、、、選択肢に無いですねw
コメント by ゲスト — 2007/7/17 火曜日 @ 2:37:35
重国籍者、特に出生と同時に複数の国籍を取得した人達(出生地主義国で生まれた人や血統主義国の片親を持つ人)の中には、日本側に日本国籍選択届を提出し、相手国の国籍はそのままという隠れ重国籍者が多いようです。
選択届を提出した人達が本当に相手国の国籍を離脱したかどうかを日本側が調べることは不可能ですから、重国籍者を出さないためには国外で生まれた人や混血には初めから日本国籍を与えないようにするしかないのではないでしょうか。
そもそも日本人が海外に住むことや国際結婚することを容認しておきながら重国籍を禁止すること自体非現実的なのではないでしょうか。
そうなると残る選択肢はE案もしくは鎖国ではないでしょうか。
日本人の大半が鎖国を望みそうですね。
現実的かどうかは別として。
コメント by 名無しさん — 2007/7/17 火曜日 @ 3:09:38
国籍と言う項目のみで単純に決定できるものでもないと思えます。日本ではいろんな制度が重国籍を考慮して作られていませんし、その必要もなく自由度においても日本国民であれば非常に高いレベルが約束され、帰化者などの区別を受けません。重国籍を認めよと言う方は、このような非常に良い条件を放棄し、帰るところを失うことへの不安があるものと思われます。
また、日本国籍であればノービザでいける国は多く日本国民というのは世界でも信頼されている”ブランド”です。他国籍ではビザが必要になることは多いですね。これは国際社会の厳しい現実です。こういう点からも重国籍を認めろという考えは理解できます。
現在のこのような環境は現行日本国民にとっては大きな利益となります。しかしこのまま重国籍を認めるとどうなるかは明らかですね。国籍ロンダリングしたい人などが入り込み大変なことになりますね。、”日本国民ブランド”の受ける
打撃は甚大でありほとんどの国民は容認しないでしょう。
そうするといろんな制限をつける必要が出てきます。たとえば現状でも帰化1世に被選挙権があり国政選挙まで出られることは問題です。
そうして問題点をどんどん修正していき、重国籍
でも対応できる国内体制を作れば、重国籍も認められるのではないでようか。
しかし現行のままで、その有利な点を使い分けるために重国籍を認めてほしいと言っているのなら、それは無理でしょう。その理由は認めてほしいといっている人が一番よくわかっているはずです。
コメント by 国籍(日本のみ) — 2007/7/19 木曜日 @ 4:24:29
A案でしょう。普通に考えて。
両国の橋渡しだとか言う人もいるけど
そんなものは、国籍の有無、関係なくできるでしょ。
コメント by ゲスト — 2007/7/20 金曜日 @ 6:17:49
国籍を持つと言うことは、何かあった際に国に守ってもらえることだと認識しておりますが、国際結婚だから云々、海外在住で云々という方は、両国に等しく税金なり何なりを落としているということでしょうか。二重国籍が認められたとして、そうするつもりがおありなんでしょうか。
義務も果たさないのに、権利だけ主張するのはどうかと思います。
A案を支持します。
コメント by ゲスト — 2007/7/20 金曜日 @ 10:10:32
二重国籍なんてそんなにほしいの?
「第二の故郷」は自分の心に持っていればそれでいいではないか。
安易な二重国籍容認は、要らぬ混乱をもたらすだけで何の益も無い。
コメント by ばば — 2007/7/20 金曜日 @ 10:28:59
E案には反対です。国際結婚をして海外移住したからとか、聞いていると自己責任の範囲の主張ばかりです。海外に出る事を望んだ人達が、国内で地に足をつけて働く者に不利益をもたらしても、納税もしていない日本での利便を訴えるのは自分勝手にも程があります。E案により、途上国の経済難民が後世の為に日本人との婚姻を目的に大量に押し寄せる事も考えて下さい。その場合の「国民が受けられる保障」は当然、日本国籍を取得したら権利が発生します(国籍無しでも権利を保障されている一部も居ますが)国勢として頭数にいれるには不確かな人達に与える保障は、誰の税金から出るんでしょうか? 重国籍を認めているアメリカの福祉制度は日本ほど手厚く無いから出来るんです。そういう事を踏まえた案なのでしょうか。本当に腹が立ちます。
コメント by irina — 2007/7/20 金曜日 @ 11:16:34
架け橋とい言うキーワードを使う方がいらっしゃいますが、その架け橋とやらに国籍って必要なんでしょうか?
私は外資に努めているどの血を辿っても日本人でして、ここで私達は交流の架け橋?となるサービスを行っているつもりですが、重国籍者は0です。
そんな訳で私は単純にどっちの国にも行き安いという以外の必要性が見えないので
A案を支持します。
コメント by y — 2007/7/20 金曜日 @ 11:22:53
重国籍容認のコメントを書き込んでいる人の多くは
国際結婚して、外国に移住した人。
子供に二つの国籍を受け継がせたいなどと自分勝手な理由を述べている。
捕まった時は荷物まとめて帰る準備万全で唖然としたフィリピン人女性と結婚してた男性を思い出しました。
コメント by 三輪長官 — 2007/7/20 金曜日 @ 12:26:09
重国籍の人はたとえばその2国間で紛争や戦争が起こった場合どっちに味方するの?
勝ってる方、勝ちそうな方の味方するでしょ。
そんな人の権利は認められないなぁ。
やっぱり一つにしぼってもらわないと。
コメント by lapita — 2007/7/20 金曜日 @ 13:01:33
私の両親は日本人で私は日本生まれの日本育ちのれっきとした日本人です。
私はA案に賛成です。
多重国籍を認めてしまうとその方たちの権利を保障するために私たちの血税が使われてしまう可能性があります。
その方たちが外国で生まれ外国で育ち外国で働いていて、日本との関わりがただ親が日本人だということだけだったとしてもです。
そんな方たちが生活保護を求め日本にやってきたとしても私たちの税金で保護しなければなりません。選挙権だって得ることができます。
私たち日本人は、日本人の老年者や障害者に税金を使うならいくら使ってもかまわないという姿勢をとり、日本という国は福祉大国になっていっています。
しかし当然、年金制度にしても働いて税金を納めている方が対象です。
長期間外国に住み、日本に住んでる日本人と同様には税を収めていない多重国籍の方には私たちと同等の権利を受ける資格はないと思います。
私たちが納めた税は私たちのために使って欲しいです。
コメント by tomo — 2007/7/20 金曜日 @ 13:26:42
帰化から何まで外国人にお金を使いすぎ
外国人に寛容なのは結構ですが、日本中で犯罪をを犯す外国人の被害者は日本人で、その犯人を捕まえ、その後の手続きをするのに、どれだけの血税が使われているのでしょうか????
法務省はもっと無駄を省いてください
コメント by みこ — 2007/7/20 金曜日 @ 13:38:52
A案を強く推します。
外国での制度などには関係なく、日本国が「国民」の条件に何を要求するのか、を象徴する事と思います。
日本は二重国籍者を国民として認めるには向かない国では無いでしょうか?
コメント by 織田 柾 — 2007/7/20 金曜日 @ 14:04:08
重国籍を考える前に、国を守る政策を立て直し、法として成立させる方が先です。
スパイ防止法設立、犯罪防止策を提示、ノービザ渡航の廃止、外国人の指紋押印義務化など、やるべき事は色々あります。
それをやっておかないで何が重国籍ですか。
個人的な事ですが、私の家族にも友達にも外国人との結婚をした人達、います。国籍、出生地、育った土地がバラバラな人もいます。お話はよく聞くので気持ちは分からなくはないです。
ただ、ご自分が選んだ事でしょう。夫婦で、あるいは家族でお話し合いをなさったことはないのですか。結婚する前に、子供が大きくなってから、機会は設けられるはずです。子供に選ばせるのは酷って、今更何を言っているのでしょうか?ご自分が選んだ結果でしょう。それを国が遅れてるとか先進国はやってると言うのですか。
自分たちの権利を主張する前に、今現在日本という独立した国に守られてる事を考えてみてはいかがでしょうか。「国際化」とは、国の内部をしっかりしてからでなくては破綻していくばかりです。それは先進国も同じ事でしょう。
勿論少数の意見として、大切にしなければいけない感情や事柄だと思います。これからの未来ある子供達にとっても必要な議論であることは確かです。
ですがやはり、河野さん、国を引っ張る議員として先にやるべき事をやってからのお話です。
コメント by 考える前にするべき事がある — 2007/7/20 金曜日 @ 14:42:03
私は、在日韓国人2世。民団に所属しています。
子どもが韓国旅行に行く時、「独島(竹島)は我らの土地」と書かれたTシャツを持っていこうとしていたが、私は捨てろ!と思わず怒鳴ってしまった。
私たち在日は、行き過ぎたナショナリズムによって翻弄されてきた。人も住めないような小島の問題で、人間同士が争うことほど愚かなことはない。
国籍の問題にしても、私の母は、日本に来る船で生まれ、80年近く日本で暮らしてきた。しかし、いまだに選挙権どころか年金さえも無い。
日本政府は、国民健康保険、国民年金と「国民」と名称を付けた公的制度には、在日韓国人の加入を排除した。
私が、就職しようとした時代は、中小企業であっても在日を受け入れてくれるところは少なかった。
それでも、私は日本に住んでいる。日本を故郷と思っている。
国籍っていったい、なんだろうと思う。私は韓国人であるけれど、日本の国民であると思っているが、これは間違った考え方なのだろうか。
コメント by moon — 2007/7/20 金曜日 @ 14:44:07
多重国籍者は蝙蝠とみなす人間が少なからず存在している現実のことを無視しないでください
E案なんかが通った日には無用な国民間の対立意識を煽り、差別を生み出し深めることになると思いますが。
それに氏より育という諺が日本にはあります。
同じ残留孤児でも中国育ちとパラオ育ちでは全く違う人間じゃないですか。
あと多文化共生と言えば聞こえは良いですが、ネイティブ日本人にとって実質は多文化強制に過ぎないことも理解していただきたい
マイノリティーもマジョリティーも共に幸せになることは素晴らしい事ですが、マイノリティーの為にマジョリティーが不利益を被る必要はないと思います
A案以外が新たなる無用の混乱をもたらすことは火を見るより明らかです。
まぁ日本に住んでない人にはその混乱は関係ないでしょうが。
結局日本に住んでないからE案にデメリットはないなんて、日本に住んでる人間からすれば正気とは思えない発言が出るわけですよ。
海外在住者は日本がどうなろうと構わないかもしれませんが、私達日本に骨を埋めるつもりの人間にとって日本の治安は誰もが危機感を覚えています。
他の先進国のような治安の悪い国になりたくないのです。
コメント by ゲスト — 2007/7/20 金曜日 @ 15:00:48
75さん
あなたのお母様は終戦時に韓国籍を自らの意思で選択したのでは?
それに朝鮮半島に帰ろうと思えばいつでも帰ろうと思えば帰れたのでは?
日本のことより韓国のことばかり考えている民主党議員白真勲のような帰化人を見ていると、安易に在日韓国人に日本国籍を与えるべきでないと思います。
日本は元々治安のいい国です。
そんな国で犯罪ばかりしていたら目立って嫌われて当然でしょう。
ろくに義務を果たさずに権利ばかり主張する人間は蔑まれます。
嫌われ者を嫌うことは差別とは全く異なります。
コメント by ゲスト — 2007/7/20 金曜日 @ 15:28:14
A案:先祖代々墓を護って来た日本人である。日本国に住むからには国籍をとればよい事であり、先輩国にならって日本国旗の前で日本人宣言すればよろしい。
コメント by e-スポ — 2007/7/20 金曜日 @ 16:12:22
77さん
ここで議論するつもりはありません。
ちなみに、在日韓国人は植民地政策により戦前は「帝国臣民」として強制的に日本人でした。戦後は、官僚の通達により日本国籍から除外されました。そこに個人の意思は介在することは、不可能でした。
帰ろうとすれば帰れたのではとのご意見。多くの人が帰国しました。しかし、また多くの人が残りました。お前は韓国人だから韓国で暮らすべきと思われるでしょうが、もし、77さんが韓国人だから、韓国へ帰れといわれて帰れますか?
言葉も分からない、国籍はそうであっても異国であることはどうしようもないこと。
嫌われ者を嫌うことは差別とは全く異なるとのご意見。これは論ずる以前の問題。
あいつは嫌いだからいじめて何が悪いと開きなおりと見られても仕方ありません。
ましてや、政治の世界で嫌いだからという論理が存在すること自体あってはならないこと。
77さんが幾つかは知りませんが、少なくとも貴方よりも私の父母は長くこの地で生きてきました。
私も、この地で生まれ50年近くこの地で暮らしてきました。
そうした、嫌われ者云々との意見がでることは、悲しいことです。
コメント by moon — 2007/7/20 金曜日 @ 16:13:56
A案に賛成です。前述されている方もおられますが、日本国の発展の為に頑張り、税を納めて来た同胞の為に国民特権は有るのだと思います。二重国籍を認める事は、少なくても日本の将来に混乱の火種を灯す事になります。「日本は二重国籍を認めない」だからこそ当事者が自身の将来の事を真剣に考えて行動すべきではないですか?
コメント by ゲスト — 2007/7/20 金曜日 @ 16:13:58
A案に賛成です。
その代わり条件として、日本国籍を破棄した者が日本国籍を復活したい場合の条件を緩くする事。重国籍を認めない国のほとんどは、無条件で復活出来るのに、日本は面倒臭すぎます。
私自身国際結婚、二重国籍の子どもが居ますが、移民による重国籍者による問題を目の当りにし、この国でテロによる逮捕者がそういった人達である現実を見て、重国籍に疑問を持つようになりました。彼らはいくらでも逃げ場があるので、あのような事が出来るんですよ。
世界的に重国籍は認めない傾向になっています。日本だけが流れに逆らう事出来るのでしょうか?国民、いや世界の安全を本当に考えるのならば、安易に重国籍を認めるべきでないと思っています。
コメント by ふにゃらにゃら — 2007/7/20 金曜日 @ 16:57:23
未来や遠い将来のことなら話はべつだろうけど、現状じゃAでしょうな、残念ながら。
コメント by 現実志向 — 2007/7/20 金曜日 @ 21:19:53
A案支持です。
コメント by ゲスト — 2007/7/20 金曜日 @ 22:33:39
選択肢から選ぶならA案。
他は論外。
コメント by ゲスト — 2007/7/22 日曜日 @ 1:37:50
日本国の主権者が日本国民ですよね。
主権者としてこの国のあらゆる決定にかかわることが必要なのですよ。そうしてその責任は自分たちでとる必要があります。特別永住資格などのような責任のないものとは違うのですよ。
主権者と言うことを考えれば、間違いなく重国籍と言うことは出てこないのです。
>79さん
簡単に帰化出来たことを忘れてもらっては困ります。それでもそれを選択しなかったと言うことが、国籍の意味です。
コメント by 国籍(日本のみ) — 2007/7/22 日曜日 @ 4:48:22
現在の国際社会が主権国家の存在を前提にしている以上、国家への帰属があいまいな重国籍者はやはり問題があると思う。
よってA案。
「国籍選択を行わない者は、日本国籍を放棄したものと見なす」という一文を加えるべき。
コメント by 岩野製菓 — 2007/7/22 日曜日 @ 9:50:54
B案
上のコメントをみていると外国でもやってるから日本でもやるべきだという意見がありますが人がやってるから自分もと言う発想はもう全く思考を放棄してるというしかありませんね。
日本が日本として現在の国際的な地位を築けたのはそこに住み、安定した生活の中から生み出された独自の美しい文化が根底にあるからです。
外国人が国籍取得のために豊かな日本に殺到し、あげくに日本人が守って来たものを破壊し、盗み(実際に文化財へのハングルの落書きとか盗難は目に余るものがありますが)国体を放棄し、最後にはただ箱だけの国になってもいいんでしょうか。
なぜ世界に国と言う定義があり行き来を制限し、それぞれの国が守っているものがなにか、行き過ぎた移民政策がどういうことになるか。
欧州の例をみてもわかるでしょう。
政治家がやることは一部の声の大きな人の言うことに屈服することではなく最大公約の幸せを実現することですよ。
コメント by ゲスト — 2007/7/22 日曜日 @ 18:33:15
結論から申し上げますと、私はE案に賛成です。重国籍容認したからと言って日本国民に不利益があるとは思われません。
①重国籍容認=外国人増加=犯罪増加の理論が見られます。しかし、重国籍容認はあくまで今すでに国籍取得資格がある外国人に容認するか、外国在住の日本人に容認するケースが殆どと理解しております。よって重国籍容認したからと言って急にいわゆる不良外人の全てのが日本人になるわけではありません。これは全く別の議論だと思います。
②一部の自ら望んで外国に行った日本人の為に重国籍容認をする必要は無いとの意見も見ます。しかし、自ら望んだにせよ何故外国に帰化したときにワザワザ日本国籍を放棄しなければならないのですか。例えば、サッカーの中田選手が先日モナコの市民権を取得したとの話を聞きました。同時に今回の参議院選挙に投票をするとのコメントを見ました。仮にこれが本当とすれば違法です。中田選手はモナコ市民権を取得した時点で自動的に日本国籍を放棄していることになります。選挙に投票すれば外国人が違法に投票していることになります。わざわざ中田選手に日本国籍を放棄させる必要があると思いますか?私は無いと思います。
③重国籍容認=特権容認の様に勘違いされておられる方がいらっしゃいますが、現状の方が特権容認です。出生に因る重国籍は現実問題として認められているにもかかわらず、それ以外の重国籍は認められません。これこそ生まれながらの特権ではないでしょうか。
④上で「特権」とは書きましたが、個人的には二重課税、兵役の問題等を考えると特別これが特権とは思いません。しかし、仮に特権としても、それを違法にする理由にはならないと思います。一部の人間が他の人とは違うものを持っているのはあたり前です。私も高級車はほしいですがお金が無いのでもてません。でも高級車を禁止しません。時間が掛かってもお金をためて買うように努力します。でも仮に生まれながら高級車を持てる人が決まっていれば別問題です。
議論のまとまりが無いかもしれませんが、思いつくままに意見を述べさせていただきました。
コメント by いち海外在住者 — 2007/7/23 月曜日 @ 3:14:25
89さん 日本に骨を埋めるつもりの私が思いつくままに反論を述べさせていただきます。
①>よって重国籍容認したからと言って急にいわゆる不良外人の全てのが日本人になるわけではありません。
一人たりとも不良外国人には日本人になって欲しくありません。
あなたも治安が悪くなることは間違いないと思っていることが文章から読み取れます。
日本に住んでないからそんな事言えるのではないのでしょうか?
②ここは国籍を論じる場であって市民権を論じる場ではありません。
③そうですね。立法府の怠慢としか言いようがありません。
しかし遡及するべきではないのでは?
それにそのような考え方で特権を廃止するためならA案を支持されてもよいのでは?
特にあなたの支持されるE案では特権階級が増えることになりますよ。
④二重国籍が面倒ならば日本国籍の放棄は渡りに船では?
そして結局ここでも御自分の事しか考えていない。
そして国籍を物に例える表現は私には理解できません。
しかしA案支持者とそれ以外を支持する人とでは国籍に対する概念が違うということはわかりました。
参考までに個人的な見解を述べさせていただきますと、重国籍問題は重婚問題とよく似ていると思います。
そう考えて頂ければA案支持者の主張もご理解いただけるのではないかと思います。
コメント by ゲスト — 2007/7/23 月曜日 @ 5:34:44
文章にするとなかなか自分の意図していることが通じにくく難しいものです。90さんのご意見もありましたので追加します。
①あくまでも私個人のイメージですが、いわゆる不良外人とは不法入国、観光、就学ビザ等の短期のビザで入国する外国人に犯罪者が多い様な気がします。永住権、婚姻等の長期のビザでの日本滞在者は日本人同様に日本の治安がよく家族を養うのに最適な国であってほしいと思って生活されている外国人が多いと思います。ですから、この短期の不良外人を厳しく取り締まればよいと思います。重国籍を認めても短期の不良外人が増えるわけではなく、犯罪増加はむしろ入管もしくは短期ビザの発給基準にあり、重国籍問題とは別と申し上げたわけです。
②市民権と国籍は同義語と解釈しています。特に北米では国籍の事を市民権と言います。永住権=市民権ではなく、国籍=市民権です。(カナダ、米国等)ですので本当かどうかは分りませんが、仮に某サッカー選手がモナコの市民権を取ったという事はモナコの国籍を取得したのと同じことです。よって自動的に日本国籍がなくなりますので日本の参政権がなくなります。ここで私が問題にしたかったのは、日本人でも自らの意思で他国に帰化した場合(市民権を取得した場合)自動的に日本国籍を失うという事です。そこまでさせる必要が私には無いと思います。また反対に、善良な一市民として日本に滞在が長い外国人も日本の国籍を取得する場合に母国籍の放棄させられます。その必要は何処にあるのでしょうか。
③私があえて特権階級といったのは、自分の意思ではなく出生で決まるのでそう表現しただけです。法の下での平等と言う意味からも重国籍が認められないのであれば現状の出生のケースだけ特別に黙認するよりA案の方が公平だと思います。あくまでも法治国家としての公平を保つ意味です。
④すみませんが、重婚と同じと言う意味が全く分りません。ものに例えるのは不可で重婚に例えるのは可と言うのも良く分りませんが。どちらかと言えば重婚ではなく、嫁に出したら戻ってくるな!と言わなくて、嫁に行ってもいつでも実家に帰ってきても良いと言ってるのが重国籍ではないでしょうか。
私の意見のまとめとしましては、
a)在日外国人の場合、日本に帰化するときにあえて母国籍を放棄させる必要がないと思う。
b)在外日本人の場合、外国に帰化した場合も日本国籍の放棄させる必要がない。
c)出生で重国籍になった場合も国籍選択の義務の必要は無い。(今でも実質無いが…)
この場合に日本国籍を取得する規定を厳しくする、素行調査をする。出生での重国籍者は3世代まで等の規定は必要かもしれませんし、それに反対するものではありません。そういう意味では先ほどはE案賛成と言いましたが、改E案賛成といったところでしょうか。
誤解等があればお詫びします。ただ重国籍問題についての理解が一般的に薄く犯罪増加、特権、日本を捨てたやつ…等の一方的な見方に因る意見が多い様なので書かせていただきました。
コメント by いち海外在住者 — 2007/7/23 月曜日 @ 7:42:08
B案に賛成です。「セレブ出産」だとかで、両親の国籍と関係なくアメリカ(ハワイ等)での出産がもてはやされているそうですが、その一理として「アメリカ国籍がもらえてかっこいい」からとか。
しかし現行の、アメリカ市民になる面接では、アメリカ史や法に加え「もし自国とアメリカが戦争をするときには、アメリカのために銃を取れるか」という質問があるそうです。
(もちろん面接を受ける段まで進んだ人は、たとえNoと思っていてもYesと答える。)
完全な二重国籍を認めたら、両親とも関係ない国に「かっこいいから、強いパスポートだから」と忠誠を誓う若者が増えたら怖いです。
コメント by maki — 2007/7/23 月曜日 @ 15:55:38
>91さん
アメリカ市民権をとってもアメリカ大統領にはなれないんですよ。日本は大統領制ではないですが、総理大臣にだってなれるんです。日本国籍は重いんですよ。
コメント by 国籍(日本のみ) — 2007/7/24 火曜日 @ 1:12:35
22歳まで二重国籍でした。
日本ももう一方の国も自分の国だと思っていましたし、どちらも同じくらい大切な国でしたが迷わず日本国籍を捨てるほうを選びました。
国籍選択期限が近づいてきたときに高校時代の友人のことを思い出しました。
彼女は自分以外の友達全員と絶縁するように要求してきました。
私は彼女の我侭な要求に嫌気が差し迷わず彼女と絶縁することを選びました。
A案以外を支持してらっしゃる方がなぜ日本国籍を手放そうとしないのか疑問です。
現に「普通の日本人」は誰もA案以外を支持していないじゃないですか。
日本はあなた方に理不尽な国籍選択を迫る「酷い国」ですし日本国民もそれを支持する「酷い国民」ですよ?
なぜそんな国にしがみつこうとするんですか?
コメント by 元日本国籍 — 2007/7/24 火曜日 @ 9:06:25
感情的な賛成、反対意見が多く残念です。重国籍のメリット、デメリットの違った見方があれば面白いと思ったんですが、非国民、売国奴、醜い国等の発言が出るのはまったく残念です。
94さん、私に娘いて、結婚するときに嫁に出たやつは二度とこの家に帰るなとはいえません。でもA案支持者がその様な厳しい方だと分りました。私はそんな時にはつらいときは何時でも帰っておいでと言っちゃいますね。さて、大多数のデメリットを強調されますが、仮にあなたの近所の海外から嫁いでこられた善良な方が原国籍を維持したまま日本国籍をとってあなたに何のデメリットがありますか?その人が急に犯罪者になりますか?
海外で長期に渡り仕事している日本人が、その滞在国の国籍を日本国籍を維持したまま取って、あなたに何のデメリットがありますか?あなたの税金が増えますか?
あと、私は海外在住者ですが、別に外国籍を取ろうとも思ってませんし、その資格もありません。そういう意味では私重国籍容認は私個人のメリットにはなりません。
97さん、知っています。シュワルツネッカーは外国生まれなので大統領になれません。日本も同様に帰化外国人は首相になれないと規定すればよいかも知れませんね。
93さんの発言を見て思いました。昔、車の免許を取りにハワイに行くのが流行りました。その後短期の滞在での運転免許は日本で切り替えができなくなりましたが、セレブ出産なんて困ったことですね。
100さん、どうでも良い事ですが、あなたが彼女にふられたからその彼女の国が醜いと言う理論は通らないと思いますよ…。
重国籍容認と言うと重い響きがありますが、国籍選択制度の廃止と言ったら受け入れやすくありませんか?以上
コメント by いち海外在住者 — 2007/7/24 火曜日 @ 10:33:26
101さん
>仮にあなたの近所の海外から嫁いでこられた善良な方が原国籍を維持したまま日本国籍をとってあなたに何のデメリットがありますか?その人が急に犯罪者になりますか?
よくそんな悠長なこと言えますね。
物事を考えるときはまず最悪の事態を想定するべきだと思いますが。
あなたのおっしゃることは全ての外国人が善良であるというあるという、現状とかけ離れた前提のうえで成り立つ話です。
だから私は94であなたは現状認識が著しく欠けていると指摘したのですよ。
>海外で長期に渡り仕事している日本人が、その滞在国の国籍を日本国籍を維持したまま取って、あなたに何のデメリットがありますか?あなたの税金が増えますか?
国際社会は基本的に相互主義です。
現に韓国は自分達が外国人地方参政権を認めたから日本もそうしろと、日本と韓国の外国人構成比を無視して要求してきています。
日本は世界最強クラスに恥知らずで厚かましい国に囲まれているのです。
隙を与えるわけにはいきません。
>97さん、知っています。シュワルツネッカーは外国生まれなので大統領になれません。日本も同様に帰化外国人は首相になれないと規定すればよいかも知れませんね
よくいけしゃあしゃあとそんなこと言えますね。ではなぜ91で
>②市民権と国籍は同義語と解釈しています。
などと言うのですか?
こういうところから私達はあなたたちに不信感を抱くのです。
結論有りきで自分達に都合のいいことしか言わない。
普通の日本人でしたら国益に適うことに反対することはありません。
そしてこの問題は総合的に考えてどう考えても国益に適わないから反対してるだけです。
しかしあなた方は違う。
自分のことだけを考え、日本のことを全くといって良いほど考えていない。
自分達に都合いいことだけ前面に押し出して都合の悪いことには見てみぬ振りをする。
だから非国民、売国奴等と言われるのですよ。
海外在住だからというだけでそんなことは言われません。
>重国籍容認と言うと重い響きがありますが、国籍選択制度の廃止と言ったら受け入れやすくありませんか?
はい、ここも結論有りきだから手段を変えて必死になる。
それとグローバリズム、架け橋、先進国では常識、等の10年前の美辞麗句は現状認識できている者にとっては逆効果になりますよ。
どなたか日本の国益の観点からA案以外支持者はいらっしゃいませんか?
日本の国益に適うというのが論理的に説明できたら誰もが多重国籍を認めるべきだと納得すると思いますよ。
残念ながらあなた方をA案で納得させるのは不可能なようですが。
コメント by 日本に骨を埋めるつもりの者です 76 77 90 94 — 2007/7/24 火曜日 @ 17:14:24
101さん 追加です。
>94さん、私に娘いて、結婚するときに嫁に出たやつは二度とこの家に帰るなとはいえません。でもA案支持者がその様な厳しい方だと分りました。
その例えだと日本国籍放棄者は国外追放となりますよ
別にいつ帰ってきてもいいですよ。
ただ離縁するまではあなたはあちらの家族なのだからこの家のものじゃありません。
だから突然帰ってこられてもあなたの分の晩御飯用意してません。
あなたのためにみんなの量を減らすのは嫌だから自分で用意してね。それか生活費いれて。
成人したらもう扶養の義務はないんだよ。
第一成人させるまでにどんだけ金かかったと思ってんだい。
ろくに家に金入れる間もなく勝手に出てったかと思えば、離婚はしないけどここでも家族と認めてほしいと?
あんたが余計なこと言うからイライラしてきた。
この家に戻りたきゃさっさと離婚して生活費いれな!!
ただ飯なんて絶対認めないよ!!
だから最初から結婚に反対だったんだよ!!
というのが私のスタンスです。
中には私の母のように一人暮らしした時点でもうこの家のものじゃないという人もいるでしょうが。
国と家族の違いは、親は子供を無償の愛で育てますが国は子供を将来の良き納税者として育てるということもお忘れなく。
そういう意味では海外在住者は裏切り者として扱うほうにも一理はあるのです。
私はそのデメリットよりもメリットのほうが大きいと思うので決してそうは思いませんが。
コメント by 日本に骨を埋めるつもりの者です — 2007/7/24 火曜日 @ 18:02:16
A案。
日本人の大半は、私同様外国に居住している訳でも、国際結婚している訳でもありません。
重国籍を認めることによる、メリットがまったくありませんので、なぜそのようなことを考えなければならないのか、まず不思議です。
私は、国と国民の関係は一夫一婦制のようなものと思っています。
重国籍を望む人は、二股を掛けたいだけであり、不誠実な人間だと思います。
コメント by 日本国籍のみの在日日本人 — 2007/7/24 火曜日 @ 19:50:50
せっかく河野議員が真剣な意見交換ができるようにとブログにテーマを提供してくださったのに、最近の投稿のレベルの低さに唖然としています。
「非国民」「売国奴」「雑種」などという言葉が出てくるにいたっては悲しいかぎりです。
しかし、河野議員もお気づきのこととは思いますが、同じ方が何度も投稿されていて、汚い言葉を使われるのもこの方達のみのようなので、理性的に意見を言っているのはどういう人なのかは、容易に判断がつかれていることと思います。
外国人であろうと、日本に住んで仕事をしていれば日本の国に税金を納めているのではないですか?
長く日本に住んで一生懸命税金を納めていても日本国籍がなければ地方選挙にすら参加することができません。また、在日の方々は植民地政策で日本に強制的につれてこられたのに、国籍がないというだけで、年金をもらう権利もなく、年をとってからも生きるために働き続けなければならないと聞きました。外国人が日本の税金を使って、よい暮らしを求めている、と怒っていらっしゃいますが、逆に、日本国民が外国人から搾取している部分もあるとは思いませんか?
ひとつの考えに頭が凝り固まっている人、聞く耳を持たない人には情報を自分の都合のよいようにしか取り入れない方が多いので、ここで議論することは徒労になろうかと思います。
私は日本の国を誇りに思っている日本人です。日本人に生まれてくることができてよかったと思っています。外国に行って外国の方々と話しするとき、私が日本人であるとわかると必ずといっていいほどポジティブに受け取られます。日本は他のアジアの国に比べて文化的にも精神的にももっと発展していると受け取られてれているようです。それも、これまでの日本の先人の方たちの努力のおかげだとありがたく思います。
最近、日本の文化が世界の各地に気持ちよく受け入れられているのも、海外に出て活躍している日本人の方々、又は日本に来て日本のいい面を受け止めて、日本からの情報を祖国に送っていられる外国人のかたがたのおかげなのではないでしょうか。
日本に違法に入国して犯罪を犯す外国人に反感があるのもうなずけますが、国籍を取得できるほどに日本になじんだ外国人に対してのこととは、問題が別のことだと思います。
このグローバルな時代に、猜疑心に満ちて、攻撃的な意見を言うこの投稿欄のA案賛成者のような国に日本がなってしまうことが得策かどうか、日本の政治に携わっていらっしゃる国会議員の方々には熟考を切にお願いするしだいです。
コメント by KKT — 2007/7/24 火曜日 @ 20:06:53
Irina>重国籍を認めているアメリカの
Irina>福祉制度は日本ほど手厚く無いから出
Irina>来るんです。
それでは、重国籍をおおっぴらに認めているカナダの福祉制度が日本より優れていることのはなぜだか?説明できますか?
コメント by ドラゴンズ — 2007/7/25 水曜日 @ 6:27:25
65. 国籍を持つと言うことは、何かあった際に国に守ってもらえることだと認識しておりますが、国際結婚だから云々、海外在住で云々という方は、両国に等しく税金なり何なりを落としているということでしょうか。
国籍に関係なく、日本・カナダ2カ国で課税対象になっています。
納税者に権利を認めないのは理不尽!
コメント by ドラゴンズ — 2007/7/25 水曜日 @ 6:33:36
57>ごく僅かな重国籍者のために大多数の日本人が不利益を受けることは許し難い。
重国籍者=大多数の日本人にとって不利益
このLogicが不明です。
単なる僻みでは?
コメント by ドラゴンズ — 2007/7/25 水曜日 @ 6:36:33
y>架け橋とい言うキーワードを使う
y>方がいらっしゃいますが、その架け
y>橋とやらに国籍って必要なんでしょうか?
市民権こそ、国家の一員としての基礎。つながりの強い国々で市民権を求めるのは、人類固有の
自由。
y>私は外資に努めているどの血を辿っても
y>日本人でして、ここで私達は交流の架け
y>橋?となるサービスを行っているつもり
日本国内の外資系日本法人では、
「交流の架け橋」にはなりえない。
単に、売り上げを上げて、株主(本社)
に還元するだけ。
y>そんな訳で私は単純にどっちの国にも
y>行き安いという以外の必要性が見えな
Y>い
あまりにも近視眼的な発送。
http://www.cic.gc.ca/english/about/citizenship/index.asp
このサイトを一読されたい。
A案を支持します。
コメント by y — 2007/7/20 金曜日 @ 11:22:53
コメント by 宝竜 — 2007/7/25 水曜日 @ 6:48:30
他の投書も改めて読ませて頂くと、重国籍反対派はそれを認めると明日からそこらじゅうにいる外国人が全て日本国籍を持つ。または海外から訳が分らない日系人と自称する連中が押しかける、不良外人が皆年金をたかりに日本に出産しに来ると誤解されていませんか。まあ、法案がどのように為るかによりますが、私があえて国籍選択規定の廃止と申し上げたのは、仮に重国籍を認めても日本国籍を取得できるのは既に今でも(現行の法律でも)日本に帰化で来る人達を対象に日本に帰化しても原告籍の放棄を義務付けない。要は、今でも日本国籍を取ろうと思えば取れる人を対象にする。海外の場合も現状すでに日本国籍の保有者に外国に帰化しても日本国籍の放棄を義務付けない。要は、今でもこの人は日本国籍なので日本の状況は何も変わりません。
重国籍になれる人は今でも日本国籍を取得できる立場にいる人、若しくは今でも既に日本人が対象だと思います。だから=国籍選択制度の廃止と言ったのです。
国益と言う意味合いでは、現状出生等で合法、黙認の重国籍者が10万人単位でいると一説には言います。また、数万人単位で外国に帰化して日本国籍者のふりをしている不法重国籍者が居ます。彼らの半分が仮に日本国籍を放棄するだけで潜在的に;仮に6万人が日本国籍を放棄。一人当たり$3万ドル(日本の平均GDP)の生産があったとすると年間2000億円以上の損失になります。あくまでもバックリ計算です。もちろんこの金額が直接の損ではなく言ってみれば機会損失の様なものですが…。あくまでも一つの考え。重国籍反対にすると国民の数がは減る可能性があるのですから将来の国益、総生産を考えると取り込んだほうが得。規模としては数千億円規模になるという事です。
あと、95,96さん、市民権と国籍は同義語です。カナダの例をとると、カナダに帰化した場合はカナダの市民権(citizenship)を取得することです。通常カナダの国籍(nationality)を取ったとは言いません。これはただ単に言葉の問題と捉えていただいて良いと思います。米国も同様。ただし、米国の場合、外国から帰化した米国籍者(市民権保有者)では大統領になれない言う条項があります。国籍=市民権の違いも分らないのは重国籍論をぶつには勉強不足かもしれませんよ。日本だけの小さな世界だけを見ずに大きなものに目を広げて下さい。
以上
コメント by いち海外在住者 — 2007/7/27 金曜日 @ 4:45:31
94さん、
>非国民、売国奴、醜い国等の発言が出るのは
>まったく残念です。
94さん以前の書き込みにそのような単語は見られません。
98さんも同種のコメントを書き込んでおられますが、一体何番の発言を指しておられるのですか?
仮に重国籍を認めるとしても、出生地や居住年数、両親の出身国(重国籍を認めない国の出身者など)などの条件によって、重国籍を得られる人と得られない人が出てきますよね。
私が重国籍容認を訴える方に問いかけても、回答をいただけない質問がいくつかあります。
たとえば、日本に暮らす外国籍の人が、日本国籍を持っていないために生活に不便が生じている場合、その不便の解消法が「国籍取得」や「帰化」だけでよいのかどうか。
この質問をしたい理由は、国籍法の規定だけでは、どうしても日本国籍を取得できない人が発生してしまうと思うからです。
たしかに、選挙権の行使や一部職業への就職が国籍によって制限されてしまうことはあります。でも、それは国籍法で重国籍を認めている国においても起こりうることなので、そういう「不便」については横におくことにします。
仮に外国籍サラリーマンの一家が日本で暮らしにくいと感じることがあれば、その暮らしにくさを解決することのほうが国籍取得による解決よりも確実なのではありませんか? なぜなら、その一家が仮に日本に帰化したとしても、外見ではその一家の国籍が判るはずがないからです。日本に帰化した元外国籍の人が日本人の非日本人に対する差別問題を取り上げたりしますよね。そういう部分を見ても、重国籍の合法化だけでは問題は解決できないと思うのです。
また、重国籍を認める国であっても、複数の国籍を有する人が職業軍人になれないと定める国もあります。その理由については、どうお考えなのでしょうか。日本には軍隊がないので、その点は関係ない、で済ますのでしょうか?
どなたかコメントお願いします。
コメント by 削除しないで — 2007/7/27 金曜日 @ 7:40:08
最近、ロンドン在住作家のイシグロカズオさんのインタビューで、選ばなくてはいけなかったために日本国籍を手放した、という経緯を拝見しました。もし日本が重国籍を認めていたら、イシグロカズオさんは、イギリスの作家であり、日本の作家でもあったのだと(活動の場ではなく、国籍が意味するアイデンティティーの意味で)思うと、重国籍を禁じるシステムに疑問を感じました。彼は初期の頃に、日本をテーマにした作品を出版されていますし。
日本が重国籍を認め、海外で活躍する才能ある重国籍の人が日本国籍を仕方なく手放すことがなくなるようになることを願います。
コメント by ゲスト — 2007/7/27 金曜日 @ 8:48:00
104さん、既に削除された投稿でかなり汚い言葉を使う方がいました。その投稿を残念と思ったのです。
私は重国籍容認派ですが、かならずしも全ての外国人の不便を解消すべきだとは思いません。多くの方が外国人に因る犯罪増加を心配されております。短期の就労、就学等の犯罪の温床になりやすいビザはむしろ発給を厳しくすべきと思います。また、条件によっては日本国籍が取得できない外国人は引き続き多くいるはずです。しかし、それは仕方が無いことです。全ての人が明日から日本国籍を取れるようにするのが目的ではありません。それに海外に生活した場合何かしら不便はあるもので(文化、言葉、お役所、法律、etc)それを全て解決できるものはありません。重国籍容認はあくまでも日本に馴染ん帰化しても良いくらいの人に原国籍を維持したまま日本国籍も取れるようにする制度だと思います。(または海外在住の日本人のケースは日本国籍を維持したまま外国に帰化することを容認)
あと、軍隊の件に関しては仮に日本でも重国籍を認める場合、心配だったら重国籍者は自衛隊に入れないと規定すればよいと思います。でも私は忠誠心と国籍とは別と思います。国籍があればその国に忠誠心がある証でしょうか?
重国籍をみとめたからと言って全てOKにしなくても良いと思います。例えば、重国籍者は首相、大臣クラス、皇族、自衛隊員にはなれないと言う規定があっても良いと思います。以上
コメント by いち海外在住者 — 2007/7/28 土曜日 @ 0:30:17
一部の方々、僕には同人物が違う名前で書き込んだと思えたのですが、の意見のあまりの感情的なのに驚いてしまいました。病院で注射いやだと泣き叫ぶ五歳児と同じレベル。理由も言えず僕はこれというのは議論ではありません。日本人の負の文化はいったいどこにいってしまったのでしょう。
104番の方の御質問はまったくもっともなので少しここで考えてみたいと思います。国籍を取るとか帰化するというのはただその国の人になって社会保障を受けたり軍に守ってもらったり利益を受けたりするだけではありません。義務も生じるわけです。例えば今議論されている年金問題。日本の年金制度は日本人だけが加入できるのをご存知ですか?つい最近まで日本人でも海外に住んでいたら年金に加入できませんでした。日本に住んでいる日本人だけだったわけです。現在は在外日本人は加入できますが在日外国籍の方は未だに加入不可です。それなら帰化すれば良いとおっしゃる方もおられると思いますが日本の現行国籍法では現有国籍の放棄を求められます。これは特に欧米諸国の方々にとっては受け入れられないでしょう。民主主義や言論の自由を弾圧の歴史と先人達の大量の血で戦い、勝ち取らなければならなかった人達ですので。
全然話が違いますが安倍総理の掲げる美しい国日本には笑ってしまいました。世の中には二通りの意見があると思います。日本は美しい国なのだから在日外国人や在外日本人みたいな美しくない物を捨てる、そして穴ぼこだらけの年金にも加入させない、あー美しいなあと呟きながら老いた社会にまっしぐらなのと、まだ美しくないけどみんなで一致団結して本当の美しい国日本にしようというのです。美しさは景色の話ではありません。国の内面の美しさだと理解しております。優しい、聡明、寛容できる、政治妥協できる、失敗しても許す、正しい、環境に気を配る、国の運営費用が安上がり、恒久平和尊重、そんな日本を夢見ています。在日外国籍サラリーマン一家の幸せは日本人サラリーマン一家の幸せでもある訳です。それを実現するには時間もかかるでしょうが日本は確かに正しい方向に動いていると確信しています。
重国籍の方は職業軍人になれないというのは始めて聞きましたがありそうな話です。対外交渉権を持つ高級官僚、例えば全権大使や大臣や大統領には成れないというのは知っております。フジモリ元大統領は重国籍なので参議院に立候補されておられます。日本では重国籍者でも国会議員になれるんですね、知りませんでした。軍の話を知っている限り申しますと私自身の話で恐縮ですが90年始めにスイス国籍を取った時点ですぐ軍隊に取られスイス国軍で兵役をしました。部下のイタリア人の移民2世に国籍と兵役の事を尋ねた所スイスとイタリアは両国ともどちらかの国で一度兵役すれば良いとの事でした。忠誠心とか愛国心とかはあくまで個人の心の領域なので国や社会や法の関与する事ではなしという考え方です。愛国心とは総理や一部右翼政治家達の思っているようにただ国歌を大声で歌ったり、小学生に御国のためという道徳を教えたり、国旗に万歳してできるものではありません。愛国心とは日本が本当に尊敬できる国になったなら自然とでてくるものだと考えております。そうなれば在日日本人も(あなた)、在外日本人も、在日外国人も、在日重国籍者も(うただひかる)、在外重国籍者も(アルベルト フジモリ)、在外外国人も(わたし)、旅行中重国籍者も(なかたひでとし)、アベさんちもハトヤマさんちもタナカさんちもアカギさんちもコウノさんちも、そしてきっと在日外国籍サラリーマンさんちだってみんなある程度幸せになれる。美しい国日本とは僕は人にやさしく、世界にやさしく、環境にやさしく、そして日本という自分にやさしい国です。こんな日本だったらいいな。
もう一つ忘れていました。美しい国とは司法書士みたいな代筆屋がいない国です。法務局で土地登記した事ありますか?申請日時から住所まですべて明治時代の書き方で記入させられますよね。法務局ではすべてああやっております。今日本で普通帰化の申請をするのにこういう書類が最低18通必要です。そして18番目のその他というのが法務局の虐める喜びとなっています。いくらでもあれ持ってこいこれ持ってこいと言えるように出来ているのです。ちなみに私のスイス国籍取得には書類3通でした。納税証明と警察の前科なし証明と帰化申請書です。すべて自分で書けますし解らなければ役場で教えてくれます。いかに日本の法務省、法務局は自分達の権限を国民の苦痛でまかなっているかおわかりですか?だって法務局の方々はそこを止めると皆さん司法書士の看板あげるのですから。持ちつ持たれつ、天下りのミニチュア版ですな。これが今の美しい国日本の正体なり。あー、先は長いなあ。
コメント by キンダーブック — 2007/7/28 土曜日 @ 8:19:06
>愛国心とは総理や一部右翼政治家達の思っている>ようにただ国歌を大声で歌ったり、小学生に御国>のためという道徳を教えたり、国旗に万歳してで>きるものではありません
曲解だと思います。
コメント by 国籍(日本のみ) — 2007/7/30 月曜日 @ 3:02:58
キンダーブック様
私の家内は外国人ですが、年金手帳持ってます。
日本人の配偶者は例外と言うことでしょうか?
コメント by ゲスト — 2007/7/31 火曜日 @ 22:08:48
すみません、僕のまちがいでした。1982年改正年金法で日本に住むすべての方が加入できるようになりました。ただ外国人の方々は同じ税の負担をしているのに日本人なら保険料を納付していない場合でも「保険料免除期間」として取り扱われる期間も、年金の額には全く反映しない「合算対象期間」扱いになります。これはあきらかな国家指導の差別となっております。人種差別禁止の国際法に署名してもまだこういう事やっておられる。そしてなんとなく許されちゃうのは日本にはまだ人種差別罰則法がないからだと思う。例えば1982年1月に年金法改正した時点からではなく、4年以上遅れた1986年4月からこの「合算対象期間」を導入し4年間以上在日外国人の方々への未納期間を作ったのには理解に苦しみます。納付最低期間は最低25年ですのでこの空白の4年強は大きかった。あと年金には沖縄返還や中国残留孤児の方々、それに在日韓国人/朝鮮人の方々など日本の外国人排他主義の歴史にはいろいろ興味深い点もありますのでもっと詳しく知りたい方は「在日外国人・新版岩波新書-1995年出版」という本を参照してください。まだ買えると思いますけど。間違った事を書いてしまい本当にごめんなさい。
コメント by キンダーブック — 2007/8/1 水曜日 @ 6:50:01
言葉尻を捉えるようで申し訳ないのですが
98さん、
>長く日本に住んで一生懸命税金を納めていても
>日本国籍がなければ地方選挙にすら参加するこ
>とができません。
言い換えれば、収入がない(または著しく少ない)ため、各種税金を免除されている方には選挙権がなくてもよい、という意味でしょうか?
日本は「普通選挙」の制度に基づく選挙法を持っています。「制限選挙」はとっくの昔に放棄したのですよ。
>逆に、日本国民が外国人から搾取している部分
>もあるとは思いませんか?
たとえばどのようなことですか?
例があれば教えてください。
>国籍を取得できるほどに日本になじんだ外国人
現在の国籍法でも、希望すれば国籍を取得できるのでは? 取得するかしないかは、本人次第だと思います。
コメント by 質問 — 2007/8/2 木曜日 @ 1:46:17
A案に賛成です。
他国は、まず領主が居て、領土があり、領民が居ると言う並びになっていますから、二重国籍者がいてもそれほど害は無いかもしれませんが、日本は他国と異なり、領民がいて、領主がいて、領土があるという並びになっております。
全ての社会制度が、集団の一員である事を前提に組立てられている国なのです。
二重国籍を容認するのであれば、社会制度全体の改正を先に行うべきです。
国に対する忠誠を義務付け、利敵行為に対する厳罰をなさねばなりません。
もちろん死刑に至らない場合の国籍剥奪なども必須でしょう。
日本人がキリスト教徒でない事を考慮の上で、英米と同程度+αの措置が必要だと思います。
なお、現行制度では22才までは二重国籍を認めるようですが、日本の主権者が、他国において主権を行使する事は外交的にまったく好ましくありません。
(なぜ好ましくないかはA案に賛成する方々のコメントを考えれば容易に理解できるでしょう)
相手国からの要請がある場合を除き、日本の主権者は、他国において主権を行使すべきではありません。
選挙権を得たら速やかに国籍を選択させるべきであり、また、国籍を選択しないようなら選挙権を認めるべきではないと考えます。
コメント by 雪男 — 2007/8/3 金曜日 @ 21:21:29
無条件にA案を支持します。
その方向で頑張って下さい。
コメント by 大和人 — 2007/8/4 土曜日 @ 20:20:47
自分の身内が関係する臓器移植法案とか
すぐに通すくせにずるいぎゃ
コメント by ゼロ — 2007/8/4 土曜日 @ 20:29:28
現時点では重国籍は犯罪のはずですが
22歳になって日本側には日本国籍選択届を提出し
相手国の国籍を離脱しない犯罪者は大勢います。
こういった犯罪は厳しく取り締まるべきではないでしょうか。
コメント by 重国籍は犯罪 — 2007/8/5 日曜日 @ 9:45:23
115.
日本国籍を選択しても、「日本での国籍選択を理由とした、国籍離脱を認めない国々」が、世界の体制です。
認める国は、せいぜい、通報制度を採っている韓国・ドイツぐらいである。
これで取り締まるを、100万人単位で検挙となり、非現実的。
「重国籍は犯罪」の自民党的思想の持ち主こそ、弾圧すべきである。
コメント by 三晋倍安 — 2007/8/5 日曜日 @ 21:29:34
104です。
106さん、レスありがとうございました。
なるほど、すでに削除されたコメントがあったのですね。94さんや98さんは何をおっしゃっているのだろうと疑問に思っていましたが、解決しました。
私は重国籍については、まだ意見を決めかねているというか、実現すればいいかもしれないけれど、実現のため、つまり日本人が重国籍を受け入れるには、何がどうなればいいのかと考えていました。その中で、重国籍を認めなければ解決できない問題とは何かという疑問に突き当たりました。それは、他の方法では解決できないのだろうか、という疑問と一体のものです。
>かならずしも全ての外国人の不便を解消すべき
>だとは思いません。
それは、外国人が犯罪を起こしやすくなってはいけない、という意味だと理解すればいいですか?
それはもちろんそうだし、重国籍容認派の方たちが外国人による犯罪を推進したがっているのだとは誰も考えていないと思いますし、私が「不便」という表現で言いたいのは「犯罪できないこと」でもありません。
うまく言えないのですが、日本に暮らす「外国人」、名前や外見などから「外国人」と判断される人は、それだけで様々な「不便」「苦労」に悩んでおられます。
(日本語ができないことが原因のものは、ここでは除外して考えます。言葉が原因なら、日本語をマスターしていただくしかないと思うので)
たとえば、回覧板を回してもらえないとか、入居を断られるとか、温泉に入れてもらえないという話もありましたよね。こういう問題は、その人が日本国籍を持っていても解決しない種類の問題だと思いませんか?
>多くの方が外国人に因る犯罪増加を心配されて
>おります。
たしかにその通りだと思います。現時点で日本在住の日本人が重国籍に積極的になれない理由のひとつだと思います。
残念なことに、良き隣人たる外国人に接する機会よりも、報道などで「外国人による犯罪」を見聞きする機会のほうが圧倒的に多いからではないでしょうか?
それに、人間の自然な心理として、これまでに100人の善良な外国人のことを見聞きしていたとしても、1人犯罪を犯す人がいれば、それだけで「外国人=犯罪者」という意識に傾きがちです。差別は良くないと頭では分かっていても、感情と理性は別モノですから。
>短期の就労、就学等の犯罪の温床になりやすい
>ビザはむしろ発給を厳しくすべきと思います。
それは重国籍容認とセットで厳しくするという意味でしょうか? 現在、報道などで伝わってくるのは、ビザの発給条件を緩和する、あるいは外国人を1000万人移住させる、といったような政策案ばかりです。荒っぽく理解すれば、外国人をもっとたくさん日本に住まわせ、将来的には原国籍と日本国籍の両方を持てるようにする(???)という方向ですよね。
>全ての人が明日から日本国籍を取れるようにす
>るのが目的ではありません。
もちろんです。
重国籍容認派の皆さんがそれを目指しているとは思っていません。
繰り返しになりますが、私の疑問は、日本に暮らす外国人の生活に不便がある時、「帰化」「国籍取得」だけでは、その解消にはならないのではないか、というものです。
>国籍があればその国に忠誠心がある証でしょう
>か?
生まれながらに持っている国籍はいやおうなく与えられているものなので、忠誠心を問うことはできないと思います。でも、本人の意志で2つ目の国籍を取得する際には問うてもいいのではないでしょうか。
>重国籍をみとめたからと言って全てOKにしなく>ても良いと思います。
この点については、私も同意見です。
とくに選挙権・被選挙権の行使、立法・行政・司法職への従事ですね。
コメント by 117=104 — 2007/8/5 日曜日 @ 22:51:06
>>115
失礼ですが、それは刑法の何条ですか?
私の知る限りではそのような条文は日本国内には
存在いたしません。
もしかすると、115さんは脳内刑法でカキコを
していらっしゃるのかな?
コメント by 現実論 — 2007/8/5 日曜日 @ 23:19:03
海外籍の方と結婚して日本を離れて暮していると
発言されている女性が多くいらっしゃるように
思えます。片や男性はどうなのでしょうか。
海外で現地の女性と結婚された方の意見が少ないのはたまたまなのでしょうか。
性別に寄って国籍に関しての思い入れみたいなものもあるのかもしれませんね。
今現在世界各国に日系社会がどれだけあるのか存じませんが、そう現地の国籍を取った方々と2重国籍
認めるべきとおっしゃってる方々はどれだけの
交流があるのでしょうか。
過ってルーツというテレビ番組がありました。
アフリカ系アメリカ人が自分のルーツに思いを馳せるドキュメンタリー仕立ての作品でした。
人間どこで暮してもその生活には彼等のルーツに
立って行なわれる事になるでしょう。
また世代を経ることでそのルーツが薄れることの
あるでしょう。自分自身のアイデンティティを
しっかり持てる人間になれるのであれば
どっちでも良いような気もします。
全く別の視点から考えると、
生活保証の問題も大きく関わってくる事に
なりますよね。税金払ってないけど日本人だから
私になにかあったら国には面倒になります、
といわれても、腑に落ちないところがあります。
欧米で消費税が多いものこの辺が関係するのかな。
日本にも今後、多数の外国人が入ってくる事に
なるのであれば、消費税率を大幅に上げて
海外からの一時的生活者からより多く税金を
払ってもらい、そこから海外で生活してきた
日本人の保障にまわすってのも良いかも
しれません。
コメントが飛んでいる様に感じられるかも
しれませんが、こういったディテールを
どう詰めるかで今回の提案に対する結論を
導きだせると考えております。
よってこれだけの情報では選択のしようがない
と言わざるを得ません。
コメント by むむむ — 2007/8/10 金曜日 @ 6:43:47
アイデンティティの問題や、右へ倣え的な理由を主張されてる方もおられますが、重国籍容認派の意見として切実なのは
「居住国に骨を埋める覚悟はあるが、日本に住む両親の介護などで将来一時帰国する必要が出る可能性がある」
「万が一状況が変わったときの保険のために日本国籍は持っていたい」
というものでしょう。
では、彼らの救済のためには重国籍を認める以外に方法はないのでしょうか?
前者に関しては帰国や滞在に制限がなければそれで十分でしょうから、永住権で問題ないと思います。
後者に関しては現時点では日本国籍は不要でしょうし、状況が変わった際には相手国の国籍は不要になっているでしょうから、再帰化を認めれば十分でしょう。
生活保護受給資格や参政権の制限は必要かも知れませんが。
なお、日本ではたとえ日本国籍のままであっても海外生活を経て帰国した者の就職は困難ですから、実際に出戻ってくる人は多くないと思います。
まとめると
・日本国籍離脱とセットで永住権取得を可能にする
・元日本人の再帰化を認める
両方とも国民の理解を得るのは難しいかも知れませんが、重国籍容認よりはるかにましでしょう。
コメント by ゲスト — 2007/8/10 金曜日 @ 13:44:59
選択制度について、在外公館のホームページにかなり詳しい説明が載るようになりました。
要望を聞き入れてくださってありがとうございます。
現行の留保・選択制度は問題ないと思います。
問題は、改正旅券法や在外選挙制度の運用が選択制度に整合していないため、制度の趣旨がわかりにくになった点です。
国籍選択は各国で使う国籍を決めるだけで、通常、日本と外国で二度選択でき、必ずしも重国籍解消の必要がありません。そ外国籍を持っていると言ったり、使ったりして混乱を起こさない限り、特に問題にはされません。
「誰に」の前に「何をどのように」認めるのか議論する必要があるので、A案からE案まで、どれにも反対、ある意味でB,C,D案に賛成です。
格差是正を求める有権者は、重国籍者に特権を与えるような法改正は支持しないでしょう。厳密に単国籍者として扱わないと、一般国民が納得しないと思います。
住民登録が国籍別の日本で厳しい選択を求めなければ、国内で日本国籍を失う人が続出し、社会問題になるでしょう。現状では海外の日本人の重国籍も、外国側にあまり歓迎されないでしょう。選択宣言の制度は、廃止しないほうが親切だと思います。
一度、複数旅券を持たせ、複数国の参政権を認めれば、当人はそれが当然と思い込み、国籍の選択に苦しみます。子供や若者にむやみに、重国籍の意識や、二重の権利の行使が許されるという意識を持たせないほうが親切だと思います。
海外の国籍留保者は(以前のように未成年は日本人の親の旅券に併記され)独自の日本旅券を持たないほうが意識の整理が簡単だったのではないでしょうか?また、二重の国政参政権を許すべきではありません。国籍留保者は原則的に外国人で、国民の権利はないものとし、独自の日本旅券を申請する場合、在外選挙人登録する場合、国内転入で住民登録する場合、戸籍上の身分の変更の場合に、未成年でも日本国籍選択が必要と規定されていれば、混乱が防げるだろうと思います。
日本国籍選択は帰化申請と同様、国内在住(転入の際)が原則、海外在住者や日本人の子ではない人が日本国籍を選択するには外国籍の離脱が必要としてもよいかもしれません。(この点でB,C,D案に賛成)
国籍留保中、制度上、国民の権利が凍結されていれば、外国側に日本国籍離脱を求められても「日本国籍は持っていない(ので離脱できない)」と宣言でき、必要な時に日本国籍を選択できます。現行法で「選択の催告が『できる』」と規定されているのは、日本国籍を留保したまま選択せず、国民の権利を使わない人は、旧法と同様、日本国籍を選択したい時まで留保を認める、という配慮だと推測します。問題がある場合は、必要に応じて領事館が選択を求めたり、旅券の発給を止めたり、国籍離脱や喪失届の提出を求めているようですから、一斉に催告するする必要はないでしょう。法務大臣の催告が必要なのは、万が一の場合だけだと思います。
また、国内の重国籍者は住民登録で既に国籍選択しています。効果がないのに何度もお役所から選択を求める連絡をするのは、経費と労力の無駄です。
戸籍制度がある限り、フジモリ元ペルー大統領にも選択義務があるはずですが、まだ重国籍らしく、公然と両国の国政に興味を示しています。重国籍だと豪語する外国帰化者も多いです。そのような発言を放置する一方、国籍選択で外国国籍放棄の宣言を求めても、当事者は納得しません。
限内に選択しない人は、日本国籍を選択したものとみなし、選択届は必要に応じて、今までどおりの運用で求めるしかないと思います
与党の一方が「重国籍は禁止されている」、他方が「容認されている」などとと説明していては、連立与党として国民の信任を得ることはできなくなると思います。
法を残すとしても、法改正を行うとしても、私たちが選んだ代表の方たちの判断にお任せするしかありませんが、連立与党なら、少なくとも、一般国民が制度を理解するために莫大な費用と労力を使ったりしなくてもよいように、わかりやすい統一見解を公表する努力をお願いします。国籍選択制度について国会で議論され、首相や法務大臣によって政府の解釈として語られ、メディアで適切に報道されるよう配慮されれば、メディアや一般国民が制度を理解できない、という混乱は避けられ、お役所からの連絡の費用がかなり削減できると思います。
海外邦人というハンドル名で投稿しましたが、重国籍について独自のホームページを持っています。
重国籍問題は難しいので、法解釈を間違っている点が多いかもしれません。よろしくご指導ください。
帰化や重国籍に興味がなくなりましたが、日本人としてEU市民と同等の自治体参政権を持ちたいと思います。
EUも、第三国国民にEU市民と同等の権利を与えていく方針ですが、日本からも外交的な支援をお願いします。
www.gcnet.at グローバル市民権ネット チッペルレゆり
001-43-4245-5061 (時差=日本時間マイナス7時間)
コメント by 海外邦人 — 2007/8/14 火曜日 @ 11:00:31
>>57
>ごく僅かな重国籍者のために大多数の日本人が不利益を受けることは許し難い。
には同意ですが
>常識的に考えて成人である22歳で判断がつく。
本人が出生国の国籍を選択したがっても日本人である両親は子供に日本国籍選択を求めるのが普通。
そして現代の日本では22歳時点で学生だったり経済的に親から自立できていないほうが多数派。
親の脛齧り身分で親の命令に逆らえず泣く泣く出生国の国籍を放棄せざるを得なかった人は大勢いる。
また、このような事態を予測して22歳までに自立したものの
22歳になったときに出生国の国籍を選択しようとしたところ
「そっちを選ぶなら今までにかかった子育て費用を今すぐ一括で払え」と命じられ
払えなかったために出生国の国籍を放棄させられた人も知り合いにいます。
本人がどちらを選びたいか決めていても親が反対すれば従わざるを得ない人が多数派というのが現実です。
コメント by ゲスト — 2007/8/18 土曜日 @ 3:04:56
122番さんのコメントに書かれている事例は、家庭内の問題であり、制度上の問題ではないと思います。何歳ならOKなのかという議論になってしまいますよ。25歳でもまだ学生を続けていたり、30歳で両親と同居・求職中という人も実際にいますからね。
世界には18歳で成人、投票できる国がたくさんあります。そういう国と日本との重国籍者が、22歳未満の時点で日本ではないほうの国で選挙権を行使してもいいのかどうか、また20歳で日本で選挙権を行使した後に22歳でもう1カ国の国籍を選択してもいいのかどうか、法的に、あるいは倫理的に考えたいと思います。
コメント by 在仏 — 2007/8/18 土曜日 @ 23:17:46
参政権の問題なら
・重国籍者には参政権を認めない
・他国の選挙権を行使した者は日本国籍を剥奪する
これで解決。
実際重国籍合法の多くの国で導入している制度。
コメント by ゲスト — 2007/8/20 月曜日 @ 1:05:18
124さんのご意見はもっともな話です。
でも、今現在、本来なら2つの国籍を持てないはずの人が2つのパスポートを所持・使用している例が多数あります。
その人たちに言わせると「こっちの国籍を取得したと言わなければバレない」し、子供の場合は「とりあえず日本の国籍を選択すると言っておけばいい。こっちの国では重国籍はOKなんだから」ということらしいです。(現地日本人の掲示板などで見かける意見です)
2つ目の国籍の有無を本人に申告させるだけでは穴だらけなので、各国当局に「日本人が帰化したら知らせてくれ」と協力を求めなければならないのかもしれないです。
コメント by 在仏 — 2007/8/20 月曜日 @ 21:03:57
ところで、もし仮に重国籍を認めた場合
それまで違法に複数の国籍を保持していた方々に対する扱いはどうされるおつもりでしょうか?
普通に考えれば法改正後であっても発覚し次第日本国籍を剥奪すべきでしょうし
また帰化の条件の一つに素行が善良であることとある以上法に反した人間の再帰化も認めるべきではないでしょう。
このあたりどうされるおつもりか知りたいです。
コメント by ゲスト — 2007/8/23 木曜日 @ 13:39:41
基本Aかな。
以下の条件が満たされるなら多重国籍B案も容認
—- 条件 —-
1.被選挙権は無し
2. 地方参政権は付与
3.他国の選挙権を行使した者は日本国籍を剥奪する
4.日本国籍を重国籍で取得する場合、日本に対する忠誠を誓う文言に署名捺印
5.重大な犯罪(殺人・麻薬・放火etc.)を犯した場合、日本国籍の剥奪のうえ国外退去
——————————
ちょっと厳しいかとも思うけど、重国籍取得国間で戦争 (戦争を推奨している訳ではありません) が起こった場合のことも考えると、厳しくせざるを得ないかな。。。
民族純血(?)を訴えるつもりは毛ほどもありませんが、手放しで重国籍なんか認めた日には、戦略的に人員送り込んできそうな中○人○共○国とかありますしね。
コメント by FE0 — 2007/8/26 日曜日 @ 7:27:18
A案を支持します。
日本の場合、明確な捏造反日教育を行ってる周辺国がある、という点を最も考慮すべきだと思います。
コメント by ゲスト — 2007/8/31 金曜日 @ 0:50:21
A案支持です。日本はヨーロッパやアメリカと違い、閉鎖社会の文化土壌の上に歴史・社会が成り立ってきております。いきなりオープンな西洋のシステムをベースに国籍を弄ることが必須とは到底思えません。
在日外国人(特に半島系)の中に特権階級のような連中が割と多い事は知れ渡ってる訳であり、この状態で在日外国人への権利拡大を訴えても説得力がありません。ですので、国籍はA案で留め、生活レベルを基準にした、きめ細やかな国別の対策のほうが先であろうと考えます。
閉鎖社会でやってきた日本ってのは、外国人を同じ国で同じ人間として受け入れてゆくという発想が基本的に希薄です。国籍だけ一緒にしてもなんにも解決なんかしないと思うんですがねー。
コメント by 通りすがり — 2007/8/31 金曜日 @ 12:49:14
A案を支持します。
E案を支持している方は、「国際結婚して、外国に移住した人」や「仕事のためだけに日本国籍を取得しただけの人」、「多重国籍を利用して税金は安いほうを利用し、社会保障は手厚いほうを利用しようとする人」などばかりです。
また、日本には兵役もありませんので、兵役逃れのためだけに日本国籍を取得する人もいます。
わがままな多重国籍者に無駄な税金をつかわないためにA案でいってください。
コメント by ゲスト — 2007/9/1 土曜日 @ 14:05:10
単純に考えるとA案が現在日本人の国籍と言うもののイメージに最も適合していると考える。ただし、今後多重国籍者のさらなる増加を考えた場合、日本国籍を与えられる人には与えておき、果たしている義務に応じた権利を付与するが妥当と考える。
また、日本は欧州や米国などと置かれている状況が違うので、欧米の制度を安易に適用できるものではないと思う。(現に日本人の私から見たら、米国や欧州の一部の国では既に多重国籍で問題が出ているようにも見える。)
コメント by ゲスト — 2007/9/9 日曜日 @ 11:56:49
河野先生
河野先生の求めている情報とずれていると思います。
海外で生まれた日本人(その両親のうちのどちらかが日本人)の必然的に派生した重国籍者の問題限定の提起ですよね。
日本生まれの日本人は海外で市民権を取れば日本国籍を喪失することになってるので。別の話です。
上記、間違っているとは思いませんが、
一度、河野先生に出てきていただいて、明確にしていただいた方が良いと思います。
また、海外で生まれた日本人の場合、22歳で日本国籍を選択しても、複数のあるいは多くの国でその国の国籍を放棄する法律は存在しません。つまり日本国籍を選択しても、生まれた国の国籍を捨てることは出来ません。従い、そう言った国では、A案により日本国籍を選択した場合も実質上、二重国籍は避けられません。
この点も是非、コメントいただけたらと思います。
コメント by 海外 — 2007/9/12 水曜日 @ 0:57:35
重国籍者の選択宣言を廃止しても、子供の国籍取得の際に、さっそく、国籍選択が必要になりませんか?
また、男女両性の身分証明書使用と同様、重国籍者の複数旅券使用は、原則的に制限されるべきでしょう。
こういう点を抜きにいくら議論しても、机上の空論で現実性がなく、建設的な議論にならないと思います。
重国籍者「甲」が「甲」の外国籍を使って子供「乙」に外国籍を取得させた場合、「甲」は外国籍を選択したことになり、日本国籍は自動消滅するので、「乙」の出生届は日本の戸籍には受理されないと思います。
戸籍制度がある限り、この原則は変えられないのではないでしょうか?
重国籍者「丙」の子「貞」が出生地主義や丙の国際結婚で外国籍を自動取得した場合のみ、「貞」は「丙」の日本国籍を取得することができると思います。
いわゆる重国籍容認国も、多くの場合は「使わなければ日本国籍を持っていてもよい」という方針でしょう。日本の場合と同様、日本人が重国籍だと公言して活動することは、あまり海外でも歓迎されないと思います。
イロハ国が日本のように「使わないなら外国籍を持っていてもよい」という主義の場合、
1.日イ重国籍者甲がイロハ国でイロハ人と結婚し、子供の出生届を日本側に提出しなければ、子供はイロハ国籍のみとなります。甲の重国籍は未解消ですが、家族で日本に移住しても、甲のみが日本人として住民登録する可能性は低く、甲は一生、日本国籍を使わず、失っていくことになると思います。
2.甲がイロハ人との結婚で生まれた子供に日本国籍を取得させれば、甲は日本国籍を選択したことになり、イロハ国籍を失います。子供は結果的に、日本人甲とイロハ人乙の国際結婚による重国籍になります。
3.イロハ国で、イロハ国に長期滞在した日本人乙との結婚で生まれた子供は、血統主義で乙の日本国籍、生地主義でイロハ国籍を取得して重国籍となり、甲の重国籍はその時点では解消されません。
4.甲が(イロハ国に短期滞在した日本人乙と結婚した場合、また、日本で日本人乙と結婚した場合)生まれた子供にイロハ国籍を取得させれば、甲はイロハ国籍を選択したことになり、日本国籍を失い、子供は重国籍になります。
5.日本人配偶者の乙が日本で出産し、子供に日本国籍を取得させた場合、海外からの子供の出生届はイロハ国に受理されず、イロハ国に移住した時に、届出で(出生時に自動取得していた)イロハ国籍の取得手続きができる、というのが一般的なケースではないかと思います。
重国籍者に22歳までに国籍選択を求めても、求めなくても、次世代の国籍状況にはあまり変化が出ないのではないでしょうか?
日本人が血統主義や生地主義で外国籍を自動取得した場合に日本国籍を失う、と規定することは不可能ですし、一定時期に国籍選択(や国籍離脱)を求めるのも無理があります。
一度与えられた国籍の剥奪は大変な人権侵害になりますから、二重の権利を同時使用することは禁止し、不必要に国籍を与えず、戸籍法の原則に反して明らかに外国籍を選択したとみなされる行為があれば日本国籍を自動喪失すると規定して、事務処理を徹底していくしか、調整の方法がないような気がします。
コメント by 海外邦人 チッペルレ — 2007/9/21 金曜日 @ 11:53:15
河野議員様、
質問を受け付けていただけるならば、、、
重国籍者から生まれた子供が(重国籍者から)外国籍を取得した場合、子供の国籍選択とみなされ、親の国籍とは無関係ですか?
それならば、重国籍者は第一子には外国籍を与え、第二子には日本国籍を与える、ということができますね。
こんなことは、渉外戸籍関係の仕事をする人なら、ご存知でしょうが、教えていただけませんでした。
渉外戸籍の事例集が手元にあるので、明日にでも読んでみますが、特に記述がなかったような気もします。
「重国籍削減条約」の「国籍唯一の原則」で、各国が重国籍者を単国籍者として扱うことになっていますが、(子とは無関係に)国民の孫なら自動的に国民とみなす国もあり、日本の選択制度が適用できない場合もあると思います。重国籍は本当に難しいです。
日本が重国籍を認めると言っても、外国の法律で重国籍にならなかったり、すぐに重国籍を解消しなければならなかったり、実際に重国籍になるかどうかは、個々のケースで判断するしかないので、総合的に重国籍容認を求めても、無意味だと思うようになりました。
日本の法律と相手国の法律の兼ね合いで、重国籍を維持したくても、自然に失っていく人、重国籍を解消したくても、解消できない人など、各国の法律はコロコロ変わりますし、重国籍者の国籍が将来どうなるのかは、家族でも予想がつきません。個人個人が成長するにつれて、自分で判断し、国籍を選んでいくしかないように思います。
国内の重国籍者が日本国籍を選択し、外国籍を使わなければ、通常、重国籍を維持できます。ですから、海外の重国籍者が日本国籍を選択せず、日本国籍を使わない場合も、通常は、重国籍を維持できるはずです。
矛盾している点は、第16条の第2項が、日本国籍を選択すれば、外国の大統領になっても、法務大臣の国籍喪失の宣告を受けない限り、日本国籍を失わないと解釈できるように書かれている点です。
法務大臣が一斉に国籍選択の催告を行えば、正直な海外重国籍者はみんな日本国籍を離脱し、両国に嘘のつける人が重国籍を維持し、両国の権利を使い続けることができ、大変な矛盾が生じます。
こんなことは、誰に重国籍を認めるか、ということではなく、重国籍者に同時に二重の権利を認めない、という方針で解決しないと、国民は納得しないと思います。
コメント by 海外邦人 チッペルレ — 2007/9/24 月曜日 @ 10:08:32
国籍選択制度について、説明を求める請願を参議院に紹介していただきました。
単国籍の日本人の立場から請願したので、重国籍者に不親切と感じられるかも
しれませんが、重国籍に関する法制度を調整して欲しい、という意味では、
数年前から要望していることと同じです。
韓国が兵役を終えた韓国人の重国籍を認める方針であることを発表しています。
在日韓国人は兵役義務を免除されているし、日韓の複雑な歴史的事情から、
すぐに日韓の重国籍の話し合いが始まるとは思えませんが、
韓国側の要望に合わせて、日本が日韓の重国籍を認めるとすれば、これは、
歴史的な事情に鑑み、両国の国家間協定でどのように重国籍を認めるのか、
詳細が決まるものと思われます。
そこで、河野議員が書かれていた、「両国の取り決めでパスポートをどちらに
するか、というようなことを決めれば、重国籍容認が可能かもしれない」という
ご意見を思い出しました。
日本の国籍の有無を決めるのは日本、外国籍の有無を決めるのは外国なので、
外国を無視して、日本だけで公式に重国籍を容認するということは不可能です。
日本がA案、B案、C案、、、と議論しても、相手国は別の考えがあります。
日本の法律を変えるだけでは、いろいろな国の事情に対応できません。
日本との重国籍者が多いのは、たぶん、ブラジル、米国、カナダ、オーストラリア
などの国々でしょうが、それぞれに国籍法や重国籍の考え方、国情や入国管理の
方針が違います。
ですから、日本が正式に重国籍を認めるには、それぞれの国との申し合わせで、
両国の事情に合った国家間協定を結ぶしかないのではないでしょうか?
ドイツはドイツ人の(国際結婚の)子供の重国籍は認め、出生地主義で
ドイツ国籍を得た外国人の子供は23歳までに国籍選択を求めますが、
両国が帰化者の重国籍を禁止する意向なら、たとえば日独間のように、
帰化者の情報を両国間で交換する制度があれば、帰化者はわざわざ面倒な、
他方の国の国籍喪失手続きをする手間が省けます。
将来、EU各国の制度が統一され、EUと日本との協定ができれば、
EU加盟国と日本の重国籍者や、単国籍者は、適切に国籍選択ができ、
安心して安全に合法的に生活することができるでしょう。
>ところで、もし仮に重国籍を認めた場合
>それまで違法に複数の国籍を保持していた方々に対する扱いは
>どうされるおつもりでしょうか?
そのような立場の重国籍を認めるよう、要望して欲しいと
何度も頼まれたことがありますが、今まで、具体的にどうしてよいか、
名案は浮かびませんでした。
重国籍が認められるか否かは不明ですが、何らかの手続きで状況を整理
しなければ、生活に支障が出るのではないかと思います。
これはやはり、両国間の話し合いが必要です。
外国側に帰化し、既に日本国籍を失っている方たちの扱いですが、
日本の法律で日本国籍を失っていると規定した外国の国民に対し、
外国側に相談もなく日本が日本国籍を認めれば、それは外交問題になります。
外国側の意向を聞き、両国で話し合って対応を決めるしかないのではないで
しょうか?
場合によっては、どちらかひとつの国籍だけを選ぶチャンスを認め、
両国を自由に往来できるよう、両国間で決める必要があります。
また、当事者は、外国の国籍を合法的に有しているわけですから、
そのような話し合いの中で、外国側に要望を伝え、善処してもらうよう、
働きかける必要があると思います。
日本の法律で、国籍留保中は国民の権利を凍結し、
届け出で国籍復活が可能なように、国籍留保を認めてもらう、という方法なら
日本型の重国籍容認ができると思いましたが、
日本政府に重国籍容認を求めても理論的に不可能だと思っていました。
しかし、両国の国家間協定という方法ならば、両国で公式に重国籍を認める
ことが可能です。
協定の内容が、重国籍を肝要に容認し、多くの権利を認めることになるか、
むしろ重国籍者に関する規制を厳しくし、重国籍を管理することになるか、
それは、両国の事情によって、内容が変わってくると思います。
私たちの要望で左右される問題ではなく、主に、両国の外交関係によって
決まる問題ではないかと思います。
国家や国境というものがある以上、誰が日本人で誰が日本国民なのかが
明確でないと、国家の運営は行き詰ります。
日本と経済格差の大きい国々がたくさんありますので、
「平和な世の中、国籍は曖昧でよい」、とばかりにはいかないと思います。
以上。
重国籍に関する要望運動をなさっている方たちが大勢おられますが、
皆さん、それぞれ別の考えで活動なさっており、簡単に連絡が取れない
状態ですので、こちらにアイデアを出させていただきます。
重国籍容認を求めるならば、少々、軌道修正が必要ではないでしょうか?
各国の問題をひとまとめにして日本政府だけに要望しても無理があるので、
各国の日本人会などが、必ずしも請願という形を取らず、関係国別に独自に、
日本人や日系人の問題を含めて、要望や陳情の形で、両国側に働きかける
必要があるのではないでしょうか?
単なる要望ではすぐに聞き入れられないかもしれませんが、国籍状態が不明の
人が多く、両国にとって支障が生じている場合は、簡単に両国の話し合いに
発展するのではないかと思います。
国籍は複数持っていてもいいが、使う国籍は、国の移動に伴って、
主に住んでいる国籍国のものひとつに決めるべきだと思います。
国家間協定で、片方の国籍が使えないよう適切に凍結されていれば、
重国籍者が重国籍だと公言して活動しても何の問題も生じず、
外交問題が発生することもないと思います。
コメント by 海外邦人 チッペルレ — 2007/11/11 日曜日 @ 3:39:40
重国籍容認に反対の方に、二重国籍容認を求める人々を「身勝手」であると決め付ける方に、お尋ねします。
あなたが持つのは、どこの国籍でしょうかか?
日本国籍を保持している方にお尋ねします。
あなたは、どの民族でしょうか?
日本人とは、具体的には、どの民族をさすと思われますか?
そもそも「日本人」とは何ですか?
あなたの祖先には、古事記の時代にさかのぼり、大陸の血は一切混じっていないと、断言できますか?
仮にあなたが、日本国籍を有している、生まれたときから、「日本人」であることを自覚し、日本に精通し、祖国を愛する「日本人」であるとしましょう。
それにもかかわらず、そんなあなたを、別の「日本人」が、あなたには「日本人」の資格がない、という権利は果たしてあるのでしょうか?
視点をかえましょう。
日本は、100%自給自足が可能だと思い込んでいる人は、よもや一人もいないでしょう。
身のまわりに、衣食住に、国産品しかない、国産品だけで生きていると断言できる人は、果たしているのでしょうか?
物の交流は、人の交流により生まれます。
今のあなたに、外国人との直接的なかかわりは、ないかもしれません。
でも、あなたのお孫さんのお孫さん(のお孫さん)は、どうでしょうか?
二重国籍の問題は、人権に直結する問題です。
世の中にはいるのです。
二重国籍に生まれついて、両方の国を対等に愛している人が。両方の国を頻繁に行き来し、両方の国に家族がいる人が。
結婚により自動的に外国籍を与えられても、日本に住み家族がいて、日本を愛し続ける人が。
だからこそ、諸外国はこぞって二重国籍容認に向かっているのです。
ヨーロッパなど、国境そのものを取り去っているくらいです。
部落問題をあなたはご存知ですか?
在日の人々の国籍問題を、あなたはご存知ですか?
今、《二重国籍容認問題》で問われているのは、国際社会の一員である日本人の人権感覚であり、国際性である、ということに、思いを来たしてみませんか?
コメント by 匿名希望 — 2007/12/1 土曜日 @ 0:19:04