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過去1週間の夕刊に掲載された「むろみんトーク」を紹介します。

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 ■ 「いい商店街」つくるべき

 商工会議所の回答を読みました。まず、市役所が市議会で既に断念表明した「商業まちづくり条例」の制定は、もう過去の話ですよね。これは今さら持ち出す問題ではないと思います。足の不自由な私にとって、近所のスーパー設置は歓迎です。
 本市の商業が衰退したのは大型店の進出だけが理由なのでしょうか。そうだと決め付けるのなら、どうして三強の一つとなるアークスのあるモルエや、弥生ショッピングセンターの建設の時に、会議所は何もしなかったのでしょうか。「以前から存在していたから」と言われておりますが、よそ者は受け付けない―論理の一つといえるでしょうね。だから、室蘭の商業は衰退していったのではないですか。
 「室蘭のことは室蘭市民が決める」ですか? 聞こえは良いですが、これまで室蘭の商業施策がうまくいかない中、すべて室蘭市民が決めたところで、本当に解決策が生まれてくるのでしょうか。ルール作りの前に必要なことはありませんか。会議所の言っていることは、自分の立場を守ることだけに聞こえます。
 「不採算店が必ず出てくる。必然的に淘汰される」と言い切るのなら、そうならないような商業施策を考えるのが先決では。今ある店舗を守って、よそ者は出そう―ではなく、陳腐な言い方ですが、まず「いい商店街をつくろう」と切り出さなければいけないと思います。「採算が悪ければ撤退する」のは地元店も同じです。その反動で「住民にツケが回ってくる」という言葉を、そっくりそのまま会議所にお返ししたいです。
 ちなみに、室蘭生協の破たんは、競合店の乱立ではありませんよね。室蘭生協そのものの経営自体に問題があったから、と釈明されていましたのを覚えておりますが。
 会議所のせっかくの回答ですが、問題のすり替え、もっと言えば詭弁(きべん)です。
(室蘭市、女性)

<2007年12月4日夕刊>


 ■ 娘への親切な対応に感謝


 11月26日昼の零時半ごろ、登別市美園町の交差点で私の娘が学校帰りに交通事故に遭い、そのときに警察や救急車を呼んでくれた方々、娘を安全な場所に移動してくれた方にお礼も言えずに、すぐ救急車と病院の方に行ってしまい、病室に着いてから2、3日して娘が記憶を思い出して助けてくれた方がいたということなので、紙面を借りてお礼を言いたいです。
 その節はありがとうございました。わざわざUターンしてくれた男の運転手さんや女性の運転手さんが娘のかばんを持ってくれたり、声を掛けてくれたそうです。本当にありがとうございました。
(登別市美園町、男性、54歳)

 ■ やさしい救急隊員にお礼

 10月26日午前6時45分に、室蘭市知利別町で東町消防署の救急車の隊員にお世話になった者です。狭い部屋に3人で来てもらい私が苦しんでいるとき、救急隊員の方に大変親切にしてもらい、とても感謝している次第です。26日に勤務していた方へ、ひとことお礼が言いたくトークいたしました。
(室蘭市、主婦)

<2007年12月3日夕刊>


 ■ 「交通弱者」には優しく

 いま話題の「メタボリック」解消のために、夕方に1時間ほど歩いています。歩くと実にいろいろなことに気がつきます。「ここの歩道は、狭すぎて歩きにくい」「街灯の間隔が広すぎて暗くて危険」「この庭は、ずいぶん手入れされていて見事だなあ」など。
 先日の暖かい日に、気分転換のつもりで自転車でウオーキングコースを走っていました。その時のこと。歩行者を「邪魔」と感じました。いつも健康のために歩いている私が「自転車」の立場になった途端、「強者」になってしまう。
 そういえば、車を運転していて、横断歩道をゆっくり渡っている人を「邪魔」と感じたこともあるのでした。人は、立場が変わると考え方が違ってしまうのかとあらためて思い知りました。
 夕方、街にはさまざまな人たちが行き交います。犬と散歩する人、両手に買い物袋を下げて家路を急ぐ人、学校から帰る小中学生など、車や自転車を利用しない「交通弱者」であふれています。
 幸いなことに、私は車を運転し、自転車にも乗り、ウオーキングもします。これから車を運転するときには、自転車や歩行者に優しく。自転車のときには、道を譲ってくれた人に「ありがとう」の一言を。歩いているときには、止まってくれた車に手を上げてあいさつをできればどんなにいいだろうと思います。
 さあ、今日もまた、気を取り直してメタボリック対策のために「夕方ウオーキング」に出掛けるとしましょう。
(室蘭市、55歳、男性)

 ■ この冬を越せるか不安


 12月になり、季節雇用の期間が終わります。例年より仕事が少ない上に今年はいきなり離職手当が2割カット、ハローワークから紙切れ1枚の通知です。
 保険料や税金などの支払いは増えていくし、冬になるのに灯油はどんどん値上がりしていきます。若い人の求人はあっても中年以上の仕事はほとんどありません。
 新聞紙面などで何百億円、何千億円の税金の無駄遣いが報道されている中、死活がかかっている手当は一方的に打ち切りになります。私はこの冬を越せるか不安で仕方ないです。
(匿名希望)

<2007年12月1日夕刊>


 ■ 【回答します】「商業ルール」づくり必要

 「消費者本位の商業行政を」のご意見について、室蘭商工会議所の考えをご説明いたします。
 私たちはこれまで、消費者団体や女性団体、労働界や町会、商店街の皆さんと、大型店の元日営業自粛運動や丸井存続並びにバイ地域運動など、室蘭の商業に関連したさまざまな活動を連携して取り組んでまいりました。
 こうした中で、地域の声が無視され、無秩序に物事が進められることに対し、室蘭のまちに合った商業の指針の必要性を痛切に感じ、「室蘭のことは、室蘭市民が決める」ため、「室蘭市商業まちづくり条例」の制定を要望しております。
 この議論の中で、コープさっぽろの出店問題が出てまいりました。
 本市の商業は、人口減少、高齢化や、大型店の立地等商業集積の変化を受け、商店数は過去30年弱の間に2000店から1000店へと半減しております。
 中でも、地域に長く親しまれた室蘭生協の閉店は、消費者の方々に大きな影響を与えました。
 現在、道内では「イオン」「アークス」「コープさっぽろ」の3強の時代と言われ、3社は多店舗展開の一方、効率の悪い不採算店のスクラップを推し進めています。
 その一角であるコープさっぽろの出店が今回、室蘭で計画されています。
 確かに、出店地域からの「あったほうが良い」「他の地区にあってなぜこの地区に無いのか」「高齢者は買い物に苦労する」「高齢者は近いほうが助かる」という指摘は当然の声と思います。
 しかし、今後、地域の購買力・商圏が広がり、高まるかといえば、難しいものと思います。
 その結果、いずれ不採算店が発生するのは明らかで、必然的に淘汰される店が出てきてしまいます。
 まず、あなたが今、買い物に行っている店が無くなる心配があります。
 新しく出てきた店も、採算が悪ければスクラップの対象となり、存続の保証はどこにも無いのです。
 あの時、室蘭市民が味わった「室蘭生協ショック」が繰り返され、その時、影響を受けるのは、地区の住民であり、特に高齢者の皆さんであります。
 撤退するときは、地域住民の意向など全く無視され、住民にそのツケが回されるのです。
 しかし、何でもかんでも反対とは言っていません。
 「室蘭のことは、室蘭市民が決める」。「それを可能にするルール、条例が必要では」と考えております。
 どうか、ご理解いただき、住民本位の商業行政が形作られるよう、ご支援をお願いいたします。
(室蘭商工会議所)

<2007年11月30日夕刊>


 ■ 大歓迎の「ねじれ国会」

 「ねじれ国会」が連日大盛況です。一時、「大連立構想」とやらで「まっすぐ国会」になりかけましたが、よくぞ踏みとどまったと思います。小沢党首の勘違いは、自分の力で勝利したと思ったことです。
 僕も含めて今回の参院選では、意図的に「ねじれ」をつくり出し、今までやぶの中だったさまざまな「既得権益」をあぶり出したいとの思いがあったはずです。「慣例にない」という一言で門前払いされていたことが、参議院では通らなくなりました。そのこと自体が成果です。
 一部マスコミで「ねじれ国会は、国政を遅滞させ国益を損なうので解消したほうがいい」という論調があります。でも、今までの与党多数安定国会で、どれくらい国民のための政策が実現したかといえば、怪しい限りです。
 年金問題や薬害、防衛庁疑惑に天下り、特定財源や無駄遣いなどこれまでの行政に一斉にメスが入り出しました。国政は今までだって十分に遅れていますから、少々の遅れは覚悟の上です。じっくり、正々堂々国会の場で議論してください。白日の下で主張し行動することが、政治の透明性と信頼度を高めます。
 どちらの政策が国益と国民の幸せにかなっているのかは、次の総選挙で国民が判断します。「ねじれ」か「安定」かは、主権者が決めることで、決められた土俵で国民のために最大限仕事をするのが政治家です。ねじれ国会大歓迎、がんばれ参議院。
(室蘭市、男性)

 ■ 橋照らすライトきれい

 先日、宗谷岬に向かって夜、車を走らせていたときのこと。留萌と稚内の間の海沿いの幹線道路で光るものが見えてきたんですよね。
 だんだん近づいてきて友達と「あれ、なんだろうね」と話していました。脇の道にかかっている橋のような所だったと思います。フットライトの光が連続して両側に輝いていたんです。すごくきれいだった。
 友達と「これ、いいね」「室蘭の橋もこうすればいいのに」なんて言い合っていました。郊外だったので、光るものがあんまりなくって、それがまたロマンチックにさせたのかもしれません。
(26歳、女性、室蘭市)

<2007年11月29日夕刊>


 ■ 灯油代高騰は死活問題

 原油価格が上がりまくって、根室や稚内では灯油価格が何と1リットル101円。どう考えても異常ではないでしょうか。市民国民の生命と財産を守るという国家あるいは道、市の議員さんたちはどう思っているんでしょうか。
 インド洋の給油問題やら、そんな国際的に良い子である必要がどこにあるんでしょうか。今や国内のごく一般的な標準的な所得しかない家庭にとって原油価格の高騰に伴う灯油や物価の値上がりは大打撃です。経済成長をストップさせるには十分な要因です。
 しかも灯油やガソリンの販売価格に含まれるあまりに膨大な無駄な税金は、なぜカットできないんでしょうか。地方の議員さん、声を大にして中央に伝えてください。北海道の各地域の市会議員さん、道議会議員さん。どうか金持ち重視の政策ではなく、広く庶民の立場に立って訴えてください。
 このままでは寒冷地の庶民は、灯油代を払えない者は「死ね」と言ってるのと同じことだと。どうか、どうかぜひ実感してください。分かってください。
 暖房手当も何もない家庭もたくさんあるんです。無駄をいくらカットしても庶民の生活は楽じゃあないですよ。
(室蘭、匿名希望)

 ■ 昼休み延長の必要なし

 室蘭市職員の昼休み延長問題は「年内の決着が困難」という記事が載っていましたね。
 今春から昼休み時間が15分ほど短くなり、市役所周辺の飲食店などが「時間を元通りにして」という要望を出していました。既に半年以上も時短が続いて、聞くところによると、おおかたの飲食店はそれなりの対応を取って来店者に昼食を提供しているとのこと。万一、昼休みが以前のように1時間に戻ったとしても客足が増えるわけでもないでしょう。
 それに飲食店への影響といっても全市的な問題ではなく、限られた地域の、つまり中央町地区だけの影響。中島地区など蘭東地区にはまったく関係ない話です。市役所周辺の飲食店に端を発した問題なら、既に結論は出ていると思います。
(室蘭・一飲食業者)

<2007年11月28日夕刊>


 ■ ゲームで遊ぶ子供心配

 先日の室民に、ゲームで遊ぶ子供の実態を調査した記事が載っていました。5歳半の子の2人に1人がコンピューターゲームで遊んでいるそうです。しかも、1年前の調査に比べ、その割合が2倍になっているというから驚きです。
 そんな小さな子がゲーム機を買うはずがありません。きっと親が買い与えているのか、ゲーム世代で育った親がわざわざ教え込んでいるのでしょう。子供たちの将来がとっても心配です。
 ゲームをしすぎるとゲーム脳になる、とよく言われます。多角的にものを考える力が後退し、表情も乏しくなることが証明されています。親はそんな子にならないように、親には責任ある子育てが求められます。
 先日、娘一家が里帰りしたので、3歳になる孫に絵本を読んでやりました。孫は物語の展開に興味津々で、目を輝かせて聞いておりました。子供にはゲーム機を与えるより、そうした触れ合いが一番大切だとあらためて実感したので、トークしました。
(室蘭、65歳)

 ■ わが高燃費車は快走中

 ガソリンがこうも高くなると、つくづくわがマイカーが軽自動車で良かったと思う。新車で買って3年、まだ夏場は1リットル20キロは走る。満タンは30リットル。だいたい1カ月2回の給油ですんでいる。
 買った値段も安かった。当然、グレードは下の下。よって付属品なるものはなく、恥ずかしい話だが、どの車にもほとんど付いている機能もない。必要最小限なのだ。そのぶん軽量なので、高燃費につながっていると解釈している。
 ものは考えようだ。車内は狭くて高級感はみじんもないのだが、慣れればどうってことはない。たかが車、移動手段である。ガソリン高騰に加え、地球温暖化問題が追い風になって、わが高燃費車は快走中である。
(室蘭市、会社員)

<2007年11月27日夕刊>


 ■ 歳末商戦でマチを元気に

 例年より早い寒波の訪れで、室蘭地方も雪が舞う季節になりました。マチは歳末商戦のムードが漂ってきます。
 室蘭市内の大型店を交えた年末大売り出しの日程が正式に決まり、ポスターもできあがったとのこと。景品はスクラッチカード方式になり、その場で「当たり」「外れ」が確認できるとあって、昨年より分かりやすくなったのでは。
 原油高騰に伴いガソリンや灯油の価格が上昇し、厳しい冬になりそうです。でも商店街、大型店が一緒に取り組む年末大売り出しで元気を出して、今年1年を締めくくれたらこれに越したことはないですね。
(室蘭市、会社員)

 ■ 安全都市宣言PR行事を

 ちょっと気になりましたのでトークしました。
 広報むろらんの11月号に「安全都市宣言を制定しました」と囲みで載っており、新しく宣言ができたことを知りました。
 今の社会は毎日のように悲惨な犯罪や事故が新聞、テレビで報道され、いつ私たちの身に何が起こるか分からない、不安がいっぱいの生活です。特に小学生の低学年を持つ母親として本当に心配でなりません。
 この度、制定された宣言は日ごろから私たちが望んでおります、安全で安心して生活できる社会づくりのため、市民一人一人の意識として非常に大切なことだと思っております。
 ところで、この宣言を作ったことによるお披露目行事の開催とか、市民にどうするかなど、一切触れられておりませんが、せっかく立派な宣言ができたのですから、市民一人一人が日常生活の中で、この宣言を広く意識し共有できるような、行事も必要ではないかと思いますが、何か考えているのでしょうか。
 また宣言文ですが、子供と一緒に読んでみたのですが、最後の部分の「いつまでも明るい・・・宣言します」までが長くて一気には読みづらいです。
 このような宣言は、広く子供から大人までが普段の生活の中で意識し、町内会や老人会などでも宣言されると思いますが、子供に教えるためにも途中で句読点が入るべきではないかと思います。いかがでしょうか。
(室蘭市、主婦)

<2007年11月26日夕刊>
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