新卒が創る文化 [2006年09月17日(日)]
ドリコムルーキーが入社して半年。
10月からのドリコムのルーキー4人の配属を決めようとしている。 彼らをドリコムでは0期生と言ってはいるが実はドリコムは新卒だらけだ。 まず内藤・・・、新卒だ。 (京大中退⇒ドリコム) 取締役の広瀬も(同志社⇒ドリコム)、井上も(立命館⇒ドリコム)、僕も(京大⇒ドリコム)、新卒だ。 よく考えると、創業メンバーの、ゆーすけ(同志社中退⇒ドリコム)も浅井も江口も(共に立命館⇒ドリコム)新卒だ。 池田(立命館大学院⇒ドリコム)も新卒だ。 野口も(九州大学⇒ドリコム)石川も(神戸大学⇒ドリコム)新卒だ。 他にも東工大だったり色々な人間が新卒だ。 実に10人以上もの人間がドリコムに新卒で入社してきて、経験豊富な中途社員と一緒にドリコムを創りあげてきた。 そんな風に創られてきた会社、ドリコム。 第二創業期に差し掛かり、次へのステップをどのように踏み出すべきか考えています。 なんせ、取締役がだれも会社勤めをしたことがない。 先週、役員合宿を行い、グローウィングペイントいう本をみんなで読みました。 会社が第二創業期をいかに乗り越えていくのか、という話。 興味深いです。 学習すればするほど、人は退化していく。縛られる。 失敗を知るから、失敗を避けようとする。リスクをとれなくなる。 失敗を知るのは大事だが、失敗を避けてはいけない。 同じ失敗を繰り返すのはダメだと言うが、繰り返さないといけない失敗もある。 失敗を想定して対処できるようにすべきではあるが、対処できない失敗は受容せざるを得ない。 失敗を回避していくと誰もが同じところに行き着くのではないかと思う。 無難。難を無くすと書いて無難。 何が悪いといわれると悪いわけではないが、特段良いわけでもない気がする。 どのタイミングで自分の経験を捨てるか。捨てられないと次に行けない。 「経験上」という言葉で人を説得するのは負けだと思っているが、それだけは経験上揺るがさないでおこう。 この4月にはいったルーキーの、染まりっぷりの早さに驚いています。 10月からは本格的にドリコムの力になってもらいます。期待大。 来年4月も、楽しみです。 こんな会社ですが、よろしくお願いします。 |
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10月1日(日)に内定式をやりました。場所はオフィスの会議室。バンブーという名の会議室で竹をイメージした緑基調の部屋です。ちょうど内定者の人数が納まるくらいの部屋でして、まさに内定式向きだなぁと前々から考えていました。内定式のことはこの前の小豆島合宿があ... [ReadMore]