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Q 悩み、電話なら話せそうだけど…ぼくはとてもはずかしがりやで、何かあっても学校の先生や友達に相談することができません。心配をかけたくないと思っているので、親にもなかなか話すことができません。学校からの帰り道で、「子どもの人権110番」のポスターを見つけました。電話なら話せそうなんですが、どんな相談でものってくれるのですか。 A 「子どもの人権110番」に相談を金沢地方法務局子どもの人権110番は、どんなことでも相談にのります。いじめや体罰、友人関係など、あなたが悩んでいること、困っていること、心配なことを相談してください。電話を待っています。 【保護者の方へ】 子どもの人権問題は、周囲の目につきにくいところで起きていることが多く、いじめによる自殺など、重大な結果に至って初めて気付く例も少なくありません。 また、教師による体罰や親による子どもの虐待なども数多く発生しています。しかし、子どもには被害を外に訴えるだけの力がまだ備わっていません。 そこで、法務省は1994年度から、子どもの人権問題を専門に扱う「子どもの人権専門委員」を設置しています。子どもの人権専門委員は、法務大臣から委嘱された人権擁護委員から選任されます。そして、様々なアンケートの実施や子どもの人権110番の開設など、常に子どもの人権に関する情報の収集に努めています。また、児童相談所や民生児童委員らとの連携を深め、子どもが発信する信号をいち早くキャッチし、その問題の解決に取り組んでいます。 ◎金沢地方法務局は今月17日〜23日を「子どもの人権110番強化週間」と位置づけ、相談受け付け時間を午前8時半〜午後7時(土、日曜は午前10時〜午後5時)に延長しています。相談には、子どもの人権専門委員や人権擁護委員、法務局職員が対応します。 なお、ふだんは平日の午前8時半〜午後5時15分に相談を受け付けています。詳しくは子どもの人権110番(0120・007・110、最寄りの法務局につながります)へ。 (2007年9月12日 読売新聞)
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