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三井住友銀、アジア研修室を設置−現地従業員の育成強化
三井住友銀行はアジア各地の拠点に勤務する現地従業員の育成強化に乗り出す。これまで各拠点で現地従業員の研修を独自に行ってきたが、国際統括部内に「アジア研修室」を設け、08年4月に各国横断的な研修プログラムを本格的にスタートさせる。それぞれの国・地域の特性を生かしながら、体系的な従業員の能力開発を進めることで、2010年度をめどにアジアを網羅した人事の企画・運用体制を構築する。
アジア研修室では、東京とシンガポールを拠点に、業務推進やマネジメントなどの体系的な研修プログラムを企画・運営する。三井住友銀行には香港、シンガポール、バンコクの各支店など中国本土を除く14拠点に計約1200人の現地従業員が勤務している。
アジアでの業容拡大に伴い、この1年間で100人程度、従業員が増加。現地従業員の増加に対応したより体系的な研修プログラムが求められていた。
(更新日 2007年12月 4日)
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