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彦根市立病院、来年2月開設滋賀県彦根市立病院は3日、助産師が中心になって出産の介助をする「院内助産所」を、来年2月に県内で初めて開設すると発表した。院内助産所は、助産師が正常に経過している妊婦の出産を助ける病院内の施設で、妊娠中から出産、育児期まで継続したケアが受けられるのが特徴。県内では、大津市民病院や市立長浜病院でも開設に向けた準備を進めている。 彦根市立病院では、年間約550件の分べんを取り扱っていたが、今年3月、3人いた産婦人科医のうち2人が退職するなどして休止。代替策として院内助産所の設置に向けて取り組んできたところ、非常勤医1人を確保することができ、開設の見通しが立った。 助産師15人と医師2人(常勤、非常勤各1人)の計17人体制。2人目以上の出産となる妊婦が対象で、多胎(ただい)や逆子の場合のほか、早産や帝王切開の経験がある人は利用できない。年間100件の出産に対応できるという。 赤松信院長は「一部ではあるが、分べんが再開できるようになった。今後も医師確保などに努め、多くの分べんが行えるようにしていきたい」と話している。 (2007年12月4日 読売新聞)
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