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ソフトB馬原が優理子さんと結婚
- 優理子さん(右)と婚姻届の提出を済ませたソフトバンク馬原
マー君、1年半の交際を実らせ、結婚-。ソフトバンク馬原孝浩投手(25)が3日、婚姻届を提出した。相手は地元福岡のテレビ局でアナウンサーとして活躍した優理子さん(26)。昨年4月、知人の紹介で食事をともにし、同年6月に交際がスタート。1年半の交際を経てゴールインを決めた。挙式は16日に身内だけで行う予定。今季、リーグ最優秀救援投手賞に輝いたホークスのイケメンストッパーが、来季は最良のパートナーとともに、自身初の日本一を目指す。
球界でも屈指の美男美女カップルが誕生した。球界一のイケメンストッパー馬原が、こちらも地元福岡では、美形アナウンサーとして知られた優理子さん(旧姓畑野)と1年半の交際を実らせ、ゴールインを迎えた。
2人が出会ったのは昨年4月。馬原が知人と食事に出掛けた場に優理子さんも居合わせた。馬原は当時の印象を「笑顔がかわいい人と思った」と照れるように振り返る。その2カ月後、馬原から告白し、真剣交際がスタート。2人は休日が合えば福岡・天神などに買い物に出掛け、シーズンオフになると馬原の趣味でもある釣りに優理子さんも同行した。今では自宅近くの磯辺に足を運び、2人だけで釣りを楽しむなど、着実に愛をはぐくんできた。
ストッパーに転向し、29セーブを挙げた06年オフに馬原は退寮。同時に福岡市内のマンションで、優理子さんとの共同生活をスタートさせた。馬原は優理子さんの作るパスタが大好物で「クリーム系とかトマト系とか種類はたくさんあるんですが、いろいろとアレンジしてくれるんですよ。とてもおいしくいただいてます」と幸せそうな笑顔を見せた。お互いを「たー(孝浩)君」「優理」と呼び合うほど仲の良い2人。結婚に際してプロポーズの言葉はなかったというが、馬原は「自然の流れで(結婚に)至りました」と説明した。
馬原はプロ4年目の今季、自己最多の54試合に登板。球団新記録となる38セーブをマークし、自身初の最優秀救援投手賞を獲得した。開幕から交流戦直前のチーム48試合目まで、防御率は驚異の0・00を継続。チームの絶対的守護神として、球界を代表するストッパーにまで上り詰めた。だが、04年の入団以来、日本一はおろか、リーグ制覇の経験もなし。馬原は「来年こそは必ず優勝して、王監督を胴上げしたい。自分の記録より、チームの優勝がすべてです」と話した。
優理子さんは今年3月に既に退社。精神的にもっともタフさが要求されるストッパーを務める馬原を、陰ながら支え続けた。今月16日には身内だけで挙式を済ませ、新生活を再スタートさせる。この日午後に2人で婚姻届を提出したことについて、馬原は「1、2、3と語呂もいいし、先負ということで午後に事を行うと、幸運が舞い込むと言われてますから」と説明。さらに「結婚で新たな責任感も生まれるし、自覚を持ってさらに頑張りたい」と気を引き締め直した。
最良のパートナーを得た背番号「14」が、来季も王ホークスの絶対的守護神として、チームを5年ぶりの優勝へと導く。
◆馬原孝浩(まはら・たかひろ)1981年(昭56)12月8日、熊本市出身の25歳。託麻原小4から野球を始める。帯山中から熊本市立(現必由館)を経て、九共大に進学。03年度ドラフトで自由獲得枠としてダイエー(現ソフトバンク)に入団した。プロ2年目のシーズン途中に先発から抑えに転向し、今季は球団新記録となる38セーブをマーク。自身初タイトルとなるリーグ最優秀救援投手賞を受賞した。今季年俸8000万円(推定)。家族は父幸基さん(56)母孝子さん(53)兄一幸さん(32)姉美幸さん(30)。180センチ、80キロ。右投げ右打ち。血液型A。
◆畑野優理子(はたの・ゆりこ)1981年(昭56)1月16日、熊本県八代市出身。熊本信愛女学院を卒業後、早大人間科学部に進学。03年にテレビ西日本(TNC)に入社し、編成制作局アナウンス部に所属した。04年10月から07年3月まで「TNCスーパーニュース」のキャスターを務め、同年3月末付で同社を退社。家族は父隆昌さん(52)母理江さん(51)弟隆法さん(25)。趣味、特技はドライブ、弓道、書道。164センチ、血液型A。
[2007年12月4日9時8分 紙面から]
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