11月19日(木)
この週末は「生命」について考えさせられた。
土曜日に「男女共同参画センター」で開催されていた、
『生命のメッセージ展IN滋賀2007』に足を運んだ。
これは交通事故や犯罪、いじめによる自殺などによる犠牲者の展覧会で、そのキーワードは「理不尽に奪われた命」。
展示された等身大の真っ白なパネルには、
彼らが元気だったころの写真が掲げられ、
その足元にはお気に入りだった靴や靴下が置かれている。
そして、残された家族・親族が天国にいる彼らへ向けてのメッセージが掲げられる。
ちょうどその日の午前中には、
下の娘の「七五三参り」に家族で行ったばかり。
ある日突然に娘たちが事故や犯罪で帰らぬ人となる・・・
普通なら考えられない、
いや考えたくないことが現実に起こってしまった人たちが、
こうして眼前にたくさんおられるという事実に、
思わず言葉を失ってしまった。
生命が暴力的に奪われることのない、
生命をしっかりと守ることの出来る社会の実現に向けて頑張る。
ありきたりかもしれないが、
今はこうした言葉しか出てこない。
また、拡張心筋症を患う福本穂香(ほのか)ちゃんの心臓移植を応援している、
「ほのかちゃんを救う会」の代表の方とほのかちゃんのお父さんが事務所に来られる。
ほのかちゃんは1歳2ヶ月。
拡張心筋症という難病にかかり、
心臓移植以外の方法ではその幼い生命を救うことができない。
現在の日本の法律では、
15歳未満の子どもがドナーになることは認められていないので、
海外へ渡航して手術を受けるほか道はない。
ほのかちゃんはドイツの病院が受け入れることとなっているが、
莫大な費用(8800万円)が必要となる。
ほのかちゃんが1日でも早くドイツで心臓移植が受けられるためには、
多くの方の善意にすがるより方法がないと切実な訴えであった。
是非、皆様のご協力をお願いしたいと存じます。
「生命」とは「命が生まれる」「命を生きる」
この週末は「生命の重み」をずしりと感じるとともに、
これこそが政治の原点だと再認識した次第である。
《ほのかちゃんを救う会》事務局
近江八幡市鷹飼町北4−6−1コーポラフシア101号室
TEL 0748−34−8651
FAX 0748−34−8652
HP URL http://www6.ocn.ne.jp/~s-honoka/
ただ、一番いい方法は日本でもほのかちゃんのような子供に手術が出来るよう法律の改正が出来るといいですね。
日本の法律はいつも後手後手に回り柔軟に対処できません。
このようなことは自民党だ、民主党だと争う事なく、国を挙げて取り組む問題だと思います。
ドナーの問題に関しては、例えば、15歳未満の子を持つ親にアンケートをすると、ドナー反対がかなりの多数に及ぶことを考えれば、簡単に結論が出るものでもありません。
かといって、ほのかちゃんのような例の度に、莫大な募金を集めないといけないのも考え物。皆さんの意見をお聞かせいただきながら、真剣に考えたいと思います。
拉致被害者やその家族の生命は?
でなければ貴殿の言っている事は国民に理解されないと思うが如何なものか。
拉致被害者や家族の事は自民、民主、関係なく多くの国民が一刻も早く家族のもとに帰って来て欲しいと望んでいるし、家族の方達を含め議員の方其の他多くの方が運動をしていると思うが如何か。
生命についても仮面評論家さんの考えを述べられたし。
横路氏や石井氏は、北朝鮮に自国民を売り飛ばしたことを!
政治を語るのに、勉強不足もはなはだしい!
江田議長や菅氏が、北朝鮮工作員のシン=ガンスの釈放運動をしたことを!
社民党・社会党出身者は、北朝鮮はこの地上の楽園だ、と賛美してきた事や、北朝鮮が日本人拉致を拉致してきたことを否定してきた事を!
ネット検索で調べてみればいい!
それから、私を批判する前に、HNでいいから名を名乗れ!
卑怯者め!
今までの他の救う会の人たちは、移植したら最後、
移植の啓蒙活動もしていないし、募金の余剰金も行方不明となっている例が多いです。
世の中には貧困で病院にかかるのをためらう人もいる一方、
声をあげたもののみが助かるのですか?
ちなみに、中国とオーストラリアでは、日本からの移植者は受け入れなくなりました。
移植者の態度が悪かったりしたからだそうです。
では、とくながさんは他国から非難が上がる渡航移植の現状についてどうお考えですか?
>ある日突然に娘たちが事故や犯罪で帰らぬ人となる・・・
その事故が「脳死」になる理由でもっとも多いのですが、不幸にもひき逃げなどで脳死になった子どものご家族に臓器を提供しろと誰が言いますか?医師もコーディネーターも心理的負担があると言います。事故にあって混乱する両親に「子どもを殺せ」と同じ意味の言葉を誰がどう申し入れるべきですか?
臓器移植法を拡大しようが「どう家族に提供を申し入れるか」そういった背景がほとんど議論されていませんよね?尊厳死問題で延命治療は慎重に議論し、脳死は議論せずに法改正を、ではダブルスタンダードですよね?どちらも同じ殺す事を合法化するかどうかです。
政治家ならば感情を抜きにして、どうあるべきかを語る時も必要かと思います。
一度お住まいの地域の病院に行って、事故にあったばかりの人に「脳死になったら臓器提供してください」といってみたらどうですか?まず殴られるでしょうね。
最近は産科、救急医療が叫ばれていますよね。脳死になる方の9割は救急医療がしっかりしていれば助けられるという医療関係者もいます。費用(社会保障費)を度外視すれば臓器移植者よりも救急患者を優先した方が「命」は救えますよね。
国会議員なのに感情ばっかで議論せずに募金だの迷惑なんですよ。何の為の民主主義で国会議員なんですか?逃げずに真剣に議論して下さいよ。
募金による億という金を持った、ドナー待ちの長い長い列の先頭に急に割り込んで来た日本人たちによって、移植手術に間に合わずに死んで行った現地の子供達の姿は有りますか?
日本の恥になる募金に加担する事は,本当にやめて欲しい。無知な一般人なら仕方ない部分も有りますが、政治家としては最低です。
幼い子供達の命を救いたいのなら、日本でも15歳以下の脳死臓器提供を推し進めるのが筋と言うもの。反対は大きいでしょう。私も反対です。しかし、信念を持って心臓病の子供達を救いたいと思っているのなら、反対を恐れずに行動してみてはどうでしょう。単なるカッコ付けで、この手の募金に協力しているだけなら話は別ですが。
脳死臓器、特に子供のそれはどこの国でも数は極少ないでしょう。そこに外国人が来て高額の金で貴重な心臓を買って行く。これは日本がその国から嫌われる原因になる事以上に、忌まわしい話ですが先だってインドで発見された、臓器を抜かれて殺されたと思しき少女達多数の姿と重なります。大金を持って心臓を買いに来る人間が居るとなれば、恐ろしい人身売買は簡単に起こります。上記の少女達は氷山の一角なのではないか?
純粋な善意を持って募金したはずの人々に、何かとんでもない業を背負わせているのではないかと、私はそれが恐ろしいです。
ではどうすれば?と言うと、私にもわかりかねます。ただ言える事は、心臓の数は限られている。それに対して心臓移植を望む人の数は膨大。募金で大金を集めた者の勝ち、というのだけは間違っています。政治家たるお方には「可哀相」に流されず、批判を恐れず、真剣に考えて欲しいです。
その通りですね。
批判を恐れず、と書いてありますが、なんにでも「可哀相」と言っていれば新聞が取り上げ、談になる現状がもっと批判をされても良いものだと思います。
上の方がコメをしていましたが、術後のデポジットの返却金や余剰金の使途が不明なケースがかなりあるようです。
基金を作ろう、法規制をなんとかしようと言ったことではなく、何も考えず『かわいそう』『命は大切です』と言ってしまうことが政治家の果たすべき役割でしょうか。
意図せずとも人の善意や我が子の不幸を食い物にしている様な人々の片棒を担ぐリスクを負ってしまっていませんか?
政治家は募金に対して、もっと慎重な立場をとるべきだと思います。
談になる→美談になる、でお願いします。
心臓移植について
自分の知識が甚だ少なかったことを
痛感いたしました
皆さん、大きな声を上げず冷静に
コメされているのも素敵です
何が本当かは、もう少し自分でも確かめてみたいと思います
皆さんの意見を読まれた上での
徳永さんの見解を望みます