2007年を締めくくる最終戦。皆、これまでの練習成果を発揮しようと燃えているかと思いきや、意外にマイペースで、今回もパーティレースならではの朗らかな雰囲気がパドックに漂っていた。しかも! 今大会が初出場の選手も5名参加。そう、いつでも思い立ったときにレースを始められるのも、このパーティレースの魅力。
というわけで、いつもと同じように午前中に行われる予選には、24台がエントリー。絶好の日和のなか、ポールポジションを叩き出したのは、ゼッケン102番・池本繁弘選手。タイムは1'09.348、速いっ! 続いて2番時計は、60番・小谷昇司選手でタイムは1'09.490。3番手には80番・牛込竜樹選手が付け、7番・佐久間行雄選手、37番・久保敦嗣選手がそれぞれ4位、5位に続く。そして6番手には、なんと初出場の33番・飯塚和男選手がその名を連ねる健闘を見せた。
ちなみにこれら6選手は全員1分9秒台のタイムをマーク。エンブレムクラスに匹敵するタイムを出してしまうということは、マシンコンディションの良さもあるが、やはり最終戦ということでドライバーもここ一番の集中力が上がったのかも!? |