PartyRace
PARTY RACE 2007 in TSUKUBA CIRCUIT
ROUND4
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クラブマンクラス
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2007年を締めくくる最終戦。皆、これまでの練習成果を発揮しようと燃えているかと思いきや、意外にマイペースで、今回もパーティレースならではの朗らかな雰囲気がパドックに漂っていた。しかも! 今大会が初出場の選手も5名参加。そう、いつでも思い立ったときにレースを始められるのも、このパーティレースの魅力。
というわけで、いつもと同じように午前中に行われる予選には、24台がエントリー。絶好の日和のなか、ポールポジションを叩き出したのは、ゼッケン102番・池本繁弘選手。タイムは1'09.348、速いっ! 続いて2番時計は、60番・小谷昇司選手でタイムは1'09.490。3番手には80番・牛込竜樹選手が付け、7番・佐久間行雄選手、37番・久保敦嗣選手がそれぞれ4位、5位に続く。そして6番手には、なんと初出場の33番・飯塚和男選手がその名を連ねる健闘を見せた。
ちなみにこれら6選手は全員1分9秒台のタイムをマーク。エンブレムクラスに匹敵するタイムを出してしまうということは、マシンコンディションの良さもあるが、やはり最終戦ということでドライバーもここ一番の集中力が上がったのかも!?
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決勝は10周のスプリント。最初から最後まで見所の多い展開となった。正午過ぎのブルーシグナルで幕を開けた決勝レースでは、ポールの池本選手が順調なスタートで1コーナーを制す。出だしで見事だったのは予選3位の小谷選手で、1コーナー立ち上がりで早くも2位に浮上。ところが、スタートして直後の第1ヘアピンで、60番・小谷選手は大きなテールスライドを喫して順位を4位に落とす。しかし、その後は着実に順位を上げていき、8周目には102番・池本選手、80番・牛込選手を次々と交わして見事に逆転優勝を果たした。また80番・牛込選手も安定した走りで、一時はトップに並ぶ健闘も見せて2位表彰台を獲得。ポールシッターでレース終盤までその順位を守りきった池本選手は、ラスト2周でマシンのバランスを失いかけたのが痛かったが、ナイスなリカバリーで3位をキープ、表彰台を守り抜いた。
このほか37番・久保選手は好スタートで一時は3位をキープするが最終的には4位、7番・佐久間選手は5位。57番・田中淳一選手に至っては13番手から6位まで順位を上げての嬉しい入賞だ。
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