“海外遠征で大麻の種購入”
この事件は、いずれも関東学院大学の3年生で元ラグビー部員の梅埜桂嗣被告(21)と中村大樹被告(21)の2人が、ことし9月から先月にかけて合宿所としてラグビー部が使っている横浜市金沢区のマンションの部屋で大麻草を栽培していたとして、大麻取締法違反の疑いで逮捕され起訴されたものです。2人は警察の調べに対して「3月に種を購入して大麻草を栽培し、ほかのラグビー部員12人も加わって、ことし7月から8月にかけて大麻を吸った」と供述し、12人の部員は全員、大麻を吸ったことを認めているということです。さらに梅埜被告と中村被告の2人は「大麻をすべて吸ったので、再び吸うために9月から栽培を始めた」と供述していますが、このときの種について、梅埜被告は「ことし9月にラグビー部の海外遠征でイギリスのロンドンを訪れた際に購入し、3月に入手して余った種とあわせて栽培していた」と供述していることがわかりました。警察は大麻の吸引を認めた12人の部員について大麻取締法違反の疑いで書類送検する方針で、イギリスから種を持ち込んだ方法などについても調べています。 |
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