KCT NEWS
最新ニュースインデックス

[2007年12月3日(月)の KCT TVニュースから]

ファジアーノ岡山JFL昇格

サッカーの全国地域リーグ決勝大会が2日、埼玉県熊谷市で行われ、ファジアーノ岡山がリーグ戦1位で初優勝しJFL 日本フットボールリーグ昇格を決めました。
1日までに2試合を終えて、勝ち点3と3位のファジアーノ岡山は、この最終戦に90分以内で勝てば、JFL昇格が決まります。相手は、今年の全国社会人サッカー選手権で優勝した滋賀県のMi‐o びわこ。ファジアーノ岡山は、開始早々の前半2分。MF弦巻からのロングパスを受けたFWのジェフルソンが左足でゴール右隅に決め、待望の1点を先制します。その後もチャンスを作りますが、追加点を奪えず、前半を1対0で折り返します。後半になると、Mi‐oびわこが反撃。何度か危ない場面もありましたが、全員が一丸となって貴重な1点を守り抜きファジアーノ岡山が悲願のJFL昇格を決めました。

倉敷市長選 来年4月20日告示(倉敷市)

任期満了に伴う倉敷市長選挙が、来年4月20日に告示、27日に投開票されることになりました。
倉敷市選挙管理委員会は、2日に会議を開き、市長選を4月20日に告示、27日に投票・即日開票することに決めました。倉敷市長選挙には、これまでのところ、現職で2期目の当選を目指す古市健三氏(59)と、新人で元倉敷市収入役の伊東香織氏(41)の2人が出馬を表明しています。倉敷市の有権者数は、2日現在で、37万8278人となっています。

鬼ノ城 発掘調査現場を公開(総社市)

総社市の古代山城鬼ノ城で今年2回目となる発掘調査現場の公開が始まりました。
鬼ノ城では、去年から岡山県古代吉備文化財センターが発掘調査を行っており今年は、7月から行われています。鬼ノ城では、これまでに建物の柱を支える多くの礎石が見つかっていますが、9月の一般公開以降、その東側から、新たに2つの礎石が見つかりました。これにより、城内の管理棟の役割を持った鬼ノ城で最大規模の建物があったことが改めて判りました。また、別の場所から新たな礎石群が見つかっていてこちらは、やや長方形に近い高床倉庫であったと見られています。このほか、今年の発掘調査では、平安時代の「古銭」と礼拝の対象とされる須恵器の「瓦塔」が同時に発見されており、平安時代の鬼ノ城は、山岳仏教の聖地で仏教関連の施設として利用されたのではと推測されます。一般公開では、参加者たちが調査現場に足を踏み入れ説明を聞きながら、建物があった古に想いをはせていました。 鬼ノ城の発掘調査現場の一般公開は、今月14日(金)まで午前と午後の一日2回行われます。

生物化学テロ想定して訓練(倉敷市)

生物化学兵器などのテロ行為を想定したNBC災害訓練が倉敷市のライフパーク倉敷で行われました。
訓練は、ライフパーク倉敷で講演会を開催中に何者かが毒性物質をまき、参加者多数が負傷したという想定で行われました。訓練には、倉敷市消防局管内の各消防署から署員72人が参加。負傷者を救出して病院へ搬送するまでの対応について現場の状況に応じて判断しながら進めていました。現場では、救急隊員が負傷者の重症度によって黒・赤・黄・緑の4色で色分けをして患者の治療順を決めるトリアージを行ったり、衣服などに付着した細菌を洗い落とす除染作業を行いました。また指令センターから送られてくる病院の収容可能人数などの情報を元に、搬送先を決め、負傷者を搬送しました。倉敷市消防局では、今回のように各署が合同でNBC災害訓練を行うのは初めてで、今後、問題点を洗い出し、検証会で改善していくということです。

寄付続ける市民に感謝状(総社市)

総社市は、長年に渡り市に寄付を続けている市民に感謝状を贈りました。
感謝状が贈られたのは、総社市長良の一級建築士光畑 育夫さんです。総社市役所で行われた贈呈式では、桑田交三教育長から感謝状が手渡されました。光畑さんは、独立して設計事務所を開いた平成2年から、生まれ育った総社市の文化振興に役立ててもらいたいとこれまで200回以上に渡って市に寄付を続けています。桑田教育長は、「総社市の文化発展に協力頂き大変感謝しています」と感謝の意を伝えました。光畑さんからの寄付金は、これまでで60万円を超えており、総社市では、総社市文化振興財団の運営資金として活用しています。

倉敷ブランド認定書授与式(倉敷市役所)

倉敷ならではの魅力があるものを認定する倉敷ブランドに新たに5品目が追加され、それぞれの事業者に認定書が贈られました。
今年度新たに倉敷ブランドに追加されたのは、「倉敷はりこ」など有形物4件と、阿智神社のお祭に登場する「素隠居」の無形物1件です。倉敷市役所で行われた授与式では、倉敷市の古市 健三市長から事業者の代表者に倉敷ブランドの認定書が手渡されました。倉敷市笹沖の倉敷はりこの「はりこの虎」は、140年に渡る一貫した手作りの技法で制作していることなど、「倉敷らしさ・独自性・信頼性」の全てで高く評価されました。また、倉敷素隠居保存会の「素隠居」は、江戸時代から300年を越える伝統を持ち、他に類を見ない取り組みとして評価されました。古市市長は、「いずれも「倉敷」のイメージアップに向けて、大きな推進力になると期待しています」と挨拶しました。今回新たに認定された5品目は、応募のあった29件の中から選ばれ、これで倉敷ブランド認定品は、去年選ばれた26件とあわせ、31件となります。

シチズンオブザイヤーに坂口氏(倉敷市)

KCTなど倉敷市内のコミュニティメディア3社でつくるKCMは、地域社会へ貢献した人に贈るシチズンオブザイヤー2007にチボリジャパンの坂口正行社長を選びました。
坂口さんは、平成18年の6月にチボリジャパンの社長に就任。困難を極める公園運営にリーダーシップを発揮しながら立ち向かう姿勢が評価されました。表彰式は、今月18日に倉敷チボリ公園で行われます。シチズンオブザイヤーは、平成14年に創設されこれまでに4人と1団体が受賞しています。

(最終更新 12/03-17:53)

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