【台中(台湾)3日時事】2日に当地で行われた北京五輪アジア予選決勝リーグの日本―韓国で、韓国が事前に提出した打順表と実際の先発が違っていた問題で、全日本野球会議は3日、国際野球連盟(IBAF)に抗議した。これを受けたオスターマイヤー事務局長は、今後は試合開始1時間前に提出された打順表を最終決定とするよう、ルールを改める見通しを示した。 2日の試合では1時間前に提出された打順表と、試合前に交換された打順表が違っていたが、従来のIBAFのルールではこれを禁止していなかった。抗議文を提出した鈴木義信・全日本野球会議国際委員長によると、オスターマイヤー事務局長は韓国に対して遺憾の意を表したという。 ルール改正については来年1月に米フィラデルフィアで開かれる規則委員会で話し合われる。 [時事通信社]
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