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同級生3人を家裁送致
同級生3人を家裁送致
福岡のいじめ自殺問題
同級生3人を家裁送致 福岡のいじめ自殺問題
福岡県筑前町で昨年10月、町立三輪中学校2年の森啓祐君(当時13)がいじめを苦に自殺した問題で、福岡地検は23日、自殺当日に学校のトイレで森君のズボンを無理やり脱がせるいたずらをしたとして、暴力行為法違反の非行事実でいずれも14歳の同級生3人を福岡家裁に送致した。
今年2月の書類送検時、福岡県警は「たまたまトイレに居合わせた同級生たちによる、度を越したいたずらと判断しているが、森君の自殺で精神的なショックを受けており、家裁など少年処遇の専門機関で適切な措置が講じられるべきだ。警察として処罰は求めない」と意見を添えていた。
送致事実などによると、3人と当時13歳の2人は昨年10月11日夕、学校の男子トイレで、森君の手足を押さえつけ、ズボンを脱がせようとしたとされる。当時13歳の2人は刑事責任を問われないため、児童相談所に通告された。
森君はトイレのいたずらがあった日の夜、自宅倉庫で首つり自殺した。
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【共同通信】 |
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