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「もういきていけない」
「もういきていけない」
中2男子、悲痛な訴え
「もういきていけない」 中2男子、悲痛な訴え
福岡県筑前町で町立三輪中学校2年の男子生徒(13)がいじめを苦に自殺した問題で、生徒が残した4通の遺書の文面が17日までに分かった。「いじめられて、もういきていけない」と悲痛に訴え、両親には「今までありがとう」と別れの言葉をつづっていた。
男子生徒は11日に自宅倉庫で自殺したが、3通は倉庫の床に置かれていたり、本人のポケットに入っていた。もう1通は、かばんの中にあった理科の学習ノートに書かれていた。
画用紙に書かれた遺書には「生まれかわったらディープインパクトの子供で最強になりたいと思います」と記されていた。父親(40)によると、生徒は競走馬ディープインパクトのファンで、調教師になりたいとも話していた。生徒の死後、知人に頼んでディープインパクトの縫いぐるみを手に入れ、ひつぎに入れたという。
学校からの連絡を家庭に伝える紙の裏の遺書は、水色の蛍光ペンで「お母さんお父さんこんなだめ息子でごめん 今までありがとう」と書き残していた。
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【共同通信】 |
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