台風二十一号は死者十三人、不明十一人の大きな被害を残す。今年は台風のあたり年だった。自然のはかり知れないエネルギーの前に、人間がいかに小さなものか。自然への敬愛、自然の摂理、自然との共生、しっかり考えていかなければならない。
メジャーリーグヤンキースの松井選手は三十本塁打、百七打点、打率二割九分九厘、是非とも三割打って、30・100・3割を実現して欲しいものだ。マリナーズのイチロー選手はシーズン最多安打迄あと二本、全米が沸いているとのニュースにあらためてイチロー選手の凄さが伝わってくる。新記録達成を祈るのみ。
新幹線開通四十年、昭和三十九年十月一日のスタートから四十一億人運んだという。列車事故ゼロ継続もたいしたことだ。高度成長のけん引を果たしたことは間違いない。東京オリンピック開会式の九日前だったが当時高校二年生、今も鮮明に覚えている出来事である。
東京オリンピックの成功で世界の先進国と認知され、更に六年後の大阪万国博覧会で名実ともに世界の中の日本となった。歴史の重みをあらためて感じるものである。先人、先輩の努力に我が親に感謝するものである。
副大臣、大臣政務官、党役員、国会の委員長等、それぞれの人事が終わった。党三役、閣僚以外、サプライズはなし。副大臣は認証官になっているのにもう少し実務に長けた、キャリアのある人がついた方が、大臣も仕事がしやすいだろうし、大臣経験者を副大臣に持ってくる位の判断があって初めて改革の実行の実があがるのではないだろうか。パフォーマンス、サプライズより、政治は結果責任であり、現実を直視して欲しいものである。
先日も書いたが、鳴り物入りでつかわれた外務大臣も行革大臣も、何をしてくれたのかきちんと検証して正しい評価をすべきと思うが。この考えは私一人だろうか。
九月も終わり、今年も後三ヶ月。月日の流れの速さに驚くだけである。
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