静岡・伊東市の「伊豆シャボテン公園」で、伊東温泉の冬の風物詩「カピバラの露天風呂入浴」が始まり、多くの観光客が訪れている。 カピバラの露天風呂入浴は、伊豆シャボテン公園で毎年行っているもの。25年前に公園の職員が湯を使って池の掃除をしていたところ、カピバラが風呂好きなことを偶然発見し、以来、伊豆シャボテン公園の名物行事となった。
今年の初風呂は12月1日で、蛇口をひねると早速、父親のカピバラを先頭に、一家7頭が風呂に入った。カピバラは来年の干支(えと)であるネズミの仲間ということもあり、来園者の中には年賀状用に写真を撮る姿も見られた。
カピバラの露天風呂入浴は12月上旬の土日と、21日からは来年3月まで毎日行われるという。