2007年11月30日
あっという間に今年も年末ムードが漂ってきました。
メキシコでは、死者の日が終わったとたん
クリスマスの飾りがお店に並ぶようになって、あちこちにツリーがたっています。
でも、カトリックの国だからすごーく町が飾られるのかと期待していたら、日本(東京)とそれほど変わらない程度でちょっと意外。
(これからもっと増えるのかもしれませんが)
そう考えると、日本はキリスト教国でもないのに、新宿のイルミネーションや恵比寿のツリーなどなど、やたらきれいな綺麗な所が多いですよね(=客寄せ)。
いやぁ、商魂逞しい国なんだなぁ、と遠くから見るとつくづく思います。
そんな中、年賀状の準備をしなきゃ、とか
(ネット経由で海外からも普通に印刷オーダー・年賀状送付ができるのには、便利な世の中になったなあとしみじみです)
忘年会でなぜか歌の伴奏のピアノをひくことになったのでその練習とか、メキシコのクリスマス料理を習ったりとか
メインの仕事以外の細かい用事が生活の中心になってきています。
どこにいても、年末に向かう日々ってやっぱり忙しくなるものですね。。。
また、クリスマスの様子などは追って書きたいと思います。
写真:グアナファトの町のカラフルな家。
こんな派手な町を日々見慣れてしまったせいで、
クリスマス飾りが物足りなく感じるのかもしれません・・・
メキシコでは、死者の日が終わったとたん
クリスマスの飾りがお店に並ぶようになって、あちこちにツリーがたっています。
でも、カトリックの国だからすごーく町が飾られるのかと期待していたら、日本(東京)とそれほど変わらない程度でちょっと意外。
(これからもっと増えるのかもしれませんが)
そう考えると、日本はキリスト教国でもないのに、新宿のイルミネーションや恵比寿のツリーなどなど、やたらきれいな綺麗な所が多いですよね(=客寄せ)。
いやぁ、商魂逞しい国なんだなぁ、と遠くから見るとつくづく思います。
そんな中、年賀状の準備をしなきゃ、とか
(ネット経由で海外からも普通に印刷オーダー・年賀状送付ができるのには、便利な世の中になったなあとしみじみです)
忘年会でなぜか歌の伴奏のピアノをひくことになったのでその練習とか、メキシコのクリスマス料理を習ったりとか
メインの仕事以外の細かい用事が生活の中心になってきています。
どこにいても、年末に向かう日々ってやっぱり忙しくなるものですね。。。
また、クリスマスの様子などは追って書きたいと思います。
写真:グアナファトの町のカラフルな家。
こんな派手な町を日々見慣れてしまったせいで、
クリスマス飾りが物足りなく感じるのかもしれません・・・
(13:44)
2007年11月08日
直訳すると、
温泉(温水)という名の北部の州、
アグアスカリエンテスに行って来ました。
メキシコに来る前から、
気になっていたその名前から
ずーっと期待をふくらませること、はや半年。
古くから湧き出す温泉水を使って
農業や工業が発達し、鉄道の街としても有名なこの街。
きっと温泉があちこちに湧いている
素適な所なんだろうと、わっくわくで出かけました。
まず。
車で町に入ると、いきなり青看板に
『NISSAN』の文字が現れびっくり。
そう、アグアスカリエンテスには日産の巨大工場があるのです。
それにしても、ただでさえ標識や看板が少ないメキシコで
日産がもはや地名として
しっかりと表示されていることにとまどいつつ、
1つの町と言ってもいいような
ただっぴろい工場を通り抜けていきました。
で、町の中心へ向かっていったのですが、
どうも想像していた町と違っていて、んんんん?という感じ。
日産工場といい、どうやらここは工業の町のようで
期待していた趣ある温泉町とは程遠いのです。
セントロにはコロニアル調の雰囲気のある広場や教会がありましたが
観光案内にも温泉についての記述は少なく、
とりあえず情報があった、街中にある2つの温泉施設に向かいました。
町外れにひっそりと並んだ2つの施設は、
片方が貸切風呂のみの歴史ある施設、
もう一方は大きな運動公園の中のプール+貸切風呂でした。
(写真は温水プール)
お湯の温度は、38〜40℃ほど。透明なつるつる感のある湯です。
貸切湯でのんびりしつつ、それはそれで良かったのですが
町のあちこちで湯煙が…という夢はやぶれ、
ちょっと淋しい旅となりました。
にしても、予想外に大きな鉄道博物館があったので
最近女性にも流行り?の鉄道好きにはたまらない町かもしれません。
温泉(温水)という名の北部の州、
アグアスカリエンテスに行って来ました。
メキシコに来る前から、
気になっていたその名前から
ずーっと期待をふくらませること、はや半年。
古くから湧き出す温泉水を使って
農業や工業が発達し、鉄道の街としても有名なこの街。
きっと温泉があちこちに湧いている
素適な所なんだろうと、わっくわくで出かけました。
まず。
車で町に入ると、いきなり青看板に
『NISSAN』の文字が現れびっくり。
そう、アグアスカリエンテスには日産の巨大工場があるのです。
それにしても、ただでさえ標識や看板が少ないメキシコで
日産がもはや地名として
しっかりと表示されていることにとまどいつつ、
1つの町と言ってもいいような
ただっぴろい工場を通り抜けていきました。
で、町の中心へ向かっていったのですが、
どうも想像していた町と違っていて、んんんん?という感じ。
日産工場といい、どうやらここは工業の町のようで
期待していた趣ある温泉町とは程遠いのです。
セントロにはコロニアル調の雰囲気のある広場や教会がありましたが
観光案内にも温泉についての記述は少なく、
とりあえず情報があった、街中にある2つの温泉施設に向かいました。
町外れにひっそりと並んだ2つの施設は、
片方が貸切風呂のみの歴史ある施設、
もう一方は大きな運動公園の中のプール+貸切風呂でした。
(写真は温水プール)
お湯の温度は、38〜40℃ほど。透明なつるつる感のある湯です。
貸切湯でのんびりしつつ、それはそれで良かったのですが
町のあちこちで湯煙が…という夢はやぶれ、
ちょっと淋しい旅となりました。
にしても、予想外に大きな鉄道博物館があったので
最近女性にも流行り?の鉄道好きにはたまらない町かもしれません。
(11:57)
2007年11月06日
サマータイムも終わり、
すっかり冬らしくなったメキシコ。
11月1日、2日は全国的イベント、
Dia de Muerto(死者の日)がありました。
もう数週間前から、街中では
Pan de Muerto(死者のパン)や
ドクロ型のお菓子が売られて盛り上がっていたのですが
当日は全国でイベントてんこ盛り。
死者の日とは、
要するにメキシコ版のお盆で、
先祖(死者)が戻ってくるのを
お墓や家などにお供え物をして迎えるお祝い
(お祝いという言葉を使う所が日本のお盆と違うのですが、
どちらかというと楽しいお祭り)です。
明るい雰囲気や祝い方は多少違いますが、
根本にある古来からの思想は日本と共通する所が多く、
親近感のわくこのイベント
現在ではハロウィーンとも一緒になって、
町中ドクロの人形や、仮装した人がいて、独特なムードが漂う週末でした。
写真: パツクァロの街角にて。
実はひそかにドクロ雑貨好きなので
町のあちこちでかぅわい〜ぃい!を連発。
写真をとりまくっていました。
すっかり冬らしくなったメキシコ。
11月1日、2日は全国的イベント、
Dia de Muerto(死者の日)がありました。
もう数週間前から、街中では
Pan de Muerto(死者のパン)や
ドクロ型のお菓子が売られて盛り上がっていたのですが
当日は全国でイベントてんこ盛り。
死者の日とは、
要するにメキシコ版のお盆で、
先祖(死者)が戻ってくるのを
お墓や家などにお供え物をして迎えるお祝い
(お祝いという言葉を使う所が日本のお盆と違うのですが、
どちらかというと楽しいお祭り)です。
明るい雰囲気や祝い方は多少違いますが、
根本にある古来からの思想は日本と共通する所が多く、
親近感のわくこのイベント
現在ではハロウィーンとも一緒になって、
町中ドクロの人形や、仮装した人がいて、独特なムードが漂う週末でした。
写真: パツクァロの街角にて。
実はひそかにドクロ雑貨好きなので
町のあちこちでかぅわい〜ぃい!を連発。
写真をとりまくっていました。
(08:15)
2007年09月11日
先日、日本から来た友達をタスコに案内しました。
(写真はタスコの町中)
石畳の細い急坂を、カブトムシが所狭しと走り抜ける街は
あまり観光者フレンドリーとは言えない状態で、
また、似たような銀細工の店が
もういいよと言う位並んでいたもんで、
正直1時間でうんざりしてまいました。
とは言え、緑の山の急斜面に
オレンジ色の屋根が並ぶ光景はなかなか。
細い滝や可愛らしいケーブルカーなどもあり、
「温泉さえあれば、箱根みたいだね」と言っていました。
あと、近郊にある鍾乳洞カカワミルパ、これはすごかったです。
とにかく巨大な横穴は、
コンサートホールが横にいくつも連なっているようでした。
穴の中にトイレや山まであって
「地下帝国か!」とつっこみを入れたくなったほど。
別に大きな穴がいい穴とは思っていないですが、
これなら閉所恐怖症の人でも大丈夫だろうし、
一見の価値はあると思います。
ところで、その案内した友人ですが、
なんと先週いきなり、
「明後日、メキシコ行きの飛行機に乗るから!」
と連絡があってから、突然の来墨でした。
どうして急に?と聞いてみると、全く来る予定はなかったのに
田口ランディのメキシコ紀行本、『オラメヒコ』を読んだら
急にメキシコに行かなきゃ、と思ったのこと。
そして、彼女はシティの次に、やはり『オラメヒコ』に載っていた秘境
ウアウトラへ向かっていきました。
そのウアウトラという村ですが、実は
古来からのマジックマッシュルームを使った儀式で
知られるシャーマンのいる村で、
60年代にはヒッピーたちが全世界から集まったり、
ビートルズやボブデュランも儀式に来た、という実はすごい場所だそうです。
とは言え、当時このことは極秘にされていて、
日本で知られるようになったのは、『オラメヒコ』があってではないでしょうか。
残念ながら、私は予定がつかないで彼女一人が行ったのですが
その後、どうだったか聞いてみると
「でっかいキノコを食した。カラフルな夢を見てるようだった。
一晩中、シャーマンとその家族がケアしてくれて、
お祈りもたっぷりあげてくれた。一生に一度の体験だった。」
とのこと。
これは、是非行ってみないと、と思っています。
そして日本に戻ったら、まず本屋で『オラメヒコ』を探そうかなと。
(写真はタスコの町中)
石畳の細い急坂を、カブトムシが所狭しと走り抜ける街は
あまり観光者フレンドリーとは言えない状態で、
また、似たような銀細工の店が
もういいよと言う位並んでいたもんで、
正直1時間でうんざりしてまいました。
とは言え、緑の山の急斜面に
オレンジ色の屋根が並ぶ光景はなかなか。
細い滝や可愛らしいケーブルカーなどもあり、
「温泉さえあれば、箱根みたいだね」と言っていました。
あと、近郊にある鍾乳洞カカワミルパ、これはすごかったです。
とにかく巨大な横穴は、
コンサートホールが横にいくつも連なっているようでした。
穴の中にトイレや山まであって
「地下帝国か!」とつっこみを入れたくなったほど。
別に大きな穴がいい穴とは思っていないですが、
これなら閉所恐怖症の人でも大丈夫だろうし、
一見の価値はあると思います。
ところで、その案内した友人ですが、
なんと先週いきなり、
「明後日、メキシコ行きの飛行機に乗るから!」
と連絡があってから、突然の来墨でした。
どうして急に?と聞いてみると、全く来る予定はなかったのに
田口ランディのメキシコ紀行本、『オラメヒコ』を読んだら
急にメキシコに行かなきゃ、と思ったのこと。
そして、彼女はシティの次に、やはり『オラメヒコ』に載っていた秘境
ウアウトラへ向かっていきました。
そのウアウトラという村ですが、実は
古来からのマジックマッシュルームを使った儀式で
知られるシャーマンのいる村で、
60年代にはヒッピーたちが全世界から集まったり、
ビートルズやボブデュランも儀式に来た、という実はすごい場所だそうです。
とは言え、当時このことは極秘にされていて、
日本で知られるようになったのは、『オラメヒコ』があってではないでしょうか。
残念ながら、私は予定がつかないで彼女一人が行ったのですが
その後、どうだったか聞いてみると
「でっかいキノコを食した。カラフルな夢を見てるようだった。
一晩中、シャーマンとその家族がケアしてくれて、
お祈りもたっぷりあげてくれた。一生に一度の体験だった。」
とのこと。
これは、是非行ってみないと、と思っています。
そして日本に戻ったら、まず本屋で『オラメヒコ』を探そうかなと。
(05:39)
2007年08月05日
早いものでもうすぐ8月、
あれから1ヶ月以上たちました。
事故後ブログの更新がないのでどうしたんだ、
というお便りをいくつかいただきましたが、
あまりに事故の衝撃が強く、
夜眠れない日々が続いたり
冷静にコメントをかけるような状況ではありませんでした。
海外にいるために情報に時差があったのですが
送られてくるニュースで状況が徐々に明らかになっていくについれて
とんでもない事態だということがわかり、
今もひたすら私は何をすべきだったのか、
これから何をすべきなのかを
悶々と悩む日が続いています。
なによりも亡くなられた方々に慎んでお悔やみ申し上げたく思うとともに、
心からご冥福をお祈りしています。
また同時に、入院中の方が一刻も早く回復されること、
近隣にいて迷惑を被った方が回復されること、
施設を利用してくださっていた方々やスタッフの心の傷が癒されること
心からお祈りする毎日です。
日本では、事故対策本部にて
原因究明と被害者の方への対応が続いているそうです。
事故当時の関係者だけでなく、1年半前になる開業時の支配人や、
2年前に退職した開業前の担当者まで事情聴取が行われているそうですが、
それでも多くの事項の絡み合った複合的な事象による事故なので、
まだまだ明確な原因の全体像は分かっていないようです。
私も大したことは何も出来ないですが出来る限り協力しつつ、
今後同じような事故が起こらないためにも、
問題点や課題などが明確になることを望んでいます。
管理体制が甘かった、という点について
もちろん責任は追求されるのは当然として、
でもそれでおしまいにしてしまうのではなく、
例えば配管の亀裂からガスが漏れていたとしたら、
どういった状況下で亀裂が生じてしまったのか、など
管理・構造・設備・法令など全ての面において事細かに明らかにされていくことが
今後の同じような事故の防止、他の温浴施設の参考になると思います。
被害を被った方々の傷を無駄にしないためにも、
今回のことから出来る限り多くの示唆が生まれることを望んでいます。
−−−−
ここのブログは、あくまで個人的な場所なので
徐々に以前のようなメキシコ生活やこちらの温泉などについての
日記に戻していきたいと思いますが、
だからといって事故のことを忘れたわけではなく、
この事は、一生背負う荷というか業のように
私と共にずっと存在し続けると思っています。
そんな中、日記が更新されないことを
心配してくださった方々には
本当に感謝の言葉がありません。
海外にいて、相談出来る友人や家族と離れている事もあって、
ただひたすら一人で考える日々において
ちょっとしたメールでの励ましにさえ
とても心暖まる気持ちがしました。
ありがとうございました。
あれから1ヶ月以上たちました。
事故後ブログの更新がないのでどうしたんだ、
というお便りをいくつかいただきましたが、
あまりに事故の衝撃が強く、
夜眠れない日々が続いたり
冷静にコメントをかけるような状況ではありませんでした。
海外にいるために情報に時差があったのですが
送られてくるニュースで状況が徐々に明らかになっていくについれて
とんでもない事態だということがわかり、
今もひたすら私は何をすべきだったのか、
これから何をすべきなのかを
悶々と悩む日が続いています。
なによりも亡くなられた方々に慎んでお悔やみ申し上げたく思うとともに、
心からご冥福をお祈りしています。
また同時に、入院中の方が一刻も早く回復されること、
近隣にいて迷惑を被った方が回復されること、
施設を利用してくださっていた方々やスタッフの心の傷が癒されること
心からお祈りする毎日です。
日本では、事故対策本部にて
原因究明と被害者の方への対応が続いているそうです。
事故当時の関係者だけでなく、1年半前になる開業時の支配人や、
2年前に退職した開業前の担当者まで事情聴取が行われているそうですが、
それでも多くの事項の絡み合った複合的な事象による事故なので、
まだまだ明確な原因の全体像は分かっていないようです。
私も大したことは何も出来ないですが出来る限り協力しつつ、
今後同じような事故が起こらないためにも、
問題点や課題などが明確になることを望んでいます。
管理体制が甘かった、という点について
もちろん責任は追求されるのは当然として、
でもそれでおしまいにしてしまうのではなく、
例えば配管の亀裂からガスが漏れていたとしたら、
どういった状況下で亀裂が生じてしまったのか、など
管理・構造・設備・法令など全ての面において事細かに明らかにされていくことが
今後の同じような事故の防止、他の温浴施設の参考になると思います。
被害を被った方々の傷を無駄にしないためにも、
今回のことから出来る限り多くの示唆が生まれることを望んでいます。
−−−−
ここのブログは、あくまで個人的な場所なので
徐々に以前のようなメキシコ生活やこちらの温泉などについての
日記に戻していきたいと思いますが、
だからといって事故のことを忘れたわけではなく、
この事は、一生背負う荷というか業のように
私と共にずっと存在し続けると思っています。
そんな中、日記が更新されないことを
心配してくださった方々には
本当に感謝の言葉がありません。
海外にいて、相談出来る友人や家族と離れている事もあって、
ただひたすら一人で考える日々において
ちょっとしたメールでの励ましにさえ
とても心暖まる気持ちがしました。
ありがとうございました。
(04:39)
2007年06月12日
最近、自分がメキシコにいることを全く感じなくなりました。
まーったく日本と一緒、というか色々不便だったりすることはあっても、それに慣れてしまって昔から住んでいたかのように暮らしています。
よく言えば適応能力が高いということなんだろうけど
すでに新地への敏感さが失われている事に、自分の鈍感さが悲しい気がする今日この頃です。
今週末スペイン語検定があるので、
あちこち観光してないで勉強しなきゃと
最近週末に予定をいれないで来たのですが
じゃあ実際土日にがっつり勉強できてるかというと、机に向かったとたん
ほこりが気になって、ついつい丁寧に掃除しちゃったり、
日曜なんてふとクッキー焼いちゃいました(多分5年ぶり位?)…
よーするに土地が変わっても
人間はそうそう簡単に変わらない、ということです
ところで、先週土曜にメキシコ伝統刺繍を習う機会がありました。
表から見ても裏から見ても、同じ模様になるようなステッチには感動!
細かい布目を数えながら縫っていく様は
一般的に超おおざっぱなメキシコ人とは思えない技術でした。
写真は刺繍の先生
優しい顔しながら私の縫った所を違う!と何度もほどいてくれました…
まーったく日本と一緒、というか色々不便だったりすることはあっても、それに慣れてしまって昔から住んでいたかのように暮らしています。
よく言えば適応能力が高いということなんだろうけど
すでに新地への敏感さが失われている事に、自分の鈍感さが悲しい気がする今日この頃です。
今週末スペイン語検定があるので、
あちこち観光してないで勉強しなきゃと
最近週末に予定をいれないで来たのですが
じゃあ実際土日にがっつり勉強できてるかというと、机に向かったとたん
ほこりが気になって、ついつい丁寧に掃除しちゃったり、
日曜なんてふとクッキー焼いちゃいました(多分5年ぶり位?)…
よーするに土地が変わっても
人間はそうそう簡単に変わらない、ということです
ところで、先週土曜にメキシコ伝統刺繍を習う機会がありました。
表から見ても裏から見ても、同じ模様になるようなステッチには感動!
細かい布目を数えながら縫っていく様は
一般的に超おおざっぱなメキシコ人とは思えない技術でした。
写真は刺繍の先生
優しい顔しながら私の縫った所を違う!と何度もほどいてくれました…
(11:39)
2007年05月27日
今日はまたふらっとソカロ(旧市街)に行ってきました。
遺跡あり、王宮ありで見所は色々なのですが、(写真はソカロ広場でやっているアステカダンス)
今日一番驚いたのは、そんな世界遺産ではなく、ゲームソフトのコピーが売っていたこと!
今まで映画のDVDコピーはあちこちで見ていたのですが、まさかプレステやゲームキューブのソフトまであるとは…
しかも値段を聞いたらたった
10ペソ(約110円)!!
ハードを持ってないので中身を確認することは出来ないのですが
一体どうなってるのか??
ちゃんと動いたらそれはそれで怖いですね
ちなみに映画DVDは5ペソの店を発見。
しかーも!
シュレック3とか
カリブの海賊ワールドエンドとか
新しい作品も普通に置いてあるのが恐ろしい…
話はずれますが、道端で映画DVDが5ペソなのに、スーパーで空のDVDを買おうとすると40ペソしたり、地下鉄料金は一律2ペソ(22円)なのに、間違ったレストランに入ると、特に高級店っぽくなくても1万円近くしたりする…
未だにメキシコの物価が低いのか高いのかつかめずにいます。
結局、貧富の差が大きいってこういう事なんだなあと
つくづく思う今日この頃
日本ってやっぱり中庸世界で幸せだなあ、としみじみです。
遺跡あり、王宮ありで見所は色々なのですが、(写真はソカロ広場でやっているアステカダンス)
今日一番驚いたのは、そんな世界遺産ではなく、ゲームソフトのコピーが売っていたこと!
今まで映画のDVDコピーはあちこちで見ていたのですが、まさかプレステやゲームキューブのソフトまであるとは…
しかも値段を聞いたらたった
10ペソ(約110円)!!
ハードを持ってないので中身を確認することは出来ないのですが
一体どうなってるのか??
ちゃんと動いたらそれはそれで怖いですね
ちなみに映画DVDは5ペソの店を発見。
しかーも!
シュレック3とか
カリブの海賊ワールドエンドとか
新しい作品も普通に置いてあるのが恐ろしい…
話はずれますが、道端で映画DVDが5ペソなのに、スーパーで空のDVDを買おうとすると40ペソしたり、地下鉄料金は一律2ペソ(22円)なのに、間違ったレストランに入ると、特に高級店っぽくなくても1万円近くしたりする…
未だにメキシコの物価が低いのか高いのかつかめずにいます。
結局、貧富の差が大きいってこういう事なんだなあと
つくづく思う今日この頃
日本ってやっぱり中庸世界で幸せだなあ、としみじみです。
(05:52)
2007年05月22日
ついにメキシコの温泉に行ってきました!
ってこちらに来てから随分と調査時間がかかってしまいましたが、なにしろ、温泉情報がなくて苦戦した1ヶ月でした。
日本のように本屋に温泉本があるわけでもなく、ツーリストインフォに温泉行きたい、といっても何?ってな反応だったり、教えてもらった所も単なるプールで温泉でなかったり、ネットで情報を探しても温泉サイトなんてのはなく、何とか観光系のページ(スペイン語なので大変)を拾っていって…という感じで。
で、やっと情報が集まりだしたところで
今回は、シティから割りと近い
イダルゴ州とケレタロ州の温泉に行ってきました。
温泉と言っても、ほぼプール。
どこもアクアパーク的な所ばかりです。(水着着用)
事前の詳細情報がないので、いきあたりばったりで行ってみて、
あー閉まってる…とか
ぬる〜、つめたっ!とか
しょぼくて入りたくない…
とかいうパークの連続でしたが
10個行くと1つは当たりがある、という感じで
写真↑の温泉は、温度も高くてなかなか満足♪でした。
硫黄の香りとぬるぬるつるつるのアルカリ泉にうっとり
もう少し足をのばせば確実にいい温泉があるので
次回もうちょっと奥まで行ってみたいと思います
ってこちらに来てから随分と調査時間がかかってしまいましたが、なにしろ、温泉情報がなくて苦戦した1ヶ月でした。
日本のように本屋に温泉本があるわけでもなく、ツーリストインフォに温泉行きたい、といっても何?ってな反応だったり、教えてもらった所も単なるプールで温泉でなかったり、ネットで情報を探しても温泉サイトなんてのはなく、何とか観光系のページ(スペイン語なので大変)を拾っていって…という感じで。
で、やっと情報が集まりだしたところで
今回は、シティから割りと近い
イダルゴ州とケレタロ州の温泉に行ってきました。
温泉と言っても、ほぼプール。
どこもアクアパーク的な所ばかりです。(水着着用)
事前の詳細情報がないので、いきあたりばったりで行ってみて、
あー閉まってる…とか
ぬる〜、つめたっ!とか
しょぼくて入りたくない…
とかいうパークの連続でしたが
10個行くと1つは当たりがある、という感じで
写真↑の温泉は、温度も高くてなかなか満足♪でした。
硫黄の香りとぬるぬるつるつるのアルカリ泉にうっとり
もう少し足をのばせば確実にいい温泉があるので
次回もうちょっと奥まで行ってみたいと思います
(12:54)
2007年05月19日
お祭りがあるらしい、ということで、
メキシコシティーに住むお金持たちの別荘が並ぶ、一年中温暖な気候の常春な町、
クエルナバカに行ってきました。
さて高速バスでやっとついて観光案内所に行ってみると
お祭りはない!と言う事が判明
またデマか…とあまり驚かずに
せっかくなので普通に観光してきました。
最近、メキシコの緩さ(時間とか情報の不正確さとか)に慣れてしまって、
デマ情報にもあまり怒る気もおきなくなりました。
このままどんどん緩くなると、日本に帰化できなくなるんじゃ、と多少の不安を感じたりもする今日この頃です。
話は戻ってクエルナバカですが、おまけの観光のわりに、
しっかり博物館やカテドラルを見て、
特に期待していなかった「ブラディ博物館」はかなりお気に入り!となりました。
画家のブラディ夫妻の自宅をそのまま公開しているだけの博物館なのですが、とにかく家がかわいいのです。
世界中を回って集めた民芸品や美術品が所狭しと飾ってある様と派手な壁の色(部屋によって色が違う)は、日本の美しいとされる伝統的な家のワビサビ感とは対極にあるような派手さなのですが、
全体として統制がとれていて、こんな家もありだな〜とつくづく思いました。
(ただ掃除が大変そう)
写真は、2階の黄色の部屋。
他にもオリエンタルルーム(中国やタイなどの雑貨があり、日本の浮世絵も飾ってありました)や緑の浴室、赤の寝室やキリストの部屋などなど…
異文化の地の家を見るのって、ほんと楽しいですね〜
メキシコシティーに住むお金持たちの別荘が並ぶ、一年中温暖な気候の常春な町、
クエルナバカに行ってきました。
さて高速バスでやっとついて観光案内所に行ってみると
お祭りはない!と言う事が判明
またデマか…とあまり驚かずに
せっかくなので普通に観光してきました。
最近、メキシコの緩さ(時間とか情報の不正確さとか)に慣れてしまって、
デマ情報にもあまり怒る気もおきなくなりました。
このままどんどん緩くなると、日本に帰化できなくなるんじゃ、と多少の不安を感じたりもする今日この頃です。
話は戻ってクエルナバカですが、おまけの観光のわりに、
しっかり博物館やカテドラルを見て、
特に期待していなかった「ブラディ博物館」はかなりお気に入り!となりました。
画家のブラディ夫妻の自宅をそのまま公開しているだけの博物館なのですが、とにかく家がかわいいのです。
世界中を回って集めた民芸品や美術品が所狭しと飾ってある様と派手な壁の色(部屋によって色が違う)は、日本の美しいとされる伝統的な家のワビサビ感とは対極にあるような派手さなのですが、
全体として統制がとれていて、こんな家もありだな〜とつくづく思いました。
(ただ掃除が大変そう)
写真は、2階の黄色の部屋。
他にもオリエンタルルーム(中国やタイなどの雑貨があり、日本の浮世絵も飾ってありました)や緑の浴室、赤の寝室やキリストの部屋などなど…
異文化の地の家を見るのって、ほんと楽しいですね〜
(06:40)
2007年05月15日
最近すっかり落ち着いてしまい
日本ですごすのと変わりない生活をすごしています。
来た頃はあちこち観光してましたが
前週末は、ごろごろと映画をやたらと見てしまいました
というのも、映画館での映画は約500円(水曜だと350円)、
ビデオレンタルは普通は450円と高いのですが
なぜか火曜は170円と安く、
道端では違法コピーDVDが300円ほどで売っているし
しかもメキシコの家の多くはケーブルテレビに入っていて
これまた100チャンネルほどあるので
常に映画が何本もやっているのです。
で、見たのは
硫黄島からの手紙とそのアメリカ版、ハッピーフィート
ナイロビの蜂、ブラックダイアモンド
スパイダーマン2、オペラ座の怪人、チャーリーとチョコレート工場。
TVで色々やっているので節操なく見ています。
あと、TVや映画は英語かスペイン語なので
たまーに日本語の映像も見たくて、you tubeを巡ってみて
ふと見つけた「カノッサの屈辱」!
懐かしくてシリーズ全部見てしまいました
you tube カノッサの屈辱
(当時の番組でなく、復刻版ですが)
中高時代、深夜TVにはまっていた頃
カノッサの屈辱以外にも結構面白い番組が色々あったんですが
番組名が分からず検索できないのが残念。
(当時バブルのせいか、かなり凝った造りの番組が多かったような気が)
岸田今日子が館にゲストを招いて、色々な映像などで接待する番組とか
何かを学びながらゲームのように塔を進んでいく番組とか
いろんな事柄に賭けをする番組とか。
当時の深夜TVに詳しい人がいたら是非教えてください♪
日本ですごすのと変わりない生活をすごしています。
来た頃はあちこち観光してましたが
前週末は、ごろごろと映画をやたらと見てしまいました
というのも、映画館での映画は約500円(水曜だと350円)、
ビデオレンタルは普通は450円と高いのですが
なぜか火曜は170円と安く、
道端では違法コピーDVDが300円ほどで売っているし
しかもメキシコの家の多くはケーブルテレビに入っていて
これまた100チャンネルほどあるので
常に映画が何本もやっているのです。
で、見たのは
硫黄島からの手紙とそのアメリカ版、ハッピーフィート
ナイロビの蜂、ブラックダイアモンド
スパイダーマン2、オペラ座の怪人、チャーリーとチョコレート工場。
TVで色々やっているので節操なく見ています。
あと、TVや映画は英語かスペイン語なので
たまーに日本語の映像も見たくて、you tubeを巡ってみて
ふと見つけた「カノッサの屈辱」!
懐かしくてシリーズ全部見てしまいました
you tube カノッサの屈辱
(当時の番組でなく、復刻版ですが)
中高時代、深夜TVにはまっていた頃
カノッサの屈辱以外にも結構面白い番組が色々あったんですが
番組名が分からず検索できないのが残念。
(当時バブルのせいか、かなり凝った造りの番組が多かったような気が)
岸田今日子が館にゲストを招いて、色々な映像などで接待する番組とか
何かを学びながらゲームのように塔を進んでいく番組とか
いろんな事柄に賭けをする番組とか。
当時の深夜TVに詳しい人がいたら是非教えてください♪
(06:11)
2007年05月01日
ちょっと早めのGWということで
メキシコからは割と近い(3時間)
キューバに行ってきました
短い日程だったので
行けた温泉はひとつだけ、
しかもそれが既にクローズしており
入浴はホテルのタブのみという
温泉人的には残念な結果に。
とは言え、ハバナの雰囲気が面白くて
町歩きだけでも十分楽しめました。
まさに「ブエナビスタソシアルクラブ」の世界そのまま。
なんだか賑やかで、
あちこちから音楽やリズムが響いてきていて、みんな明るく陽気。
どこのレストランやカフェに入っても
必ずと言っていいほど生演奏がやっているし
町中にクラシックカーが走っている
50〜60年代で時が止まっているような町でした。
それでもって共産圏なので、皆の仕事の配分や
食料制度など、なんとも不思議な所もあって
社会的に興味深い地区です。
(中国やベトナムとはまた違った感じ)
にしても次こそはキューバの温泉入るぞ〜!!
メキシコからは割と近い(3時間)
キューバに行ってきました
短い日程だったので
行けた温泉はひとつだけ、
しかもそれが既にクローズしており
入浴はホテルのタブのみという
温泉人的には残念な結果に。
とは言え、ハバナの雰囲気が面白くて
町歩きだけでも十分楽しめました。
まさに「ブエナビスタソシアルクラブ」の世界そのまま。
なんだか賑やかで、
あちこちから音楽やリズムが響いてきていて、みんな明るく陽気。
どこのレストランやカフェに入っても
必ずと言っていいほど生演奏がやっているし
町中にクラシックカーが走っている
50〜60年代で時が止まっているような町でした。
それでもって共産圏なので、皆の仕事の配分や
食料制度など、なんとも不思議な所もあって
社会的に興味深い地区です。
(中国やベトナムとはまた違った感じ)
にしても次こそはキューバの温泉入るぞ〜!!
(05:41)
2007年04月23日
あっという間にメキシコに来て1ヶ月、
すっかり生活にも慣れて
とは言えスペイン語が上達しないので
学校に行きだしました。
で、今まで『アメリカ人』のことを
『norteamericano』(直訳すると北米人)と言っていたのですが
学校で『北米人』だとメキシコ人も含まれるから、
『estadounidense』(直訳すると合衆国人)と言うようにと指摘されました。
メキシコ人が北米人??
と結構びっくり。
ちなみに、日本の感覚だと
『アメリカ』と言うと、あの困った一国を指しますが
こちらでは、北南米大陸全体を指す言葉で
絶対アメリカのことをアメリカ合衆国とは言わないです。
アメリカ人の事を間違って『americano』と言うと
非常にいやがるし、(自分たちみながアメリカ人だという誇り?)
そこに変なこだわりというか、
微妙な感覚があるようです。
メキシコは、中南米の中では非常にアメリカ寄りで
あの反米的チャベス大統領がいるベネズエラなどとは
対角にいる国ではあるのですが、
だからと言って、アメリカべったりなのかと思いきや
文化圏はやっぱりスペイン語の南側とつながっていたり、
南と北の微妙な中間にいて面白いです。
そういう意味で、
アジアとアメリカの中間にいて
アジア諸国の一国だという決断も出来ずに
なんとなくアメリカ寄りにも動きつつ
でも反米感覚も少しあるような日本に似た面もあるなーと思ったり。
とにかく違う地区に住んでみると、
世界観の違いに遭遇できて非常に面白いです。
さて、写真は通いだした学校、
ラテンアメリカ有数の大学UNAM(国立自治大学)の図書館。
世界最大の壁画で覆われて
ある意味観光スポットにもなっています。
ラテン世界を現したモザイク壁画が素敵☆
すっかり生活にも慣れて
とは言えスペイン語が上達しないので
学校に行きだしました。
で、今まで『アメリカ人』のことを
『norteamericano』(直訳すると北米人)と言っていたのですが
学校で『北米人』だとメキシコ人も含まれるから、
『estadounidense』(直訳すると合衆国人)と言うようにと指摘されました。
メキシコ人が北米人??
と結構びっくり。
ちなみに、日本の感覚だと
『アメリカ』と言うと、あの困った一国を指しますが
こちらでは、北南米大陸全体を指す言葉で
絶対アメリカのことをアメリカ合衆国とは言わないです。
アメリカ人の事を間違って『americano』と言うと
非常にいやがるし、(自分たちみながアメリカ人だという誇り?)
そこに変なこだわりというか、
微妙な感覚があるようです。
メキシコは、中南米の中では非常にアメリカ寄りで
あの反米的チャベス大統領がいるベネズエラなどとは
対角にいる国ではあるのですが、
だからと言って、アメリカべったりなのかと思いきや
文化圏はやっぱりスペイン語の南側とつながっていたり、
南と北の微妙な中間にいて面白いです。
そういう意味で、
アジアとアメリカの中間にいて
アジア諸国の一国だという決断も出来ずに
なんとなくアメリカ寄りにも動きつつ
でも反米感覚も少しあるような日本に似た面もあるなーと思ったり。
とにかく違う地区に住んでみると、
世界観の違いに遭遇できて非常に面白いです。
さて、写真は通いだした学校、
ラテンアメリカ有数の大学UNAM(国立自治大学)の図書館。
世界最大の壁画で覆われて
ある意味観光スポットにもなっています。
ラテン世界を現したモザイク壁画が素敵☆
(03:04)
2007年04月16日
週末にご近所にある
ピラミッドに行ってきました!
シティから1時間ほどの場所にある
テオティワカン遺跡は
アステカの遺跡なので
南部にあるマヤの遺跡とは
趣が違って、なんとなく男性的。
気軽なピクニックのつもりで行ったら
予想外に広いし、ピラミッドは高いし
一日がかりの観光になりました。
写真に写っている太陽のピラミッドは
遠くにあるので小さく見えますが
近づくとかなり巨大。
底辺はエジプト・ギザのピラミッドとほぼ同じだそう
ガイドブックによると、世界で3番目の巨大建造物だそうです。
強い日差しにやられて
どうせまた来るし、その時の楽しみを残しておかないと
という勝手な理由をつけて登るのは断念。
近くにある、自然の洞窟を使った
レストランで涼みながらショーを楽しんだのでした
このコースはかなりお勧め、
ピラミッド>洞窟レストランで民族舞踊ショー
という1日観光コースを
ホテル春山のオプションプランに追加したいと思います♪
ピラミッドに行ってきました!
シティから1時間ほどの場所にある
テオティワカン遺跡は
アステカの遺跡なので
南部にあるマヤの遺跡とは
趣が違って、なんとなく男性的。
気軽なピクニックのつもりで行ったら
予想外に広いし、ピラミッドは高いし
一日がかりの観光になりました。
写真に写っている太陽のピラミッドは
遠くにあるので小さく見えますが
近づくとかなり巨大。
底辺はエジプト・ギザのピラミッドとほぼ同じだそう
ガイドブックによると、世界で3番目の巨大建造物だそうです。
強い日差しにやられて
どうせまた来るし、その時の楽しみを残しておかないと
という勝手な理由をつけて登るのは断念。
近くにある、自然の洞窟を使った
レストランで涼みながらショーを楽しんだのでした
このコースはかなりお勧め、
ピラミッド>洞窟レストランで民族舞踊ショー
という1日観光コースを
ホテル春山のオプションプランに追加したいと思います♪
(04:40)
2007年04月04日
今日、免許をとりました
が!
とにかく驚くことばかり。
なんと!!
運転免許が、紙一枚に記入して
手数料(たったの4500円)を払うだけで
とれてしまうのです!!!
しかーも!
教習ゼロの所要時間15分
役所で書類を出して、顔写真と指紋をとって
はい終了!と免許を渡されました…
これは私が日本の免許や
国際免許を持っているからでも何でもなく、
だれでも、同様に免許が取れるそう。
なるほど、教習なしじゃ
メキシコ人の運転の適当さも
(好きな所で曲がる、止める、Uターンする)
ある意味当たり前というか、納得してしまいました。
そしてそれだけではなく!
もらった免許を見ると、
なんと期限がPermanente、つまり無期限!となっているのです。
更新もへったくれもなく、これで一生運転OK!
いやーおおらかな国だぁ〜
ちなみに、この免許はアメリカでも使えるという特典付。
メキシコで免許を取って日本で書き換えをすれば、
激安免許の出来上がり♪
って事をしている人もいるんだろうなあ…
この驚きを誰かに伝えたくて、地元に住んでいる日本人に話したら
『メキシコでは免許は金で買うものだから』
とのことでした。
そーゆーもんですかぁ。
ちなみに写真は、この驚きを、人類学博物館にいた
アステカのスカル君に代弁してもらいました。
話はずれますが、この博物館、かなり面白いです♪
世界でも有数の規模と内容で、1日いても見終わらない位。
遺跡・博物館好きにはたまらないスポットです。
(09:20)
2007年04月03日
ついに地元民の憩いの場所、コヨワカンに行ってきました!
今まで、近場でどこを見に行くといい?と人に聞くと
皆がコヨワカンいいよ〜と言うもんで、
じゃあ何があるの?と聞くと、
別に何があるわけでもないんだけど…とか、パブリコな場所だから…とか
曖昧な答えしかなく、不思議に思っていたのです。
で、行ってみて納得
単に普通の教会と広場がある古めの町並みの中に
やったら人が集まっていて、
屋台がでていたり、ストリートパフォーマンスをしていたり。
皆が特に何をするわけでもないけど
なんとなく憩っている、という
地元の人の生活に密着した観光?ポイントなのでした。
で、来週4月5〜8日がセマナサンタ
(聖週間:キリストの復活を祝う連休)なので
それ用の独特な飾りモノがたくさん売っていました。
椰子の葉とハーブを編んで作った飾りが多かった中、
ばっちり目を引いたのが、この赤鬼のハリボテ人形です!
単に家に飾ればいいよ、という曖昧な説明で
赤鬼の意味はわからなかったんですが、
そのなんとも言えない〔キモ可愛い〕感じがたまらなくて
メキシコのかわいいモノシリーズ、第一号に認定しました
これからも、色々な〔キモ可愛い〕とか〔ブチャ可愛い〕を
紹介していければと思います♪
(00:24)