水戸ホーリーホックは、水戸を中心とした地域の宝だと思っています。

この地域の元気の源でありたい。水戸には人的なものや経済的なもの、歴史的なものなど様々な資源があります。それをこのクラブを通して有機的につなげることができれば地域に貢献していくことができると考えています。

何よりも支えになっているのはサポーターの皆さんです。熱い声援には本当に感謝しています。まずは現場を大事にし、そこに身を置いて基本に立ち返ることが大切だと考えています。現場とは何かというとホームゲーム。しかもそこにいらっしゃるお客様こそが私の思う現場です。ホームゲームの入場口に立つということもそういう意味合いです。

6月17日に行われた第22節をもって、水戸市競技場が改修工事に入りました。2年後の2009年には、個席10,000のスタジアムに生まれ変わり、我々の新たなホームスタジアムとなる予定です。そのときをひとつの飛躍の時とし、2011年にはJ1に上がれるチームにした。それもサポーターと一緒に築き上げていきたい。共に戦い、共に喜び、共に感動を味わいたい。私たちと地域とがひとつになったとき、必ず達成されると確信しています。

絶えず夢を追いかけ、それを実現させる挑戦者の姿であり続けることが、水戸ホーリーホックの新たな色です。ご声援をよろしくお願いします。

株式会社フットボールクラブ
水戸ホーリーホック
代表取締役　宮田 裕司