◇東京都練馬区特産の練馬大根を5分間に何本引き抜けるかを競う「練馬大根引っこ抜き競技大会」が2日、同区大泉町で開かれ、約300人が挑戦した。
◇地産地消運動の一環として、区と地元農協が初めて企画した。収穫した大根は、区内の小中学校の給食で振る舞う。
◇太くて長い練馬大根。周囲が悪戦苦闘する中、22本抜いて優勝した同区の会社経営、徳弘健二さん(36)は「腰に力を入れるのがコツ」と笑顔。主催者は「大会を練馬大根のように根付かせたい」。【市川明代】
毎日新聞 2007年12月2日 18時10分 (最終更新時間 12月2日 19時35分)