体重かけた方向にボヨ~ンと飛ぶセグウェイ「VertiPod」です。
米インディアナ州アンダーソンのAir Buoyant社が開発しました。
見かけはアレですけど、乗ってるこのお方はプレジデント兼CEOのピート・ビター(Pete Bitar)さん。この名前で「XADS(Xtreme Alternative Defense Systems)の創業者!」とピピンと来たスタトレ&ミリタリーおたくは日本列島に何人いるかな?
このAir Buoyant社は「空飛ぶ車」目指して昨年創業した会社みたいですねー。産業が手薄な中西部にこんな会社があったとは!
「VertiPod」は一人乗りヘリを逆さまにした格好にちょっと似てますね。 プロペラがボトムについていて、操縦士はそのプロペラの周囲に構築した背もたれつきプラットフォームに立って、腰の高さで操縦します。エンジンは440立法センチで、燃料はガソリンとエタノール。芝刈り機のようにプルスタートでかけます。
VertiPodは地上1.5~4.6メートルの高さを最高時速64.3kmで飛ぶように作られています。Bitarさんの話によると、週末仕事で組み立て可能な装備一式揃えて価格1万ドル、とか。
「ホバークラフトみたいに本当に飛びますよ。単なるグラウンド・エフェクトなんですけどね」とBitarさん。「警察、特に国境警備隊の任務に応用が効きそうですが、発売はコンシューマー市場向けにする予定です」
発売時期不詳。何か新しい情報が入ったらアップデートしますね。
[ via Danger Room]
ADAM FRUCCI(原文/訳:satomi)
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コメント
みはま系 :
黄金バットの悪者ナゾーに似ておる。
もう少しヒネレバ独り円盤なのにデザインおしいねぇ。