宗教法人「紀元会」(長野県小諸市)の信者による集団暴行死事件に絡み、県警小諸署捜査本部は29日、死亡した奥野元子さん(当時63歳)の次女、森美智子被告(26)=犯人隠避罪で起訴=への傷害容疑で、同会幹部の窪田康子被告(49)=傷害致死罪などで起訴=ら信者21人を長野地検に追送検。また、新たに38歳から69歳の信者5人を書類送検した。
調べでは、26人は9月24日午後9時半~翌未明、紀元会の施設内で奥野さんに暴行する直前、森被告にも暴行を加えた疑い。今回書類送検された5人は奥野さんへの暴行には加わっていなかった。
毎日新聞 2007年11月29日 20時06分 (最終更新時間 11月29日 20時11分)