韓国“偽装工作”&執念死球も及ばず |
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<韓国・日本>メンバー表について審判に質問する星野監督
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【韓国3−4日本】韓国8回の反撃は無死一塁から李大浩(イ・デホ)が内角球をよけず、左ひざに当てた死球で好機を広げた。昨季3冠王が見せた姿勢が韓国の執念だった。犠飛で1点差。さらに2死一、三塁と迫ったが、そこまでだった。
試合直前には先発メンバーを差し替えた。報道陣に配布、スコアボードに掲示された投手は右腕・柳済国(リュ・ジェグク)だが、マウンドには左腕・田炳浩(チョン・ビョンホ)がいた。最終申請は10分前という大会規定を利用した偽装工作だ。偽装9番で実際2番の高永民(コ・ヨンミン)が初回先制弾を放ち、日本の出はなはくじいた。
韓国で「蜂(はち)群れ」と呼ぶ総動員、24人中21人起用も実らなかった。今大会での五輪切符獲得は絶望的。金卿文(キム・ギョンムン)監督は「失望はしていない。来年3月にはあらためていい試合をしたい」と世界最終予選を見据えていた。
≪紳士協定あったのに…≫IBAFが主管する今大会は試合開始30分前、五輪なら1時間前にプレス用に先発メンバーが発表される。これは仮のもので、ルールでは試合開始前の整列時にメンバー交換されるものが最終的なオーダーとなる。ただ、今大会は11月30日の監督会議で“紳士協定”として発表後の変更はしないように確認したばかり。全日本アマチュア野球連盟・柴田穣氏は「アジア同士の試合ではよくある。韓国はよくやりますね」と話した。
【試合結果】
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