• 2007年12月02日　幼児２人死亡の火事で身元判明
  
• 2007年12月02日　ちゃんぽんまつり
  
• 2007年12月02日　五嶋町くんち写真展
  
• 2007年12月02日　退会手続き詐欺事件で社長を再逮捕
• 2007年12月02日　集団で不法出国？韓国人グループ逮捕

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　きのう大村市でアパートの一室を全焼した火事で焼け跡から見つかった　幼児２人の遺体の身元はこの家に住むきょうだいと確認されました。
火事があったのは大村市諏訪２丁目の会社員田中吉三郎さん（３２）の住まいできのう午前１０時ごろ火の手が上がり、アパートの一室を全焼しました。この火事で焼け跡から幼児２人の遺体が見つかりましたが、損傷が激しく身元の確認が遅れていました。ＤＮＡ鑑定などの結果きょう午後になって遺体はこの家に住む３歳の長男魁人ちゃんと２歳の長女星璃ちゃんであると確認されました。２人は寝室で寄り添うように倒れていました。火元とみられる隣の居間にはライターが置いてあったということで、警察は２人が両親のいない間に火遊びをしていたことが火事の原因ではないかと見て詳しく調べています。

　知る人ぞ知るちゃんぽんの町、雲仙市小浜町でちゃんぽんまつりがありました。このイベントは隠れた名物と言われる小浜のちゃんぽんをもっと広く知ってもらおうと今年初めて企画されました。このうち早食い大会では、ちゃんぽんをどれだけ早く食べられるかタイムを競います。参加したのは大食い自慢の２１人、しかしあつあつのちゃんぽんを早く食べるのは一苦労です。一杯１０分はかかるといわれるところ、最も早い人はわずか２分４１秒でたいらげました。また、きょうはちゃんぽんが１００円で振舞われるサービスもありました。地元で水揚げされた新鮮な魚介類がふんだんに使われていて、訪れた人たちは、あっさりとした小浜のちゃんぽんの味に舌鼓を打っていました。地元の人たちは、今後もちゃんぽんにちなんだイベントを企画し、ちゃんぽんの町・小浜をＰＲしたいと意気込んでいます。

　「長崎くんち」の感動を再びと、今年の踊町のひとつ「五嶋町」の龍踊りが写真となって甦りました。今にも動き出しそうな躍動感のある写真の数々長崎くんちの踊町の一つ、五嶋町の龍踊りを題材にした写真展がいま、長崎市で開かれています。展示会は長崎市の写真家・宋　栄治さんが開いたもので、小屋入りからくんち本番に至るまでの感動の一コマが７５点の写真で再現されています。中でも畳３畳分もある作品は龍衆や町の人たち一人ひとりの表情が捉えられ、くんちにかけた熱い想いが伝わってきます。この写真展はＫＴＮギャラリーで今月７日まで開かれています。

東京の詐欺グループが格安旅行のサービスクラブの会員をターゲットに相次いで　現金を騙し取っていた事件で、長崎県警はきのうグループ傘下の会社社長を再逮捕しました。
再逮捕されたのは詐欺グループ傘下の貴金属販売会社ＪＦＳの社長大澤弘志容疑者（３０）です。大澤容疑者はことし７月中旬頃佐賀県に住む格安旅行サービスクラブの会員の女性に対しクラブの関係者を装って「ジュエリーを買ってもらえれば退会の手続きをする」と嘘をつきダイヤのネックレスの売買契約を結ばせた疑いが持たれています。女性は８４万円を銀行口座に振り込んだということです。大澤容疑者の逮捕はこれで３度目です。一連の詐欺事件ではおよそ４０００人が被害にあっていて、被害額は２７億円以上と見られています。

きのう対馬市で集団で不法出国しようとしていた韓国人のグループが見つかり、男女９人がパスポートの期限切れなどの容疑で警察に逮捕されました。逮捕された韓国籍の男女９人は福岡からのジェットフォイル「ヴィーナス」に乗って対馬の厳原港で降りたあと全員でレンタカーに乗り込んだということで、警察では対馬の海岸から集団で不法出国しようとしていたと見ています。９人の関係はよくわかっておらず警察は密航の手引き役の存在も含めて背後関係を調べています。このほかレンタカーの運転役をつとめていた中国人留学生の男もけさ逮捕されました。