ボウリング専門用語です。
ピンの残り方でこれだけ名前が付けられているのです。 
覚えておくと人気者になるかもね?!(笑)

クリスマスツリー

「3−7−10、もしくは2−7−10ピンが残った状態。その形がクリスマスツリーに似ていることからこの名前がつけられた。派手な残り方故、一見、スペアを取るのは難しいと思われがちだけど、案外簡単にマークできるのがこの形。」

バケット

「2−4―5−8、もしくは3−5−6−9ピンが残った状態。その形がクレーンの先についている砂や土をすくいとる道具に似ていることがこの名前の由来。」

インザダーク

「2−8、3−9、1−5ピンなど、ピンが縦に2本重なって残った状態。ピンの後ろに隠れたもう1本のピンを“暗闇にいるおばけ”に例えたことが名前の由来。」


ベイビースプリット

「2−7ピン、3−10ピン、または2本のピンが平行横並びに残った状態。スプリットの中では比較的簡単にスペアが取れるのがこの形。」


(ピンの残り方は、2−7、3−10。または4−5、5−6、7−8、8−9、9−10)
スネークアイ

「7−10ピンが残った状態。2本のピンがヘビの目のように離れていることからこの名前がつけられた。スペアを取るのはほぼ不可能に近い。」

ピケットフェンス

「1−2−4−7、あるいは1−3−6−10ピンが残った状態。クイを並べて作った柵に見たててこの名前がつけられた。なかなかスペアを取れない難しい形。」

リリー

「5−7−10ピンが残った状態。その形がゆりの花に似ているところからこの名前がつけられた。かわいい名前とは裏腹に、スペアを取るのは至難の技。」

ウォッシュアウト

「1−2−10、または1−2−4−10ピンが残った状態。中央のピンが洗い流された形からそう呼ばれる。」

ビックファイブ

「4−6−7−8−10、6−7−9−10ピンが残った状態。非常にスペアが取りづらい形の一つ。」

ビッグフォー

「4−6−7−10ピンが残った状態。」
ポイズンアイビー

「3−6−10ピンが残った状態。名前の由来は有毒な蔦が絡まっているように見えるところから。パワーボウルのできる人なら問題ないけど、そうじゃないとスペアをマークするのは難しいのがこの形。」

マザーインロー

「右利きは7ピン、左利きの場合は10ピンが残った状態。姑の意味。最後まで残るほどしぶといという意味なのかどうか…。プロでも嫌う難しい形。」

ブルックリン

「1−2ピンにボールがいってしまうこと。ニューヨークのマンハッタン島でイーストリバーをはさんで左側にブルックリン街があることから名付けられた。残るピンの数は多いけど、運が良ければ一気に倒れる。」

ウールワース

「5−10、もしくは5−7ピンが残った状態。ダイムストアとは安売りデパートのチェーン店の名前で、どこにでも売っていそうに出るスプリットという意味。」
キング

「言葉の通り、王様からイメージされたピンのこと。アメリカ東地区では5番ピン、西地区では1番ピンが残った状態を指す。残り9本のピンに守られているけど、時にはすべてのピンの先頭に立つ、それこそがキングのあるべき姿。」