 石原のゲイシャ発言が世界のメディアに届くか |
芸能界のイジメや13人の男たちとの交際を明かした自叙伝『ふぞろいな秘密』(双葉社)を出版する女優、石原真理子(42)が、8日に東京・有楽町の外国人特派員協会で、「ジャパニーズ・アクトレス・イズ・枕芸者」と題したショッキングな記者会見を開くことが、分かった。
石原は著書を発売する6日に都内で出版会見が予定され、過去の男性遍歴をどこまで語るかが注目されている。さらに芸能界を震撼させる“爆弾発言”が炸裂しそうなのが、8日の外国人特派員向け会見だ。
関係者によると、その内容は、「映画賞は監督と寝て取るもの」「女優がヌードになるワケは、ドラマ主演が欲しいから?」といった裏事情から、「芸能人が次々、自殺を選ぶ理由」「芸能人が広告塔となって宗教に入信するワケ」などタブーにも、ズバリ斬り込んだ内容になりそうだという。
石原は、91年から約15年間米国で暮らし、一時はシアトル在住の男性と結婚、後に離婚している。会見は英語で行われるもようだ。
 すべてをさらけだした石原真理子の著書 |
同書では、ドラマで活躍していた当時のキャスティング事情をこう明かしている。
≪あの頃の芸能界にはセクハラも横行していました。芸能事務所の幹部や映画監督、プロデューサーが自分の立場を利用し、女優やタレントに肉体関係を迫るのは当たり前のこと。いい仕事をもらうために体を張る。≫
実際に、自身も寸前まで決断を迫られた。
≪ある芸能事務所の幹部に仕事のことで相談に行ったとき、言われたことがあります。「仕事面で助ける代わりは“枕”でしょう」≫
このとき石原は、「そういう仕事のやり方は絶対にしないと決めているんです」と強い意志で拒否したという。
一方、同書では歌手の玉置浩二(48)との不倫劇、DV(家庭内暴力)の末、人間不信に陥って、仏教系の新興宗教に入信した事情も語られている。一時は本名を「真理子」から「真理絵」に改名していたが、宗教はすでに脱会。≪「自分を導いてくれる“何か”は、自分の中にある」≫としている。
すべてがふっきれた今、1980年代を駆け抜けた女優の口から何が語られるのか−。
ZAKZAK 2006/12/05