KIAのチェ・ヒソプ（28）と破局した安田あやさん（30）は日本財界のトップ10に入る芙蓉グループに属する金融系列会社大株主の娘で、同グループ安田一族の中核ファミリーに属しているという。

　1メートル68センチという長身にリポーター業をこなすほどの美ぼうの持ち主である安田さんは、日本で大学を卒業後、米ロサンゼルスで経営学修士号（MBA）課程に進んだ。留学中、ロサンゼルス在住日本人向けの放送局「UTB」のリポーターとして活躍、マスコミ嫌いとして知られるシアトル・マリナーズのイチローとのインタビューを行うなど、実力も認められていた。

　2004年7月にロサンゼルス・ドジャースでプレーしていたチェ・ヒソプと出会ったのも、インタビューを通じてのことだった。昨年2月に行われたロサンゼルス在住日本人ののど自慢大会では、最年少審査員を務めたことも。

　昨年3月、東京で行われたワールド・ベースボール・クラシック（WBC）アジア予選で、チェ・ヒソプが韓国代表として日本を訪れた際、二人は安田さんの両親にあいさつ、許可を得て公に交際をスタートさせた。

　チェ・ヒソプより2歳年上の安田さんは、昨年チェ・ヒソプがドジャースからボストンにトレードされ、その後けがのためマイナー落ちしたときも、精神的な支えになった。昨年日本に戻り、個人事業を始め会う回数こそ減ったものの、安田さんは時折渡米し愛を確かめ合った。そして昨年12月18日、ソウル・ウェスティン朝鮮ホテルで婚約式を行い、今年12月に結婚する予定だった。

クォン・インハ記者