• 2007年12月02日　退会手続き詐欺事件で社長を再逮捕
• 2007年12月02日　集団で不法出国？韓国人グループ逮捕

過去のニュースへ

東京の詐欺グループが格安旅行のサービスクラブの会員をターゲットに相次いで　現金を騙し取っていた事件で、長崎県警はきのうグループ傘下の会社社長を再逮捕しました。
再逮捕されたのは詐欺グループ傘下の貴金属販売会社ＪＦＳの社長大澤弘志容疑者（３０）です。大澤容疑者はことし７月中旬頃佐賀県に住む格安旅行サービスクラブの会員の女性に対しクラブの関係者を装って「ジュエリーを買ってもらえれば退会の手続きをする」と嘘をつきダイヤのネックレスの売買契約を結ばせた疑いが持たれています。女性は８４万円を銀行口座に振り込んだということです。大澤容疑者の逮捕はこれで３度目です。一連の詐欺事件ではおよそ４０００人が被害にあっていて、被害額は２７億円以上と見られています。

きのう対馬市で集団で不法出国しようとしていた韓国人のグループが見つかり、男女９人がパスポートの期限切れなどの容疑で警察に逮捕されました。逮捕された韓国籍の男女９人は福岡からのジェットフォイル「ヴィーナス」に乗って対馬の厳原港で降りたあと全員でレンタカーに乗り込んだということで、警察では対馬の海岸から集団で不法出国しようとしていたと見ています。９人の関係はよくわかっておらず警察は密航の手引き役の存在も含めて背後関係を調べています。このほかレンタカーの運転役をつとめていた中国人留学生の男もけさ逮捕されました。