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ページ更新時間:2007年12月2日(日) 08時30分
パロマ前社長らを在宅起訴へ
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名古屋に本社を置くパロマ工業の湯沸かし器による一酸化炭素中毒の死亡事故で、東京地検はパロマ工業の前社長ら2人を、業務上過失致死などの罪で在宅起訴する方針を固めました。
この事故はおととし11月、東京都港区のアパートで、当時、大学生だった上嶋(じょうしま)浩幸さんが、パロマ工業製の湯沸かし器による一酸化炭素中毒で死亡したものです。東京地検は、パロマ工業の小林敏宏前社長ら2人が、不正改造で死亡事故が相次いでいることを認識しながら、安全対策を怠ったとして、近く業務上過失致死などの罪で在宅起訴する方針を固めました。
販売後の製品の安全管理を巡って、経営トップの刑事責任が問われるのは、極めて異例です。(2日07:57)