シェルター開設のお知らせ
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待ちに待った念願の「滋賀エンジェルシェルター」が開設の運びとなりました。
12月9日に第17回譲渡会&バザーを行いますが、同時にシェルター施設の開所式を行います。
施設のオープンにつきましては、色々と困難な事もありましたが、やっとここまで漕ぎ着けたと言うのが本音ですね。
地元住民の反対に遭い、当初の予定よりも7ヶ月も大幅に遅れてしまいましたが、善意の皆様のお力で開所する事が出来ましたことを、この場を借りてご報告申し上げます。
ここまでご尽力頂いたご支援者の皆様、ボランティアの皆様に心から感謝の気持ちをお伝えしたいと思います。
有難うございました。そしてご苦労様でした。
本来なら、私達の活動やシェルターの存在などが不必要な時代が来れば喜ばしい事なのですが、今の時代、そうも行きません。
ワンたちにとって不幸な受難の時代が続いております。
心無い飼主が居る限り、また悪質なブリーダーが居る限り、私達の活動は終わる事は有りません。
しかし、今年5月に政府が重い腰を上げて動物愛護に関して法律の改正や指導を厳しく行っていく方針を打ち出されました。
処分は殺処分に非ず、生きる機会を与えるようにと指針を出されました事は、大いに評価出来る事です。
シェルター(収容施設)が完成した事により、殺処分される運命にあった子達を今以上に救う事が可能になったのです。
保護犬たちにとって、施設は快適な環境の中で、セカンドチャンスが来るまでゆっくりと暮らすことになります。
毎日、天気の良い日も雨の日も、ドッグランや屋根付きの運動場で走り回ることが出来るのです。
狭い犬舎ではなく、自由に伸び伸びと暮らせるのです。
健康管理ももちろん、シャンプーやトリミングも行います。
いつも綺麗にして、新しい飼主さんが現れるのを心待ちにしております。
是非、譲渡会の日にシェルターの施設内を見学してください。
ワンたちの明るい笑顔を見てあげてくださいね。
「ずばり一言」の拍手コメントは閉鎖しました。相も変わらず心無い人等の嫌がらせなどがありましたので、閉じました。
コメント欄は受け付けておりますので、投稿はそちらからよろしくお願い致します。
ご心配いただいた地元反対運動に関しましては、先日、反対期成同盟の会長さんからは犬の搬入は構わないと言っておられ搬入しましたが、役員さんの総意ではないという事で、今後も反対運動は継続されるそうです。
当初よりは反対の態度は軟化されておりますが、合意に至っていないのが現状です。
私としては、「小さな命の救済」を最優先して活動をしておりますので、これ以上の施設の開所を送らせるわけには参りませんので、予定通り譲渡会は開催致します。
住民の合意を得てから犬の搬入をすれば問題なく、いいのでしょうが、その日がいつになるのか分かりません。
そうしている間にも、ワンたちの命が消えていきます。これは私にとって、耐えられない出来事なのです。
住民の方々が不安に思われている事柄は、一つずつ解決していく姿勢は変えておりません。
鳴き声、臭い、被毛の飛散などは、ワンが施設内に入ってからどの程度のモノであるのかを検証していき、改善すべき所は改善します。
排水の問題についても、既存の浸透枡を使用しますが、これによって近隣の水路を汚す事はないと思います。
地下浸透においては、5キロ以上も離れた琵琶湖を汚す事はないと思います。
裏山の数万頭の野生動物の方がもっと深刻であり、糞尿汚染に関してはもっと不安でしょう。
当施設内のワンの尿の問題は、数万頭と数十匹とでは比較にならない程度の問題です。
そこの所を冷静によく考えて頂きたいものです。
近日中には、反対期成同盟から是か非かの回答が出る予定です。
我々を受け入れて貰えるのか、それとも何が何でも反対なのか。もうすぐ、はっきりします。
私たちの施設に私たちの犬を入れる。 法的には誰の許可も許しも得る必要がないのです。
ただ、地元の方が不安に思われている心配事に対して、どう対処していくかが問題なのです。
それらを無視するのではなく、対処すると申し上げておるのです。
受け入れて貰えるに超した事はないが、
万が一、受け入れて貰えないのであれば、それはそれとして真摯に受け止めなければいけない事だし、かと言って施設を稼動しない事にはならないのです。どんな事があろうとも殺される運命にある子を助けない訳にはいかない。
私の意思は強い。
誰に反対されようとも妨害を受けようとも、活動を辞める事は有り得ないのです。
何かを初めてやろうとするときは必ず、反対が起きるのです。
越えて見せます。困難を!!
誰も私を止める事は不可能です。
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