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2007年12月1日(土)
【J2:第52節 福岡 vs 鳥栖】リトバルスキー監督(福岡)記者会見コメント [ J's GOAL ]

12月1日(土) 2007 J2リーグ戦 第52節
福岡 1 - 3 鳥栖 (12:03/博多球/14,640人)
得点者:12' レオナルド(鳥栖)、47' 金信泳(鳥栖)、80' 川島眞也(福岡)、87' 吉田恵(鳥栖)

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●リトバルスキー監督(福岡):

「まず最初に前向きなところから話したいと思います。今日のピッチに立った選手のパフォーマンスには非常に満足しています。9人という状況もかかわらず、選手は本当に良く戦ってくれました。林、川島に対しては本当に敬意を表します。なぜかというと昨日、来年はアビスパにいないということを通告されたにもかかわらず、難しい状況だったにもかかわらず、本当に一生懸命やってくれました。本当に前向きな姿勢だったと思います。

ただ、今日は非常にまずい形で朝が始まりました。山形、宮崎が今日の試合でプレーできないと言ってきたからです。怪我をしているわけではなく、難しい感情を抱えてしまってプレーできないということでした。私にとっては理解できないことでした。ゲームに臨むにあたって変更を加えなければならなくなりましたが、それは2人が試合に出られないということだったからです。

さて、選手は試合が終わるまでやれることのすべてを出してくれました。しかし、我々が受けた2枚のレッドカードで、自分たち自身で多大なダメージを与えることになってしまいました。川島のゴールで1−2として少しの望みも生まれましたが、9人で逆転するのは難しい状況でした」

Q:7位という結果をどう受け止めていますか?
「もちろん、もっと上の順位で終わりたかったです。課題として残ったのは上位のチームと競い合えなかったことです」

Q:来シーズンは戦術的な変更を考えられている部分はありますか?
「札幌、東京V、京都など、J2の上位チームから吸収しなければならない部分があると思っています。札幌は非常にコンパクトなチームですし、東京Vはフッキを核にした攻撃面で優れたチームです。また、京都は個々の選手が競い合っているチームです。ただ、具体的な戦術はまだ話すことが出来ません。なぜなら、それは来年のために新しく契約を結んだ選手たちと、これから組み立てていかなければならないことだからです」

以上



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