バスケットボールの全国高校選抜優勝大会(12月23−29日・東京体育館)の組み合わせが29日、決まった。
 鳥取県勢は、男子の鳥取工(36年ぶり2度目)が23日午後5時からの1回戦で甲府西(山梨)と、女子の倉吉北(2年ぶり25度目)も23日午後零時半分からの1回戦で聖和学園(宮城)と対戦する。
 初戦の相手が決まり、鳥取工の遠藤健司監督は「相手の戦力分析はこれから。実力的にはそんなに違わないと感じている。うちは最後まで走り切ることが信条。相手のシュートミスをリバウンドで取り、森田、大阪の3年生を中心に得点して、なんとか初戦を突破したい」。
 倉吉北の宍戸博子監督は「相手がどこであれ、全員バスケで走り抜き、ぜひ初戦を突破したい。聖和学園のことは詳しく分からないが、パワーがありそうなチーム。門脇を軸に、うちのいいところを全部出したい」と意気込みを語った。