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インフルエンザ流行警戒

2007年11月30日

 県内の自治体や医療機関などの関係者が集まって、インフルエンザ対策連絡会議が29日開かれ、今年は県内のインフルエンザ患者が増加する時期が例年に比べて1カ月ほど早く、患者報告数は10月下旬から11月下旬にかけて過去最高の160人だったことが報告された。会議では、各機関が連携して早期の予防接種を呼びかけることなどが確認された。

 10月22日〜11月25日に県内48の医療機関から報告された患者数は160人で、この期間では調査を開始した1987年以降でもっとも多かった。地域では県南西部が多いという。

 このため、県などは、早めの予防接種や帰宅時の手洗いやうがい、十分な休養と栄養摂取などを呼びかける。

 インフルエンザに関しては、国立感染症研究所感染症情報センターホームページ(http://idsc.nih.go.jp/index−j.html)で発生状況や病原体情報などを知ることができる。

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