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住重、中国・河北省に減速機の新工場−４０億円投じ新会社設立
住友重機械工業は２９日、中国河北省で減速機の新工場を建設すると発表した。０８年１月に新会社を設立、０９年２月に稼働する。投資額は約４０億円。従業員は約２３０人、２０１０年度に売上高約７０億円を目指す。
唐山市現代装備製造工業区に建設する。建屋面積は３万平方メートル。住重は天津、上海市で中小型の減速機「サイクロン」を生産している。今回、生産するのは中大型「ギヤボックス」。売上高約２７０億円のうち中国で約５０億円の売り上げがある。
また住重は０８―２０１０年度の中期経営計画を策定した。２０１０年度に売上高８５００億円（０７年度見込み比２８・８％増）、営業利益１０００億円（同２９・９％増）を見込む。
３年間の開発・設備投資額は１５００億円（０５―０７年度の３年間合計比８８％増）。
（更新日 2007年11月30日）
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