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のぞき見:情報流出の巡査長、停職中に女性の部屋を 稚内

 私有パソコンから捜査情報をインターネット上に流出させ、停職6カ月の処分を受けた北海道警稚内署刑事課の男性巡査長(31)が停職期間中の8月、稚内市内で女性の部屋をのぞき見していたことが分かった。道警は28日にも巡査長を軽犯罪法違反(のぞき見)容疑で稚内区検に書類送検する。

 関係者によると、巡査長は8月21日深夜、稚内市内のアパート1階に住む若い女性の部屋を窓のブラインドの隙間からのぞいたとされる。女性と面識はなく、「散歩中に話し声が聞こえたので近づいた」などと話し、のぞき見したことを認めているという。

 女性宅にいた男性が気付くと、巡査長は近くに止めてあった車で逃げたが、男性が車のナンバーを同署に通報した。

 巡査長は4月、ファイル交換ソフト「ウィニー」を通じ、約330人分の捜査情報をネット上に流出させ、7月6日付で停職処分を受けた。

毎日新聞 2007年11月28日 15時00分

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