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不良債務、最多220億円 道内市町村病院 経営悪化裏付け(11/30 07:03)病院を経営する道内八十三市町村の二○○六年度病院事業会計で、実質赤字を示す「不良債務」の総額が○五年度より52%増え、一九八二年度の調査開始以来最多の二百二十億円となったことが二十九日、道の調査でわかった。自治体病院の経営が、いっそう悪化していることを裏付けている。 不良債務は、預金や債券など現金化しやすい資産をすべて返済に充てても残る負債。 道のまとめでは、不良債務を抱える自治体は二十四市町村と○五年度から四自治体増えた。不良債務は○二年度が百九億円だったが、○六年度までの四年間で倍増した。 道によると、不良債務の増加は医師不足による患者減少と診療報酬引き下げなどによる収入の減少が原因。道は庁内に幹部クラスの会議を新たに設け、自治体病院の集約化に取り組む方針。 調査結果については、三十日の道議会一般質問で自民党・道民会議の山本雅紀氏(室蘭市)の質問に答える。 |
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