人見絹江の紙芝居 母校で披露
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日本人の女性で初めてオリンピックのメダリストになった故・人見絹枝さんを紹介する紙芝居が完成し、岡山市の母校で披露されました。お披露目の会には福浜小学校の6年生の児童や地元の人ら約250人が参加しました。この紙芝居は人見絹枝さんの生誕100年を記念して地元の人たちが協力して作ったものです。絵を描いたのは角田みどり校長です。人見さんは子どもの頃、木登りや魚とりが好きな活発な女の子でした。1928年にアムステルダムで開かれたオリンピックでは、得意種目ではなかった800メートル競走に自ら申し出て出場し、銀メダルを獲得しました。オリンピックの後も日本の女子スポーツの発展に貢献しましたが、24歳の若さで亡くなりました。児童たちは紙芝居を通して郷土の先輩の真剣な生き方を知り、目を輝かせていました。紙芝居「人見絹枝物語」は約300部制作されていて、岡山市の小学校や図書館などに配られます。
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