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韓国の携帯爆発 男性の死亡、同僚が重機でひく

2007年11月30日01時09分

 韓国中部・忠清北道の採石場で28日に遺体で見つかった作業員の男性(33)の死亡原因は、当初疑われた携帯電話の電池の爆発ではなく、同僚に重機でひかれた可能性が高いことが29日、警察当局の調べで分かった。韓国紙・朝鮮日報が、同日の電子版で報じた。

 警察当局は当初、男性の作業服の胸のポケットが焦げ、中にあった携帯電話の電池が溶けて変形していたことから、電池が爆発した可能性もあるとみて捜査を始めた。

 しかし解剖の結果、直接の死因とみられる外部からの衝撃による心臓と肺の破裂のほかに、指など電池の爆発とは関係がなさそうな場所にも損傷があったことから、29日に第一発見者の同僚を追及したところ、作業中にあやまってこの男性を重機でひいたことを認めたという。

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