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ヨコスカ平和船団は、私達の海を軍隊から取り戻すために活動する市民の集まりです。
また、海との共生を求めて海と親しむ楽しい行事をも企画しています。
私達と一緒に船を出しましょう。
原子力空母カール・ウ”ィンソンの横須賀寄港海上抗議行動
原子力空母カール・ウ”ィンソンが空母キティホークに続いて5月10日横須賀港沖に寄港しました。(水深の関係?または12号バースが工事中のため、泊浦湾より北東に1キロの海上に沖泊まりとなりました。)
ヨコスカ平和船団は10日早朝より2度にわたって海上での抗議行動を展開しました。
横断幕には 空母はいらない、NO CVN(Nは原子力の略)
Vinson no thank でした。
カール・ウ”ィンソン寄港の意味は6ヶ月のドック入りを予定しているキティホークに代わって軍事的空白を埋める為であり、将来の原子力空母母港化の地ならしだと考えられます。
(写真は出発準備に忙しいメンバー)
カール・ウ”ィンソンの停泊地問題
原子力空母カール・ウ”ィンソンは当初横須賀市の情報により「泊浦湾より北東に1キロの海上に沖泊まり」と聞いていましたが実際は提供水域の外で民間港である「横須賀港」への寄港・投錨であることが判明しました(写真参照、5月10日平和船団の抗議行動中に撮影)
問題点、1
原子力艦船が停泊する場所は1964年のアメリカ政府の声明によって横須賀・佐世保・ホワイトビーチの3港の施設の中に限られてきた経緯があり、ルールー違反だ、もし今回の寄港が前例になれば全国どこの港にも寄港できる可能性が生まれる。
問題点、2
描泊場所は灯台に近く、水深も16mと浅く、風向きによって空母が南を向いてしまった場合、空母の水深15mを考えると座礁の危険もある。更に灯台と空母の間の海域は横須賀港への出入り口に位置し、船舶の往来にとって危険な場所である。 |
イラク攻撃を終えた空母キティホークは5月6日横須賀に帰港しました。キティホークは3000回以上もの空爆と800発の精密誘導爆弾を投下し、カウペンスとジョン・S・マケインは70発のトマホークを発射したとの報道もあり、イラクの市民兵士を数え切れないほど殺傷し、連日その様子がマスコミをとうして私達に伝えられました。またこの戦争によるアメリカ軍の戦死者も忘れることは出来ません。共に戦争の犠牲者として追悼していきたいと思います。
ヨコスカ平和船団は6日早朝横須賀港沖でイラク攻撃に参加した艦船に対する海上抗議行動をしました。左の写真は平和船団が「復興で死んだ人は帰らない」との横断幕を広げたところ、中はイラク攻撃で最初にトマホークを10発撃ったと報道されたカウペンス・右は3千回以上の空爆を行ったとされる空母キティホーク・最後にジョン・S・マケインが帰港しました。
海上からの定例基地見学
ヨコスカ平和船団は今年も最後の日曜日に定例の基地見学を実施します。どなたでも参加できます。
日時、6月29日午前10時50分までに京浜急行汐入駅より2〜3分のショパーズプラザ(ダイエイ)隣のウエルニー公園に来てください。乗船定員がありますので希望者は必ず事前に御連絡ください。2時間ほどで終了します。同公園において月例デモも同日あります。(4時集合・4時半出発)
0468-36-0956(鈴木)、0468-25-0157(市民宣言)またはfwga6683@mb.infoweb.ne.jp(市川)まで。 |
写真は4月27日、定例基地見学時の様子。左は艦船のセーラーに向けて意思表示しているところです。右はエスペランサに乗って帰ってきたときの写真。