ドラマには、武田家の守り本尊として登場。躑躅ヶ崎館の不動堂に、火焔(かえん)を背負った不動明王の座像が祀(まつ)られている。
景虎は深く毘沙門天を崇拝していた。ドラマでも春日山城の毘沙門堂で真言を唱え、護摩(ごま)をたく景虎の姿がたびたび描かれている。八角形の毘沙門堂内部に祀られているのは毘沙門天の立像。