フレッツ 光プレミアム
写真左から、
MN8300W | VoIPアダプタ | CTU | VoIPアダプタ | ONU |
ハブとして利用 | ひかり電話用 | 必須 | OCNドットフォン 用 | 光プレミアム |
NTT西日本が提供するFTTHサービスの一つ。
NTT西日本の収容ビルから1Gbpsの有効帯域が各家庭まで提供されるベストエフォート(最低接続速度が補償されない)型のサービス。
ただ、回線終端装置のインタフェースが100Mbpsのため、最大100Mbpsの帯域で提供されている。
ファミリー100 | 光プレミアム | |
通信速度 | 100Mbps | 100Mbps |
基本セッション数 | 2 | 5 |
利用料金 | 4,063.5円 | 4,063.5円 |
光電話 | 無 | 有 |
IPv6(網内) | 無 | 有 |
セキュリティソフト | 無 | 有(バンドル) |
光プレミアム
の接続に使うルータ
ONUと同様に、NTTからのレンタル
CTUにISPのユーザ名・パスワードを設定しないとアクセスできない
○CTUを設定するには、ONUと接続されている必要があります。
1.専用ツールをインストール
2.https://ctu.fletsnet.comにアクセスをする
CTUのルータ機能は市販されているブロードバンドルータ以下
スループットが悪い(80Mbpsくらい?)
Sumitomo Electric Networks, Inc Sumitomo Electric Networks, Inc 1-1-3, Shimaya, Konohana-ku Osaka 554-0024 JAPAN
https://ctu.fletsnet.comにアクセスをすると、お客様ID・パスワードの認証があります
CTUの設定をしている途中、間違って”戻る”ボタンを押した場合、
たいていの場合はトップページに戻って、
再びお客様IDとパスワードの再認証をしないといけないと思うので、気をつけてください
まともなテストはしていませんが、
一番負荷がかかっていたと思われる状態ですが、平気でこなしました。
体感ですが、少なくとも過去使っていた
MN8300W
より耐久性はありそうです。
(
MN8300W
は一ヶ月に一回くらい再起動をしないといけなかったのに、CTUは3ヶ月使いっぱなしでも平気)
収容局からONU-CTU間が最大1Gbpsで接続されている。
地域IP網-ONU-CTU(WAN)までがネイティブIPv6で構成されている。
認証系プロトコルが"IPsec+RADIUS"のため、既存のルータ(PPPoE)が利用不可能。
接続はCTU(ルータ)を利用する。(CTUの持っている機能は市販ルータ以下
?)
同時接続セッション数が2から5へ増えている。
ネイティブv6の利用
v6アプリの利用
光電話の利用
テレビでブロードバンド映像の閲覧(ISPとの契約が必要)
既存ブロードバンドルータの利用
PPPoEパススルー
ルータを利用したDDNSの利用(IPアドレス更新)
NTTへの申し込み。
サーバを構築したい人は、情報を集める。
ONUの変更
基点の変更
CTU側にポートが4ポートしかないため、必要に応じてスイッチ(ハブ)を用意する。
CTUに無線LAN機能がないため、必要に応じて無線LANアクセスポイントを用意する
LAN内を固定IPアドレスで使用している場合はIPアドレスの設定 フレッツ接続ツールを利用している場合は接続ソフトの削除 フレッツスタートアップアプリのインストール
朝9時15分頃に工事の人が来ました。
9時過ぎから基点の作業に入っていたようです。
うちにきてから、ONUを分解し、光ケーブルを取り出します。
信号チェックをし、基点のどのラインからうちまできているのかを調べていました。
ケーブルがわかると、基点の方のつなぎ変え。
その間に、光電話用のケーブルの配線工事です。(うちの場合別の部屋へケーブルをのばしてもらった)
無事に配線工事もおわり、基点までの通信チェック。
これは無事に完了したようです。
次に、NTT収容局までの信号強度チェック。
しかし、なぜかここでトラブル発生。
通常、ノイズが25dB以下でないとダメなところ、
40dBちかくある模様。
光ケーブルをほとんど全部張り直し、再度チェック。
しかしまだ30dB以上あるようです。
そのため、工事の人が基点から収容局までの信号をチェック。
後から聞いたら、収容局から基地点まで20dB程度のノイズが入っているらしく・・・。
それじゃあ、話にならないからと、担当の人を緊急招集(休日出勤)させて、再度線を張り直すとか。
その人達は、鳥取県側の担当の人と、岡山県側の担当の人達みたいでした。
局側の工事が終わるまで1時間30分程度かかり、工事再開。
再びチェックして、30dB弱のノイズあり。
線をもう一度張り直し、22dB程度になりました。
光電話も開通し、もうOKよね。
そこで無事終了・・・
となればよかったのですが・・・。
工事の人が帰って20分後に突然つながらなくなりました。
おかしいと思い、ONUをみてみると、
”PONランプが消灯している”
工事の人を再び呼び、ノイズをチェックしてもらうと、
”50dBもノイズが入ってた”
再度線を張りなおし、チェックしてみると、
工事の人が、
”あ、、、前よりよくなってる・・・”
18dB程度までなっていたそうです。
そして、無事に開通しました。
それが17時前だったので、
実質7時間と少々。
いくらそのエリアの一件目だからって、あまりにも人柱過ぎです・・・。
CTUのファイアウォールの初期設定では、
Well Knownポートへのアクセスはできなくなっています。
そのため、設定を変更しなければなりません。
ファミリー100時代に利用していたルータ(
MN8300W
)をCTUの配下におき、
セグメント分けを行い、サーバ機(FreeBSD)および、クライアント(Windows)を設置する。
CTUのNATの設定
ONU | 以下、ファミリー100時の構成 CTU------------MN8300W---------無線LANアダプタ - クライアント (192.168.24.0/24) (192.168.1.0/24) (192.168.1.0/24) | | VoIPアダプタ スイッチ--------VoIPアダプタ (192.168.24.0/24) (192.168.1.0/24) (192.168.1.0/24) | クライアント (192.168.1.0/24)
1.設定の初期化で設定をすべてクリア
2.お任せ設定を選択
ONU 192.168.1.0/24以下から192.168.24.0/24への通信はできるが、 | 192.168.24.0/24から192.168.1.0/24への通信ができない・・・(pingも通らない・・・) CTU------------MN8300W---------無線LANアダプタ - クライアント (192.168.24.0/24) (192.168.1.0/24) (192.168.1.0/24) | | VoIPアダプタ スイッチ (192.168.24.0/24) (192.168.1.0/24) (192.168.1.0/24) | (CTUに直結) | VoIPアダプタ クライアント (192.168.24.0/24) (192.168.1.0/24)
.24.0/24から.1.0/24にアクセスができないので、いける方法を調査中・・・。
わからなかったらあきらめて.24.0/24にサーバマシン(2台)を設置して、
クライアントPC(無線を含め5台)を.1.0/24に設置して、セキュリティを重視するかも・・・
ONU | 以下、ファミリー100時の構成 CTU------------MN8300W---------無線LANアダプタ - クライアント (192.168.24.0/24) (192.168.1.0/24) (192.168.1.0/24) | | スイッチ スイッチ | (192.168.1.0/24) | | | クライアント | (192.168.1.0/24) | サーバ +------------VoIPアダプタ(光電話) (192.168.24.0/24) (192.168.24.0/24) | VoIPアダプタ(050番号) (192.168.24.0/24)
CTUに下向きのスタティックルーティングテーブルの設定項目がないので
別セグメントに分けての構成はかなり面倒くさい・・・。
HUBとして使うしかない!!
どうやら
光プレミアム
のCMで、怪しいメールを開いても大丈夫・・・
みたいな宣伝がされているようですが、
IPv6に変わったからといって大丈夫なはずがないですよね。
通信プロトコルが変わるだけですから。
添付ソフト:ウイルスバスター(のOEM)
(実際使っていないんでよくわかりません)
現在使用しているソフト:avast4.6
IPv6対応のパーソナルファイアウォールがない?(調査中) 現在使用しているソフト:Sygate5.5
WindowsXP(SP2)のWindowsファイアウォール ウイルスバスター2006(2005/11/2発売予定)
ファイアウォールの設定でSPIを”使用しない”にするとHTTPリクエストができない?