ニュース
機械・自動車・その他製造業
ラインワークス、中国・江蘇省に自動溶接システム製販の合弁設立
【千葉】ラインワークス(千葉市花見川区、田村修二社長、043・250・0165)は、旭興進(千葉市稲毛区)、中国社と合弁で中国・江蘇省大倉市に自動溶接システムの製造・販売会社を設立することで合意した。年内の契約締結を予定。08年7月中の生産開始を目指す。ラインワークスが中国に拠点を設けるのは初めて。溶接の自動化が遅れる中国で同システムを供給し、市場の掘り起こしを狙う。
新会社の資本金は500万ドル(約6億円)となる見込みで、社名は未定。出資比率は各社おおむね3分の1ずつとする。社長は旭興進の除躍進社長が兼任する予定。初年度は溶接ロボットとポジショナーが一体化した「スケットシリーズ」40台と「傾動2軸ポジショナー」20台の生産を計画している。売り上げは約3億円を見込み、次年度からの黒字化を目指す。
(更新日 2007年11月29日)
- トピックス
- ブックス&ソフト